
息子の育児をしていると、何度も「どうして伝わらないんだろう?」と思う瞬間がありました。
例えば、「もう少し待ってね」と言っても、息子はその意味がわからず、ただ待つ時間がどれくらいか不安でいっぱいに。
また、「歯をしっかり磨こうね」と伝えても、どこから磨けばいいのか戸惑っている様子でした。
そんな時に私が頼りにしたのが 絵カード です。
今回は、ブログでは紹介しきれなかった私の育児を支えてくれた絵カードを紹介していきます。

見えることで、分かる。分かることで、できる。
息子にとって、耳から入る言葉より 目で見て理解する方が得意 でした。
ならば、言葉を「見える形」にすればいい。
そう思い立って作ったのが、最初に試した 「どれくらい待つ?カード」 です。
「あとちょっと待っててね」では息子にはわかりにくかった時間の感覚。
そこで、待つ時間の長さを 電車の絵で表現 してみました。
ひとつずつ電車を完成させていくことで、最終的にカッコいい機関車ができ上がり!
乗り物が大好きな息子は、このカードで 「待つこと」 がどういうことかを実感できるようになりました。
習慣を作るカード、安心を生むカード
毎日の生活にも、ちょっとした 「見える工夫」 を取り入れてみました。
例えば、 日めくりカレンダー。
全てのカードにふりがなをつけて、リングでつなぎ、息子の目の高さに飾ります。
毎朝、自分でカレンダーをめくり、天気までチェックする姿を見て、 「自分でできた!」 という達成感を感じてくれるようになりました。
また、 歯磨き順番カード も大活躍。
「どこから磨く?」と迷うことなく、順番を決めてあげるだけで、息子は一人で歯磨きができるように!
気づけば、カードなしでも自分で歯磨きを終わらせるようになり、習慣化に成功しました。
「やめて!」を伝える、叱らずに伝えるカード
「触ったら危ないよ!」
「口に手を入れないで 」
こんな風に何度言っても、息子にはうまく伝わらないことがありました。
でも、「してほしくない行動に注意カード」 を作ってからは、
ただカードを見せながら伝えるだけで、息子は スッと理解するように!
おかげで、叱る回数も減り、 お互いの気持ちを傷つけずに 伝えられるようになりました。
子どもの成長に合わせて、絵カードも成長する
成長とともに、息子に必要なカードも変わってきました。
例えば、 ジスターの手本カード 。
最初は手本がないと何も作れなかった息子が、このカードを見て 自分の発想で色々作れるようになったんです。
また、鉛筆の持ち方カードも作成。
息子が鉛筆を上手に持てるように、実際の手の写真を使って視覚的に理解を助けました。
その結果、自然と正しい持ち方が身につきました。
さらに、 靴下の着脱カード も大活躍。
感覚過敏があった息子が、少しずつ 靴下を着脱できるようになり、今では感覚過敏もなくなりました。
「ちょっとやってみようかな」 その気持ちを大切に
最初は、手作りカードが本当に役立つのか半信半疑でした。
でも、一度作ってみると、想像以上に 子どもの成長を助ける力があることを実感しました。
今は、市販のカードもたくさんあります。
迷ったときは、まず一つ試してみるのが おすすめです。
きっと、「あ、こんなに楽になるんだ!」と気づくはず。