レオタードの袖の付け方①~型紙の修正~ | レオタードのつくりかた

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レオタードの袖の付け方

1.袖の型紙の修正

新体操レオタードに袖を付ける場合、着用した際に脇の下にたるみがあると、見た目があまりよくありません。ここでは、既成の型紙を修正する方法をご紹介します。修正は、①前身頃・後見頃の型紙修正と、②袖の型紙修正です。注意しなければならいのは、袖なしの採寸で生地を裁断したものは、袖ありに変更はできません。袖をつけるかどうかは、裁断する前に決断されてください。

①前身頃・後身頃の型紙修正

↑写真のように、修正前の線より、内側に1㎝小さく、上に1㎝高く修正します。修正したら、ウエストラインに自然につなげてください。なんと、これだけでだいぶ狭くなります。
↑後身頃も同じように修正します。(縫い代もお忘れなく・・)

②袖の型紙修正

↑袖の型紙も、身頃と同様に、上に1㎝高く、内側に1㎝小さくします。こちらは、左袖ですが、これを裏返せば右袖になりますので、私の場合はこの1枚で終わらせています。左右のデザインなどが違う場合は両袖分を作って、それぞれ修正をしてください。※左腕はクラブのワッペンを付けますので、装飾をしないよう記してあります。今回は、私は半袖を作ります。

曲線は、みようみまねで書いてしまってください(^^)

 

型紙の修正は以上です。

補足ですが、この修正の仕方は、レオタード以外の洋服には通用しません。なぜなら、つじつまが合わない部分があるからです。ここでは、初めての方にも、なるべく失敗が少なく、ストレスがたまりにくい方法を紹介しています。本来は、もう少し複雑です。なぁに、レオタード生地は伸縮しますので、細かいことは気にしない気にしない(^^)実際に、私もこの方法で製作していて、どの子も大体一発でピシャリ合っています(*^^)vお試しください。

次回で、実際に縫い合わせていきます。

写真の撮り方に成長がない私・・・