美輪明宏先生が、昔は「シャンソンオカマ」といってね、などと、ゲイ文化雑誌「ファビュラス」のインタヴューで言っていた。
「シャンソン」も死語となり、美輪先生も音樂會をやめ、金子由香里もたぶん寝たきりなのだろう。石井好子はとっくになくなり、いまやまともなシャンソン歌手はいない。
フランスの歌だけを歌うという妙な脱亜入欧はもはや賞味期限切れだ。
大学でもフランス語、ドイツ語を選ぶ人は2割以下になっている。フランスに憧れた時代はもう終わりだろう。
ヴェルサイユやルーブルを見ればたしかに圧倒されるが、今のフランスにあれを作れる金やアーティストはいない。