昨朝、夢に出てきたOB男子は、学部時代、4年間ずっと私のクラスを履修し、終わると教員用のエレヴェーターにまでついてくる。
仕方ないから乗せて話すと、「会いたかったから」などと出し抜けに言う。
その数週間前、食事をしたとき、直方体の包みが脇においてあったので、それなんですか?と聞くと、エロビです、と答えたので、あー、ノンケなんだと思っていた。
だから「会いたい」は社交辞令だと思うのは当然である。しかも、色白ではあるが、「おかめ」みたいな下ぶくれの顔で、あまり惹かれなかった。
関係ないが、ハリウッドの女優にも、三島由紀夫によって「西洋版おかめ」と言われているのがいた(名前は忘れた)。
しかし、そのあと、新宿三丁目と二丁目をまたぐようなところのジャズハウスに誘われ、コントラバスだけの変なバンドを聞かされた。
その後、私は調子に乗って、ココロカフェへ連れて行ってしまった。
帰り道、よく来るんですか?と聞くので、月に一回ぐらいかな、と答えておいた。
それからどうなったのか覚えていないが、私がゲイであるというメッセージは、ココロカフェに行くことで送ったつもりであった。
彼のセクシュアリティーにまだいまひとつ確信は持てなくて、あわよくば、という感じだった。
家には9回も来ていて、来るたびにソファーで寝てしまう。こいつは休息に来てるのか?と思った。
ゲイの連中は、これは狸寝入りで、襲ってくれるのを待っていた、などと言うが、違う。なぜか、いつも本気で寝ていた。