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「モラハラ夫」と出会うまでの話を書いていますのでしばらくお付き合いください。
同じクラスのA君と付き合う様になりました
周りから妬まれたり、面白くないと思われていることなど全く気が付かず、朝学校へ行くのも待ち合わせをして行き、帰りも駅まで一緒に帰りました
まだ携帯が無かった時代。
学校で会った時はその日の夜会う約束をしたり、そうでなければ家に帰ってから電話で話したりはしていましたが、付き合い始めて1ケ月位までは、週末会わないことが多かったです
私も「寮のお風呂事情」があったため、シフトが柔軟なファーストフードでバイトをしていました。
その為、週末は土・日のどちらかは必ず出勤しなければならなかったこともあったし、まだ付き合い始めたばかりは距離感が分からなく、あまりあれこれ聞いてはいけない感じがしました
しかし実家から大学に通っていたA君は家賃も食費も払わなくていいし、ちょっと驚く金額のおこずかいを毎月貰っていたので、バイトはしていませんでした
それなのに毎週末出かけているって…ちょっと不安になりました
週末にデートに誘われることがほぼなかったんです。会うのはもっぱら平日の夜でした。
不倫みたいですよね…
そこで付き合い始めて1ケ月程してから勇気を出して聞いてみました
「週末って何してるの?」
「サーフィンへ行ってるよ。言ってなかったっけ?」
そうなんです。付き合い始めて1ケ月経つまで全く知らなかったんですが…A君はサーファーでした
高校生の頃からサーフボードを持って、電車で海まで行ってサーフィンをすることが当たり前だったと言うA君。
女の子のモテるためにしたいたわけではなく、本当に楽しくてサーフィンをしていたためわざわざ言うことでも全くなかったらしく、サラっと言いました
しかし地方から出てきた田舎者チョコミントにとって、初めてできた「彼氏」が
湘南のサーファーだった
ことは衝撃でした
この後からは時々海に一緒に行き、A君がサーフィンをしている姿を眺める…と言う
青春
を謳歌しました
懐かしいですね~
元々背が高くて細身なA君。私の好みのタイプぴったりでした
顔は決してタイプではありませんでしたが、そんなこと気にならない位一緒にいて楽しかったです
そしてサーフィンをしていたから腹筋はしっかり割れていてシックスパックでした。
スタイルで言ったら、後にも先にもA君以上の人はいませんでした
大学3年生になる時、私は「お風呂問題」を理由にして親に頼み込み、やっと「男子禁制の女子寮」を出て、普通のアパートに引っ越すことが出来ました
これからA君とずっと一緒にいられる
と思い、とっても嬉しかったのですが…。
続く
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