これからが楽しみ | まろンスの神様

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南プスより愛をこめて。いざ!ライフワークミュージック!

今年の3月に子供が産まれ、早3ヶ月経過。
昨年の腰オペ復活ライブ@陽なたのあと、念願だった子供ができた。
初めての妊娠は想像以上に過酷で、つわりの気持ち悪さからあらゆる匂いがキツくなり、歯磨きしただけで朝からマーライオンなんてこともあった。
昨年の夏は、天井を眺めていた思い出しかない(笑)それほど横になってたなぁ。主治医に妊娠は大丈夫だとお墨付きをいただいたものの、固まり途中の腰に不安もあり、果たして本当に大丈夫かと憂鬱な毎日だった。よって、ギターもほとんど触れず、日々の生活を送るのがやっとの時期が長らく続いた。
そんな中でも毎年呼んでいただいている大田和の夏祭りや、ある団体の記念式典などで演奏させてもらったのは思い出深い。記念式典に至っては、既に8ヶ月だったため息苦しく、酸素ボンベくれって感じだった(笑)でも、それはそれで、いい感じに力を抜いて歌えた気がした。
出産後にライブがあったが、やっぱり妊娠中に自然に出来た緩やかに息を吐くようなあの歌い方は出来なかった。
不思議だ。

妊娠中は、吐き気があるくせに食欲はあるという厄介な体質以外、思いの外腰は全く痛くなかった。家族や周囲の方にたくさん迷惑かけたが、オペして良かったと心から思った。妊娠中は腰痛がつきものだと言われているが、全く痛くなかったため、産後用のベルトなど何も対策していなかった。
そんな腰に対しての呑気な生活から一転、産後に地獄を見ることになるとは。

以前のブログにも書いたが、陣痛や出産の痛みは耐えられた。むしろ腰のオペ後の方が何ヶ月もクソ痛かった。それよりも、産後の腰の痛みが辛いこと!!今までは、腰椎を固めるために「前かがみの姿勢」を意識的にやっていなかった。何かの拍子にボルトが折れることもあると聞いてビビったので、かなり気をつけていた。それがオペ後から習慣として身につき、妊娠中も腹が大きくなるにつれ、余計に前かがみの姿勢を取らずに過ごしていた。そのせいで、股関節の動きも固く、もちろん腰椎付近の動きも固く、足首の動きすら悪くて、前かがみの姿勢がめちゃめちゃ辛かった。連日の寝不足による疲労に加え、待ったなしに押し寄せるオムツ替え、授乳、抱っこ等々、赤ちゃんのお世話に前かがみの姿勢は必須ということに、容赦無く気付かされたのであった。
それに「妊娠中」や「ホルモン」を言い訳に、後期はとにかく食べまくったから肥えた肥えた(笑)後期の体重の増え方なんて相撲部屋顔負けでしたわ。婦人科の女医さんマジギレしてたもんな。豚活に勤しんだ妊婦生活だったことも、産後の腰痛に響いていることを否定出来ない。
また、腰をかばうが故、腱鞘炎の洗礼もバッチリ受けた。しかも両手。腱鞘炎なんてYOSHIKI様のもんだとばっかり思ってたけど(笑)産後になってしまう人、たくさんいるんだね。注射を打って凌いだものの、今も痛みはひかず、サポーターしつつなんとかやっている。
世のお母さんたち本当に凄いよ!!

そんな体ガタガタの産後(笑)でマジ思ってたよりめちゃんこ辛かったが、それ以上の喜びは無限にある。寝不足で余裕がなく暴れた日もあったが(笑)、2ヶ月過ぎてからは夜グッスリ寝てくれるし、お昼寝も上手になった。
子供の成長はめまぐるしいもので、フニャフニャだったのが、今は声を出して笑い、手をモミモミしながらお気に入りのメリーに一生懸命話しかけている。
また私は気づいてしまった。眠くてぐずっている時、グッと眠れるように2〜3分泣いているのを様子見るのだが、ぎゅっと閉じた瞼をチラッと開けて、こちらの様子をちょいちょい見てる事を。(笑)私の様子で泣き方を変えている。
なんて成長なんだ。笑える。誇らしい。

先日は、穴山町陽なたにて、ライブデビューもした我が子。(ほぼ寝てたがw)もう少し子供が逞しくなるまでは、今までのように音楽はできないかもしれない。でも作りたい曲のエッセンスは日常に溢れている。これを形に出来るかどうかは自分次第だが、これからの日々をより大切にしたい。

ひとまず、次のステップとして、子が飲み終わったミルク缶でボンゴ作成。(笑)
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これがなかなかチープでいい音。旦那曰く、縁がせり上がってるからゆびが痛いとのこと。改善の余地がありますな。


これからどうやっていこうか、考えるのも楽しみだ。