おはようございます晴れ

 

週末は台風がくるようですね台風

その前の貴重な晴れ間なので

入院までに家のお掃除掃除など

がんばりまーっす!!

 

でも、ちょっとやったらすぐに

お腹が張ってくるので...

適度に横になりつつですけど真顔

 

というわけで、休憩という名の

ブログ投稿(笑)

 

我が家は、居間にソファがありませんあせる

(リビングとかいうオシャレな感じではない)

ダイニングテーブルが唯一の椅子なので

休みたい時は布団に転がるしかない(笑)

 

最近は、座布団敷いて座ってるだけで

足が痺れてきてしまうので長時間はNGえーん

 

yogiboとか無印のビーズクッションとか

欲しかったけど、絶対に邪魔になってくるし

子どもたちに占領されると思って諦めたえーん

何より、旦那に使われそうなのが嫌だったから

まぁ買わなくて正解といえば正解...かな口笛

 

yogibo

 

 

無印のビーズソファ

 

 

欲しかったなぁ...ダウン

 

 

さて、余談はここまでにして

次女出産の時の振り返りのつづきですウインク

 

前回までのお話は 前科5 ←こちら

まだ緊急入院から1日しか経ってない笑い泣き

やばい!!サクサク書いていきますーっ!!

 

 

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2013.06.10(33w1d)

 

月曜日、病院も通常の慌ただしさ。

 

土日の間に当直のDr.たちが診てくれて

それぞれの見解の答え合わせをするかのように

外来が終わるくらいの時間に診察ラッシュを

組み込まれました。

 

それ以外にも、毎日定時のNSTや血液検査

NSTでは定期的な張りがあると引っ掛かり

前の日まで3ml/hだったウテメリン点滴を

6ml/hに増やされたり。

 

※書類を確認したら、日曜日の時点で

NST10分おきに子宮収縮があったため

ウテメリン6mlに増量されてました。

 

土曜日(入院当日)→3ml/h

日曜日(入院翌日)→6ml/h

 

この日に、手術まで担当してくれる主担当医が決定。

サバサバした若い女医さんになりました。

(以下H先生)

入院時から診てくれている後期研修医は副担当医

となり、退院までこの2人メインでお世話になります。

(以下K先生)

 

この日の診察は、経腹エコー・経膣エコーなど。

 

H先生が臍帯下垂について詳しく診察している中で

「んん?これは...」

と、思うものがあったようで、何やら産科部長を

外来に呼んでごにょごにょ相談しはじめ...

 

経腹エコーを部長にバトンタッチしながら2人で

「あー、ここだね。これかぁ...ふむふむ...んー

 なんだかおもしろいことになってるねぇ」

って勝手に納得。不安が募る置いてけぼりな本人(私)

 

その後、お昼前に病室に戻って恒例となった

ご飯前のNSTかーらーの

ウテメリン9ml/hへ増量(笑)

毎日、ウテメリンの増量指示が出てる。

それだけ張ってる自覚はないんだけどなぁ。

 

何が辛いって、増量のときにまずは血中濃度を

上げるために一気に点滴から薬剤入れるんだけど

この時の副作用が辛かった。

動悸・ほてり・だるさ、などなど。ぐったりする。

 

で、ぐったりなところに「ごはんだよー♪」って

総合病院特有のおいしくなーいご飯が出てきて

入院当初はまだ副作用もなくバクバク食べてたけど

数日たつと、もうそれどころじゃなくなるよね(笑)

 

その後、H先生から今回のエコーで見つかった

初見についての説明がありました。

臍帯下垂の原因(?)について。

 

私の場合、なぜ児頭より下に臍帯があるのか

というところが疑問だったようで、エコーで確認し

 

前置血管・臍帯卵膜付着

ということが判明したようです。

 

なんじゃそら!?

前置胎盤は妊娠中の症状として

聞いたこともある人は多いと思いますが

前置血管!!?

卵膜付着!!?

 

お恥ずかしながら、その時の私は

まったく知らない病名でした。

病名って言うのかな?症例?

 

ちなみに、私の場合は胎盤の位置は全く

問題なかったようです。(常位胎盤)

子宮の中の後壁(背中側)にきちんとあり

子宮口にかかっているということもなし。

 

ただ、本来は胎盤の真ん中から出ている

はずの臍帯(へその緒)が私の場合は

胎盤の端っこから出てきており

胎盤と卵膜のギリギリな部分...

それがなおかつ子宮口に近い位置。

 

さらには、都合が悪いことにへその緒の

中に太い血管が2本あるそうなのですが

そのうちの1本は胎盤から出てきているが

もう1本はむき出しで卵膜にくっついている、

という状況なのだそうです。

 

このまま、通常の妊娠週数を進み

普通分娩となった場合、破水した時点で

卵膜に付着している血管が切れて出血。

臍帯からの出血は母体の血液ではなく

胎児の血液なのだそうです。

そんなことも知らなかった私...情けない。

 

胎児の血液量はおおよそ350mlしかなく

70ml失血したら胎児失血死になるのよ、とH先生。

 

70mlってどれくらい!?ほんのちょっとだよ!

ヤク〇ト一本だってもっと入ってるよね!?

 

なので、このまま出産日まで入院して

「毎日、破水しないように絶対安静。

破水が認められた時点で超緊急帝王切開。

この病棟の中で、最高の要注意人物だから!」

と、H先生に宣言されてしまいました(笑)

 

MFICU(母体胎児集中治療室)は

ただ単に病床が空いてなくて入れられた

わけではなく、本当に要注意な患者だった

ということが2日経ってわかりました(笑)

ホントに自覚なかったなぁ、私。

 

その後、夕方になって仕事が終わった母が

病室に来てくれてH先生から同じ説明。

母も、そんなおおごとだとは思っていなくて

仕事終わりに頭がついていかない様子。

そりゃそうだよね、3日前まで近所の産科で

「なんにも異常なーし!」って言われてたもん。

 

でも、その産科の先生が見つけきれなかった

ということでは決してありません。

妊娠中期からメインになる経腹エコーでは

分かりづらい症例であり、レアケースである

ということです。

前置血管は1/2500例

卵膜付着は1/3000例ともいわれています。

 

なおかつ、診断されていないだけで

経膣分娩で普通に出産した人の中にも

同じ症例の方がいると思います。

(臍帯の位置次第なとこもあるので)

 

私の場合、たまたま卵膜付着している部分が

子宮口直上であるため、経膣分娩が不可能と

判断され、このまま破水がなければ予定帝王切開

ということになりました。

 

その日の時点で33wに入ったばかり。

「できれば、胎児の肺が成熟する35wごろまでは

お腹にいてほしいところだけど...

そうも言っていられないし、この症例に対する

エビデンスもあまりないから何とも言えないけど

せめて34wはもたせたいね!」とH先生。

 

34wで帝王切開の予定、それ以前に

張りが強くなり破水が起こってしまうようなら

緊急で帝王切開、という流れが決まりました。

 

「長女ちゃんがお腹に乗ってくれたから

今回のことがわかったんだよ!

長女ちゃんを怒っちゃダメだよ。

長女ちゃんは次女ちゃんの命の恩人!」

と、先生や看護師さんたちに口々に言われ

母も私も、救われた気持ちになりました。

 

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