パートナーが一時帰国して、実家へ戻る。
nec sine te nec tecum vivere possum 君とともに暮らすことも無理、君がいないのも無理だ、というマルティアーリスの名台詞を思い出してしまう。ほっとする気持ちもあり、逆の感情もある。
17年付き合っているといっても、5年間は、南北アメリカ大陸と離れ離れだ。日本にいたとしても、110km離れており、週末しか会えない。
かなり変わった形態で、同居はできない。といってマルティアーリスの詩のように、年がら年中、夫婦のようにいっしょでも耐えきれない気がする(今のところは)。
同居してずっと一緒にいるゲイのカップルはすごいと思ってしまう。
では離れ離れなのに、なんで「付き合って」いるのか、という根本問題は、深く考えないようにしている。
もちろん、性的にはそれぞれ(一人で)処理しているわけだから(第三者と処理してしまっていると聞くこともよくある;私は違う)、よけいに、精神的な結びつきということを考えてしまう。