センセイの鞄
本読みました。
「センセイの鞄」 川上弘美
評価★★★★☆
- センセイの鞄 (文春文庫)/川上 弘美
- ¥560
- Amazon.co.jp
- 「これはまたいい話ですね、ツキコさん」 (センセイ)
- 「はあ」 (ツキコさん)
- (笑)
ツキコさん(独身、40目前のいわゆるアラフォー)
センセイ(未亡人、70代、ツキコさんの元教師)
おばさんとおじーちゃんの徒然な交流ですかねー
飲みにいったり、
蚤の市にいったり、
キノコ狩りにいったり、
なかなか楽しそうじゃーないですかー
とおもって、読み進めていたら・・・・
ん?
なんだ?
この心がかゆい感じは!?
まさか!?!
とおもい、あらすじを読む。
「せつない心をたがいにかかえつつ流れていく、センセイと私の、ゆったりとした日々」
せつない心?
これはもしや・・・
恋愛小説・・・・・・!気づくの遅い?
半分ぐらい読んでて、まったく気づかなかったー![]()
まじで!
確かに、やけに親しいとおもったけど・・
アウトオブ恋愛対象でしょ![]()
センセイだって、そう長くは生きられない感じですし・・
そもそもアラフォーとお爺ちゃんの恋愛小説なんてーありですか?
と毒づいていましたが。
今までは。
でも、
後半からは、もー、
素直になれない二人がもどかしいって!
キュンキュンしちゃいました。
なんか中学の片思いを思い出してきた。
アー![]()
赤い実はじけるよー!
オール ニード イズ ラブ!
人はいくつになっても、恋愛するんです。
死ぬ最後の時まで、愛し、愛されつつやっていっていいんです。
年の差も
老人だって、
教師と生徒だって
そんなのは乗り越えられる気がするんです。
愛があれば、いーんです。
諦めようと、距離を置いてもダメなんです。
好きな気持ちは、とめられません。
告白は勇気が要ります。
いくつになっても。
そして、愛する人を失うのは本当につらい
涙がでる。
また、恋愛したくなった時に読みたい。
ストレート・ストーリー
映画見ました。
ストレート・ストーリー
評価★★★★☆
- ストレイト・ストーリー
- ¥3,605
- Amazon.co.jp
デヴィッド・リンチ監督
あの、リンチがヒューマンドラマを!?
って、当時話題になっていたこの作品!
ずーっと気になっていました。
気にしつつ、
忘れかけつつ、
思い出しつつ、
今回やっと見ました
ストレート・リンチ!
リンチの代名詞といえば、鬼才!奇才?機才!?
もう少し補足すると、
デヴィット・リンチの作品は、
バイオレンスで
奇妙で
断片的で
理解不能
一度足を踏み入れたら、出てこれないような怖さ
泣きながら笑うピエロのような不条理
- ¥1,000
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- マルホランド・ドライブ
- ¥3,240
- Amazon.co.jp
- リンチ作品は、作品が見る人を選ぶといわれている。
なにそれ?
ってかんじだけど
デヴィット・リンチの作品を見て、
全然受け付けない人も多いと思う。
意味不明でつまらない。
次は見ないなーと思う。
でも、その間逆に
熱狂的なファンになる人も多い。
それゆえ、デヴィット・リンチはしばしば「カルト的」といわれる。
たしかにー。
そんなアクの強いデヴィット・リンチ氏が、
ヒューマンドラマを作るなんて、どうしちゃった!?ということです。
本作は、前者(リンチ作を受け付けない人たち)も
後者(リンチファン)もなかなか楽しめる作品では
なかろうかー?
で、本作は、78歳のよぼよぼのおじーちゃんが、
芝刈り機にのって、
600キロ離れた、喧嘩別れしちまった病気のアニキに会いに行く・・・って話なんです。
なんかシンプルだけどいい話っぽいのが分かるでしょー?
で、
ストレート・ストーリーの中に、
老い
絆
死
家族
罪
人の優しさ
といったメッセージが盛り込まれている気がする。
おじーちゃーん!
終始おじーちゃんがリンチワールド特有のひどい目にあいませんようにと祈ってました。
でも、最後、おじーちゃんの芝刈り機が・・!?
ああ!もう!![]()
二人の再会は、夢か幻か?
もしくは、あの世で再会できたのかもしれない・・・・ハッピーエンディング![]()
東京ゲスト・ハウス
本読みました![]()
東京ゲストハウス
評価★★☆☆☆
- 東京ゲスト・ハウス/角田 光代
- ¥473
- Amazon.co.jp
MITUYO
LOVE
角田光代大好きです
たまりません、
この脱力感満載のストーリー
たまらなすぎて、
私、
電車の中で読んでましたが、
降りるべき駅を通り越し、
このまま終点までたどり着くものいんじゃない?
そんで、
そのまま、
どこか遠くへ旅にでたい気になった。
ど~こーかーとーおーくーへー
い~き~た~い![]()
本作の東京ゲスト・ハウスは
アジア、中東あたりをバックパックしてきた若者たちが、
旅行気分から現実社会へうまくもどれない
で、吹きだまっている宿
気楽で自由
不潔で堕落している
旅をして、
得たものと
失ったもの
見失いかけたもの
最後にドラマチックな感じになりそうなドキドキ感!
角田光代さんの作品では、ちょっといままでないかんじかも!?
なにこれ?!
ミルキー
本読みました。
ミルキー
評価★★☆☆☆
- ミルキー (講談社文庫 は 26-10)/林 真理子
- ¥580
- Amazon.co.jp
林真理子の本を読んでると、
まるで女性週刊誌を読んでいる錯覚におにいる・・・
題材が不倫と離婚の繰り返しで・・・
本作も12話の短編集なんだけど、そのなかで、
不倫と離婚に触れていない作品は一作もない![]()
時には、若い愛人
時には、同級生
時には、仕事で知り合った人
器量の悪い人
金もちの人
医者や
サラリーマン
長年にわたる不倫
短い不倫
とにかくいろいろな不倫が展開する
さらに、大体、主人公は40代の中年代層の女
特別美人ではないが、色っぽかったり、身のまわりに気を使っているような女性
そして、
不倫している女がいうことは
秘密を持ち、人生を楽しむことを知っているという
不倫の醍醐味を語る
「不倫の話を読んで、
そそられている奥さん、
今こそ、
あなたも、
不満な日常生活からぬけだして、
不倫の世界で酔いしれてみない?」
って本がいってるみたいだ。
ファイアボール・ブルース2
本読みました。
ファイアボール・ブルース2
評価★★★★☆
- ファイアボール・ブルース〈2〉 (文春文庫)/桐野 夏生
- ¥470
- Amazon.co.jp
ええ、また桐野夏生作品です![]()
前回、桐野作を読んだばかりですが?なにか?
本作はかなり前に購入し、
少し読み始めたところ、
ストーリーが女子プロレスラーの話ということが発覚し
興味をなくし、放置プレーしていた本です。
いやー、
購入の時、本屋でペラペラめくってみてー
短編ものかなー(だったら2からでも問題ない!)
試合だとかセコンド(セカンドのことか?)とか単語が目についてー
タイトルみて、ファイアボール・・・ってことはー
で、この表紙でしょー
野球系か!
いままで読んできた、桐野作品には決してない意外なモチーフ!
もち買うしかない。
で、すっかり野球気分で読み入っていくと・・・
荒れた試合だった。ヒールの白蛇さんが木刀をふりまわして・・・・(本作抜粋)
?
異変に気づき、あらすじを読むと、めっちゃ女子プロレス世界で生きる女達の生き様
みたいなー![]()
オーノー![]()
女子プロ苦手なんです、自分。
なぜ、大和の女性が、
「てめー」だとか「この野郎」だとか「ぶっつぶーす
」だとか叫ばれるの?
女子プロの方は、基本男言葉でしゃべるイメージがあります(違うかもしれないけど)
怖いオーラをがんがんだしてるし
中には、悪のオーラを漂わせるレスラーも
で、
他人にキックだとかパンチだとかチョップを食らわすってー・・・
アンビリーバボー!
普通できない
あたしも最近記憶にある限りでは、やったことない
やりたいと思った奴とかはいるけどー![]()
なんといっても痛々しい![]()
映画だと、血が飛ぼうが首が飛ぼうが、作り物だからけっこう見れるけど。
プロレスの血は、本物でしょ?リアルでしょ?
痛い痛い!
もし、自分が親で、娘が女子プロやりたいといいだしたら、
止めたい・・・
あんまり首とか太くなると、着る洋服だって支障がでる・・・
等々
とにかくマイナスイメージだったことは確か。
でも、本作を読んで、自分ちょっと感動しました![]()
本当にプロレスが好きで、やりたくて、すごく真摯に取り組むレスラーたちの姿に![]()
プロレスやるってことは、かなり強い意志がないとできやしない
へたれている自分からすれば、
まさにその強い意志は尊敬に値します。
そして、宝塚のように、レスラーの世界でも秩序がありました。
憧れのレスラーを目指してがんばったりする姿も一途で・・。
なにより、傷つけあうだけじゃなく、それ以上に、レスラー仲間を大切にしている
絆があるのです![]()
オススメ![]()
、

