自由、エイブラハム | 研のゲイ術的生活

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研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。



アメリカでベストセラーかつロングセラーになっている「エイブラハムの教え」シリーズという本がある。

日本では、なんと、ソフトバンクから翻訳が出版されている。

「理由と関係なく、実は差別されていると思っている方が、むしろトラブルを招いている」と書いてある。

引き寄せの法則的にはたしかにそうなる。  私はゲイとしての被害者意識とかは全くないし、嫌な目にも一、二度しかあっていない(しかもアメリカ国内だけである)。

ゲイの差別ということに注目してしまうと、そういう目に合う確率が高まることになる。

すると、関心を向けないと、差別は解消されないではないか、という人が出てくると思うが、個人的には、差別されるチャンスは減るらしい。

社会としてはどうなんだ、とさらに突っ込まれそうだが、エイブラハム的にいうと、そういう、ネガティヴなことに関心(エネルギー)を向けない人が増えれば、差別も減ることになる。

すると、ストーンウォール事件などはどう解釈すべきなのか。

騒ぐ人は放置して、自分はああいう経験を選択しない、と思えばよい、と言われそうな気がする。
 
ついでに言うと、エイブラハムはカムアウトにも反対しており、自由な人生を選んで生まれてきたのがゲイなのだから、パレードなんかで他人に認めてもらおうとするのは本来の生き方ではない、不自由だ、と書いている。

では、ひそかに生きろと言うのだろうか。たしかにまだ密かに生きているゲイの方が多いだろう。

というかそれでよいことになるが。そのあたりは何も書かれていない。