ナジャ・グランディーヴァが老眼の話をしていた。
あれっと思ったら、一気に来た、という。
うすうす感じていたが、不具合というのは、意識して、認めたら最後、わっと押し寄せるらしい。
だから、認めなければ、遅らせることができるのではないか。そう言えば、定年(70歳)まで、抵抗し老眼鏡をかけない教授がいた。
それはともかく、老眼とか、前立腺の肥大とかは、2、30代の若者がぜったいに理解できないことだ。
岩波文庫の字が小さすぎて読めなくなる(そして、買わなくなる)とか、トイレで、横に立っている若者より排尿が遅いなんていうのは、大学生の時には、予想もしないことだった。