最近、大先輩と会食していた際に、このような話が出ました。
大企業は債務超過に陥ってもつぶれない。
結論潰れないではなく、国が潰さないようにしているんだと。
だったら、国が潰さないような規模まで会社を大きくすることが最終的に雇用を守ることにつながるかなということです。
会社を経営していれば、まず雇用を守るというのが大前提にあります。大きくなればなるほど、スケールメリットももちろん増えますが、スケールデメリットも増えていきます。
根拠はないのですが、売上高で1兆円以上、経常利益で1000億以上、社員数で1万人以上、それくらいの規模になれば国は簡単に会社を潰せなくなるのでは?と思っています。現状、債務超過に陥っている大企業も少なくともこれ以上の規模の企業です。これらはいわゆる社会インフラになっている企業ですね。
この3つの指標の中でも特に社員数という指標が大事だなと思っていまして、売上高はGDPに影響を与え、経常利益は歳入に影響を与え、社員数は失業率に影響を与えます。
その中でも失業率の増加は、支持率の低下につながるので国にとって失業率の増加は絶対に避けなくてはならないことです。
なので、サブライムグループも社員数が1万人以上になれば例え潰れるような状況になっても支えてくれる(潰せない)ような企業になるということです。ざっくり今の25倍くらいの規模ですね。
僕たち、経営陣の選択いかんで会社が良くも悪くもなります。それこそ潰れることも頭に入れていかなくてはなりません。そういう可能性もゼロではないです。最悪のことを想定し、楽観的に行動する。それが大事だと思います。
なので選択するさい、「この選択は仲間にとって幸せなことか」「会社にとって幸せなことか」ということを考え決断していかないとなりません。それが僕たちの責務でもあります。
僕の目標の一つである「国が潰せない会社を作る」
しかし、それよりも大事なことは潰せない事業をするということです。
潰せない事業=世の中に必要とされている事業。という図式が成立するので、世の中のインフラになるような事業を行っていきたいなと考えています。
今日は真面目
さて、今から札幌です。
行ってきます。