フードリンクランダムトーク | サブランドへの航海図

今日のフードリンク ニュースのランダムトーク。いつも楽しみにしているのですが、今回は一番心に響きました。


ちょっと引用します。


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■フードリンク・ランダムトーク■

松村さんのような”親分”が外食の魅力を作る。

7/12に第2回殿堂セミナーを開催しました。3人目の殿堂入りは、
サブライムの花光雅丸さんです。ちなみに、1人目は、ダイヤモンド
ダイニングの松村厚久さん。2人目は、エムグラントフードサービスの
井戸実さん。この2人は、昨年11月開催の第1回殿堂セミナーにて
表彰させていただきました。

外食市場は日本の産業の中で数少ない、ジャパニーズドリームを
実現できるものです。学歴や経験が問われず、実力と運さえあれば、
誰でも成功できます。

ドリームを目指して、次から次へと新しいチャレンジャーが現れて
います。それがあるので、外食市場は縮小している中でも、出店が
次々と行われ、常に消費者に魅了を発信しています。市場が縮小
しているにも拘わらず、どんなメディアでも外食は必須の話題です。

殿堂セミナーとは、100店を達成された経営者を称えるセミナーです。
フードリンクでは、100店をジャパニーズドリームを成し遂げたと判断
し、殿堂入りとして表彰させていただいています。

今回のセミナーでは、前回受賞の松村さん、井戸さんにも参加いた
だき、賑やかに、花光さんをお祝いさせていただきました。

対談の中でも、際だっていたのが松村さんの存在です。井戸さんは
松村さんに育てられたと明言。松村さんから、礼節を重んじることを
教えられたと。井戸さんは悪役を演じていますが、その本質は、義理
人情の人です。

松村さんは先輩風を吹かして偉ぶったりせず、自然態で若手経営者
からの尊敬を集めています。松村チルドレンの第一世代は、井戸さん
と、APカンパニーの米山久さん。

その第二世代にあたるのが、花光さん。井戸さんは今回の殿堂セミ
ナーで、花光さんの兄貴役になると宣言しました。花光さんも、次の
世代を育てていくことでしょう。

こんなつながりがどんどん広がり、次々にジャパニーズドリーム達成
者を生み出していく。また、松村さんのような”親分”が各地で生まれて
様々なタイプの経営者を生み出していく。

なぜ競合を応援するのと思われる方もいるでしょう。しかし、日本の
外食には自動車産業におけるトヨタのようなガリバーが存在せず、
互いに切磋琢磨する中小企業の集合体。すなわち、親分も子供から
刺激を受けることにより活性化していく。つながりが強ければ、その
刺激はより早く具体的に受け、互いに成長していける訳です。

各地、各世代で松村さんのような、面倒見の良い親分が沢山現れる
ことが、外食の活性化に繋がります。

大阪で「エフロク」を牽引する鳥貴族の大倉忠司さんもそうですよね。
フードリンクニュースでは、どんどん親分を発見していきますよ。

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まさに!!まさにです!同感すぎます。


素晴らしい先輩方のおかげで今、僕たち若い世代が活躍出来る環境が整っています。


僕はビジネスマンの経験はほぼ皆無ですが、礼儀や礼節を重んじることは先輩方に教えていただきました。


でも、ちょっとキモいですが、本当に大事なことって心と心のつながりだと思います。


見せかけの礼儀や礼節ならいりません。


その人のために何かしたいなとか、こうすればもっと喜んでもらえるな。とか。


そういうことを考え、行動で示すことが礼儀や礼節を重んじる以上に大切なことなんじゃないかなと思います。


僕はそれを松村さん、井戸さんに教えてもらいました。


米さんには教えてもらってないです(笑)


年が上だからと言ってシャンパンをつげ!と強要してくる人は僕は嫌いです。そういう人には礼儀よくしようだとか礼節を重んじようだとか言った気持ちはさらさらないです。


人と人との関係は相互作用だと思います。


いい関係のスパイラルアップが一番望ましい形です。


その人のために「何かしなければならない」ではなく「何かしたい」


そういう風に思われる人間になることが出来れば最高だと思います。


僕は先輩方から学んだことを自分なりに次の世代につなげていこうと思っています。


それを続けて行くことが外食産業活性の一助になればいいなと思っています。


これこそ食の繋がり。まさにフードリンク です。