京浜東北線で、ふと左前方を見ると、ものすごい美尻の青年が立ったままゲームに夢中になっている。
尻は左斜めになったり、右に傾いたり、直立したり、あらゆる形をとる。夕陽がときどきさして美尻のアクセントが強くなる。
奇跡的に、誰も間に入らず数分間、見ることができた。
しかし、途中で、独り言を言うおじさんが皆既日食のごとくすべてを隠してしまった。
あと一駅で降りるというとき、また見られるかなと思ったが、座ってしまっていた。座ってしまったら美尻の無駄遣いだろう!
横にインド人親子三人が来ると、2つしか席がないのを見て、向かい側の席へ移ってあげていた。
その心優しさと、再び横からではあるが、一瞬また見えた美尻をいっそう愛おしく思った。