A la recherche du temps perdu | 研のゲイ術的生活

研のゲイ術的生活

研の平凡なゲイ的生活を(ときおりは赤裸々に)語るブログ。


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『失われた時を求めて』を読む会のようなものが、編集者、校正者、歌人とで作られそうになっているが、なかなか、誰の訳で読むかが決まらない。もう5ヶ月にもなる(その後、私の知らないところで内輪もめがあったらしく、雲散霧消したらしい)。

東大仏文出身の校正者が、一番専門家的なのだが、訳文というのは好みの問題だ。

ツルツルと読み易すぎて嫌だ、などと言う人もいる。すこし読みにくいのがいい、と。

プルーストはもちろんゲイだが、ストレートの仏文学者に「男娼窟」などというのが、いくらパリに足を運んでいても、皮膚感覚で訳せるのか、と思う。

私なら高級な有料発展場と訳すだろう。プルーストはこの発展場に金銭的な援助をして、貴族が青少年と戯れるのを裏から覗いて楽しんでいた。

日本の発展場なら、見ているだけなら帰れ!と追い出されてしまうだろう(たぶん)。

こういう(かつての)パリ式の、のぞき専門の発展場があってもよいと思う。

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