久しく外には出てませんが、外の世界は花粉が舞っているようですね
病棟内でも花粉を感じていますw
私は花粉症持ちなので春が嫌いです。
花粉さえなければ一番好きな季節だったかもしれません…
自己免疫疾患って本当に厄介ですよね
今日は前回に続き命の恩人の話です。
それは血液内科の先生です!
この先生にはとても感謝しています。
原因の分からない症状はいくらお医者さんでも特定するのが難しいと思いますが、先生は違いました。
私の白血球が低い原因をずっと探し続けてくれました。白血球が低いと感染症が怖いですが、幸いそういった症状はありません。
でも白血球が低すぎるが故、化学療法が進まなかった。だからもう化学療法はやらない、その選択をしなければならなかったのです。
でも、奇跡が起きました。
先生はその白血球が低い原因を突き止めてくれたのです
先生は以前仰っていた事があって、
「自分が待合室に座っている側だったら辛いもんね。どうにかして治してあげたいと思う。」と。
これは私にだけではなく、全ての患者さんに対してそう思っている事でしょう。
患者に寄り添うお医者さんて本当にいるんですね
諦めずに色んな検査を片っ端からやってくれた先生に感謝です。
また、「状況に応じては、病院が損するような治療だとしても、患者を優先するべきだ。」と仰っていたことも。
病院内の事情はよくわかりませんが、色々大人の事情があるようですね。
人って損得感情で動きがちだなと良く思います。
そんな人にはなりたくないなと思いますが、自分もそんな所があったりします。
でもこの先生は患者のために最大限の医療を提供してくれようとしている精神が溢れ出しているなと思いました
今では本当に尊敬できる、信頼できる先生です。
この先生との出会いにも感謝です