逸脱ではない | 研のゲイ術的生活

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「エコノミスト」誌、11/30号、pp.68-9:

動物の同性愛行為は逸脱ではなく、進化の過程である、という仮説が出た。

動物界の性行動は自由奔放で、オオコウモリなどは、オスだけが集まり、勃起した男根を舐め合うという。

メスと同じぐらい精液をぶち込まれたフンボルトイカのオスが見つかったこともある。

1500種類の動物で同性愛行為が見つかっている。

Natural Ecology and Evolution という雑誌の論文は、同性愛行為を逸脱ではなく、進化の必然であると主張する。

ヒトを含め、動物の祖先には雌雄の区別をする器官がなかった。オスメスの区別なく性行為をして遺伝子を伝えてきたのである。

同性愛行為が、子どもを生まないのでエネルギーの無駄だという説では、こんなに多く存在する同性愛行為を説明できない。生殖に必要な以上の頻度で、同性愛行為が見られるからである。

同性愛行為が、個別の動物ごとに、異性愛行為から逸脱したという説も、異性愛者の研究者のバイアスの入った間違いではないか。

1500種類もの動物に見られるなら、これは、すべての動物の祖先からやっていたと考える方が、進化生物学的には自然である。



ということで、面白い研究があるものだ。