覗ける発展場もてるゲイには想像もつかないだろうが、少なくとも私は、現実に触れられないことは、夢想して楽しんでいることが多い。あの子は動きからしてトランクスだろうとか、意外と巨根だとか、部屋でなくシャワー中に抜いているのではないかとか。アクティヴな人はこんな想像は必要なく、会ってやってしまえば解決だ。だから、もてる文学者というのはどうも信用できない。モテないマルセル・プルーストが、パリの「高級発展場」の覗き穴から「覗いて」貴族たちが美少年と戯れるのを観て楽しんでいたのは有名である。東京にも、覗き用の発展場が欲しいところである。そういえば、昔、見てるだけなら帰れ!と言われたことがあった。