「くるみ割り人形」を見ないと年が越せないので(年明けに見たこともあるが)、昨年、クリスマスイヴの夜、森下洋子の松山バレエ団を見た。
用事(媽祖廟、関帝廟参拝)のある中華街に近いので、会場で選んだ側面もある(神奈川県民ホール)。
森下洋子は、73、4歳でクララの役をやっちゃっていいのかとも思ったが、26列目の遠目には20代と変わらない。
調べると、日本藝術院会員になっていて驚く。もう指導の立場だろう。総会とかにいったら全員もれなく老人のはず。
それはともかく、昔はロシアバレエもよく見たが、舞台装置が貧乏くさく、演出も古色蒼然としているので、バレエの質のことはよくわからないから、最近は日本のバレエになっている。
値段はあまり変わらない。第二幕、ドイツ人が適当にでっち上げた外国の踊りが小学生時代を想起させて、精神上、良い。
チャイナの踊りはヨーロッパではもう差別的だと言って踊れないらしい。
それなら、チャイコーフスキーの曲からしてすでに滑稽で、揶揄的なメロディーではないだろうか?