新体操レオタードの型紙と採寸
今回は、初めての方にもわりとすんなり仕上げられそうな、タンクトップタイプ・ホックなしの丸首・スカートありのレオタードの手順を載せていきます。タンクトップ型は、近年はわりと流行っていて、伸びざかりのお子さんにも多少の期間対応ができるタイプだと思います。袖付きだとどうしても、脇の部分の伸び幅に限界がきてしまうので、最近はこのタイプの注文が多いです。手具と曲が変わるまでの間は、着られそうです(*^^*)
1.レオタードの型紙
レオタードを作る際の型紙は、まずは既製品で大丈夫です。私は、生地問屋さんで生地を購入した際に型紙を希望すれば無料でいただけるものを7年前から愛用しています。(手書きの作り方の資料までつけてくださいました。とっても親切)
2.レオタードの採寸
着る方の採寸をします。タンクトップタイプは、バスト・ウエスト・ヒップ・トルソーを測るだけで大丈夫です。トルソーについては、長めのメジャーで肩の真ん中あたりから胸をとおり、お股を通して背中をとおり、始まりの肩の位置までを測ります。ぐるっと一周する感じです。どの部分も、あまり余裕をもった計測はしないほうが良いです。特にトルソー!!ここが大きすぎると、お股の部分にたるみが出てしまいます。ここを後から補正するのは難しくなります。
新体操レオタードをつくる②いよいよ型紙つくり へつづく