”2017/12/30” | maro007♪ blog

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世界の大学ランキングは
英語圏の会社や雑誌社が
行っていることが多く
英語が基本になっています
 
そして
日本の大学は英語で
海外へ情報を発信するのが苦手です
これは
教授ばかりではなく
事務方の英語習熟レベルにも
よるでしょう
 
大学のホームページを見ても
英語版がしっかり
作られている大学は少ないです
 
研究結果や論文等に関しても
英語の壁があって
十分に世界に
発信されていないようです
 
国内だけで
十分に研究資金が得られたり
世界的に優れた
日本企業と提携することができるので
手間をかけて海外へ出て
行かなくてもよいという
風潮もあるのかもしれません


大学ラインキングでは
留学生や海外から来た
教授の数なども評価対象になります
 
日本にいる留学生に関しては
アジア圏からの学生が
そのほとんどを占めている状態で
中でも中国人学生の割合が
非常に多く
国際バランスが取れていないと
いわれています
 
欧米からの留学生は極端に少なく
欧米の学生が日本の大学を
評価していなかったり
国際性がないため低いと
評価されている面があるようです
 
海外から優秀な教授も
余り受け入れていないため
これもまた国際性が低くく
グローバルな時代に
対応できていない大学として
ランキングの評価を
下げてしまうことがあります
 
日本には
国際の文字が入っている
大学がたくさんありますが
学生を少しの間だけ
海外の大学に通わせる程度で
大学自体が
本当に国際化できているところが
どれほどあるでしょう

日本では大学に
入ることが目的で
大学に入ってから
勉強を余りしない
学生が多いといわれます
これではアメリカなどの大学に
比べると評価が落ちてしまうのは
当然でしょう
 
日本の私立大学は有名なところでも
世界ランキングでは
圏外といった状況が続いています
 
近年盛り返している大学も
一部ありますが
学生が大学で余り
学んでいないという点が
世界的にみて
評価されない一要因でも
あると思います
 
決して学生が遊んでばかり
いるというわけではなく
政府レベルでの
教育支援が少ない日本では
多くの学生は長時間のバイトをして
大学に
通わなければならない
状況があるでしょう
 
 
2015年
アジア圏等から日本に
留学する学生には
年間300億円近い
奨学金が支給されています
奨学金を得ているのは
留学生の一部ですが
これほど大きな予算が
当てられています
 
留学生に与えられる奨学金は
様々な種類がありますが
一例として
奨学金を得た留学生が
大学に通う場合
入学金・学費・入学検定料は
もちろんのこと
渡航費(来日と帰国時の航空券代)
生活費として
月額117,000円が支給されます
(2016年度)
 
この奨学金が支給される期間は
5年間です
1年間の日本語を学ぶ予備教育を含む

医学部や薬学部は7年間です
 
海外から来日してくる
学生に対して支給される奨学金が
優秀であっても
経済的に進学できない
日本の高校生に支給されたら
どれほど数の学生が
大学に行けるでしょうか
 
留学生支援を行うことは
よいことですが
自国民である
日本の学生を
もっと支援する政策も
それ以上に
必要とされているでしょう
 





















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