ゲイが一線を越えようとすると、ストレートが突如嫌悪感を露わにして突き放す、というパターンが2、3回あった。
現実にもあんなに豹変するのか、と暗澹たる気分になる。
しかし、多分そうだろう。我々も女に迫られたら気持ち悪くて振りほどいてでも逃げるだろうから。
ところが、タイの場合は、女とときあっていても、その後同級生の男子とHして、付き合ってしまうのである。
日本ならありえないが、(渋谷の)ゲイバーのマスターの話だと、男とやってもいいというストレートの率はかなり高いそうで、リアリティはあるのだと思う。柔軟性のある素晴らしい国民だ。