古書目録を見ていると、戦前の本で、『千歯扱き』という本があった。
どんな本なのか。農具の解説書なのか。
小学生のころ、センバコキというのは稲の刈り取りが何かの項で習った気がする。
そのときは、千箱機という表記かと思っていた。ひらがなで書いてあったのかもしれない。
別名を、後家倒し、ともいうらしい、ともいうらしい。なんとなく淫靡だ。
扱く(こく)の意味は
細長い本体に付いているものを、手でこすったりして、むりに離し落とす。また、草木を根のついたまま引き抜くこともいう。むしり取る。しごく。後には、単にこすることをもいう。
となる。なんとなくいやらしい。
扱く(こく)という漢字は、扱く(しごく)とも読ませる。
この二つの動詞は、同じで、「し」が頭につくかつかないかという違いである。
si-gok-u < kok-u
扱くは、シゴキにもなる。
しごかれる、は2つの意味になるだろうか。
練習でしごかれる、と、男根をしごかれる。
どちらも同じ語なのである。





