検査当日、お兄ちゃんを実家へ預け、主人と二人で病院へ向かい、入院手続きをしました。

 

羊水穿刺後は、その後の経過管理をするために一泊することになっていました。

 

私は人生で初めての入院だったので、入院着に着替えながらドキドキ・・・

お腹に針を刺すのは痛くないか、この日までネットで検索したりして、すごく気にしていました。

ネットでは痛かったという人と、痛くなかったという人で分かれていたように記憶しています。

 

そして処置室へ。

お腹にエコーを当てて赤ちゃんの位置を診ていきました。赤ちゃんによっては、刺さった針を掴もうとしてくることがあるみたいです!

針を刺す直前に麻酔を刺されましたが、間髪入れずに穿刺の針も刺されたので、麻酔がそんなに効く前じゃないかと思いましたが、

結論をいうと、私の場合は痛くありませんでした。

 

抜き取った羊水を見ると、黄色でびっくり。透明な水なんだろうなと思っていましたが、赤ちゃんがお腹の中でおしっこをしているからこんな色になっているという説明を聞いて納得しました。

 

どれくらいの量を抜いたかははっきり覚えていませんが、穿刺が終わった後、自分の部屋のベッドで横たわるとかなり体が楽になったように感じ、相当羊水が増えていたんだなぁと実感させられました。

 

その日の夜、羊水が少なくなったせいでお腹の中が狭くなったのか、赤ちゃんは激しく暴れまわって元気でした。

羊水がかなり多く、目で見てお腹が揺れたり動くほどの胎動を感じることが無かったため、思わず動画を撮影しました!

主人やお兄ちゃんに赤ちゃんが動いてるよと教えたくても、目で見てうにょうにょしているような動きがなかったため、触ってやっと震える程度の胎動しか教えてあげられなかったので記録したのを覚えています。

 

ですが、翌日にはまたお腹がかなり苦しく・・・羊水が増えてきたのが分かって・・・

この時に、やはり病気でうまく羊水を飲み込めてないんだ、という現実を身をもって思い知らされました。

 

そして翌日、退院する前に、赤ちゃんのMRI撮影をすることになり、胎児MRI検査を受けました。

 

私は、このMRI検査が羊水穿刺よりも、かなりきつかったです。

羊水過多の大きなお腹で、検査が終わるまでひたすら仰向けにならなければいけない。

5分ほど経ったところで、凄く体に負荷がかかって、苦しくて冷や汗をかくほどでしたので、何度かブザーを鳴らして係の方にいつ終わるのか尋ねたりしました。

赤ちゃんのためと耐えながらも、ヒーヒー言っていました。

 

そうしてようやく検査が終わり、退院しお兄ちゃんを迎えに行きました。

 

確かこの検査時で31週だったと思います。

 

羊水検査の結果が分かる、次の検診まで約10日・・・。

 

どんな気持ちで、何をして過ごそう。