一年で一回だけ、昼食が出される教授会がある。
食べていると、背中に、これまで感じたことのない溌剌とした弾力を感じた。
振り返ると、すみません、と事務員(20代前半)が言う。通路が狭く、尻が私に触れたのだ。
ライトブルーのタイトなスーツ、いつの間にかヒゲを生やし、ちょい悪「風」になろうとして失敗しているのが可愛い。
名前を忘れた男子だが、生まれて初めて、背中で感じた美尻。サッカーでもやっていたのだろうか。たるんでいないし、脂肪もないように感じた、背中で。
昔のスーパーボールのような、バランスボールのような、なんとも言いがたい、固くて良い弾力。
まだ感触が背中に残っている。どうせなら、手のひらで感じたいものだ(どうやって?)。