もう耐えられない、ゲイ能活動をしよう、と決意したのは、37歳の夏、東方学院というところで『マハーバーラタ』をサンスクリットで読まされていたときだ(自分で申し込んだのだが)。
12、3センチある厚い梵英辞典で、単語を一語一語ひきながら、ふと、俺、いったい何やってんだろう、と思った。おそらく霊界からのインスピレーションだと今は思う。
好きで読んでいたはずが、実は義務感から読んでいることを悟った瞬間だ。しかし、これがゲイであることとどう結びつくのか。脈絡がない。
自分がゲイであることから逃げず、真正面から向かい合う「内なるカムアウト」、自分がゲイだと認める、逃げない、顔をそらさないこと。それが、自分の能力を無駄遣いしないためには必要なのだが、その時期は、ふつう、高校、大学ぐらいだろう。
37歳まで、目をつぶり、自分がゲイではないことにする、あるいは、セクシュアリティーを無視し続ける。
これはかなり辛いことで、絶対に若者には勧められない。早く正直になった者の勝ちだと思う(別に勝ち負けではないのだが、比喩として)。
これは、セクシュアリティーに限らず、興味のない仕事をやっている人も同じことで、ゲイに限ったことではない。
有意義な人生を送るためには、自分に正直になって、興味あることをする必要があるだろう。
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