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「身近にできる難民支援を考えよう」
去年、一昨年と続く3年連続の問いかけですが、やはり真剣に考えようとすると中々思い浮かびませんよね...。
決して軽くない、難しいテーマです...。
今日は世界難民の日という事で、「難民(Refugee)」のワードから一昨年がイギリスのグループ「Refugee(レフュージ)」、去年がデンマークのサイケデリック・ロック・バンド「The Savage Rose(サヴェージ・ローズ)」の1971年にリリースされていた5thアルバム「Refugee(レフュージ)」を取り上げていました。
今回もワードには関係なく、昨日に続いて「Arthur Brown's Kingdom Come(アーサー・ブラウンズ・キングダム・カム)」から、1973年にリリースされていた3rdアルバム「Journey」を取り上げてみたいと思います。
この3rdアルバム「Journey」には専属のドラマーがおらず、「Arthur Brown(アーサー・ブラウン)」が自らドラムマシーンを操っている点と、キーボードに「Victor Peraino(ビクター・ペレイノ)」を迎えている点で、全2作とはかなりその様相を変えている感があります。
人によっては、評価が低かったりしていますが、ただ「Kingdom Come(キングダム・カム)」を語る上では避けて通れない部分でもありますので、今回続けて取り上げてみました。
「Victor Peraino(ビクター・ペレイノ)」は、「Diversion Studios(ディバージョン・スタジオ)」というレコーディング・スタジオをミシガン州サウスフィールドで所有および運営している音楽家で、オルガンやピアノ、メロトロンに加え、アープ、モーグ、VCS-3といったシンセサイザーやテルミン等を駆使したキーボーディストの為、全体的にスペーシーな色合いが強くなるという傾向がありました。
アルバムタイトルも「Journey」でしたので、明らかにその辺のところを意識したアルバム作りだったのだと思います。
という事で、どの曲を選ぶか非常に迷いましたが、今回は2曲選んでみました。
先ずはSide Bから1曲目で、3曲のメドレーで構成されている「Superficial Roadblocks」、次も同じくSide Bから4曲目でラスト曲の
「Come Alive」になります。
なお、この3rdアルバムのUK盤は「Polydor」からリリースされていますが、クレジットは「Kingdom Come」になっており、ジャケット違いで「Passport Records」からリリースされたアメリカ盤のクレジットは「Arthur Brown's Kingdom Come(アーサー・ブラウンズ・キングダム・カム)」となっていました。
また「Victor Peraino(ビクター・ペレイノ)」は、1975年に「Victor Peraino's Kingdom Come(ビクター・ペレイノズ・キングダム・カム)」名義で「No Man's Land」という超レアなアルバムをプライベート・プレスでリリースしていました。
このアルバムは、現在ではヨーロッパで正規再発されています。
KINGDOM COME – Journey (Polydor.2310 254) 1973年から「Superficial Roadblocks」
KINGDOM COME – Journey (Polydor.2310 254) 1973年から「Come Alive」
アルバム収録曲
Side A
1. Time Captives 8:18
2. Triangles 3:16
3. Gypsy 9:09
Side B
1. Superficial Roadblocks 6:56
1a Lost Time
1b Superficial Roadblocks
1c Corpora Supercelestia
2. Conception 2:06
3. Spirit Of Joy 3:15
4. Come Alive 8:46
クレジット
Bass [Fender Bass], Percussion, Vocals – Phil Shutt
Drums [Bentley Rhythm Ace], Vocals – Arthur Brown
Electric Guitar, Vocals – Andy Dalby
Mellotron, Synthesizer [Arp 2600, Vcs3], Piano, Theremin, Percussion, Vocals – Victor Peraino
Written-By – Kingdom Come
Arranged By – Kingdom Come
Remix – Dave Edmunds
Producer – Dennis Taylor
Engineer – Kingsley Ward, Ralph Down
Lighting – Les Adey
Photography By – Peter Lavery
Design Concept – Kingdom Come, Peter Lavery
ノート
Recorded At – Rockfield Studios
Marketed By – Polydor
Printed By – MacNeill Press Ltd.
オリジナルUK盤のジャケットです。
こちらがUS盤のジャケットです。
商品情報はこちら
カンナです。
昨日は特に出掛ける用事もなく、夕方頃から地元の新川から中川に向かって散歩に出てみました。
水面を伝って来る風は涼しくて気持ちが良いのですが、日差しは相変わらず強く木陰に避難しながら歩いていました。
それでも中川まで出るとまともに西日が当たっていて、もう17時は回っているというのにとても暑かったです。
その西日を全面に受けてカンナが咲いていました。
黄色い花が更に黄色く見えています...。
カンナ科・カンナ属で、南アメリカ原産の植物なので、暑さにはめっぽう強そうですよね。
花言葉は「情熱」「快活」「妄想」「堅実な未来」「熱い思い」です。
「情熱」という花言葉は、1492年に探検家のコロンブスが気温の高かった季節にアメリカ大陸を発見した事に因んでおり、真夏の中でも鮮やかな花が咲いていたことから「快活」という花言葉も付けられています。
お月様ももう少しで満月ですね。
21日(金曜日)が夏至で、22日(土曜日)が満月です。
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