「身近にできる難民支援を考えよう」
去年のブログのテーマも同じく「身近にできる難民支援を考えよう」でしたが、具体的に考えると中々思い浮かびませんよね...。
去年のブログでは、そのものズバリで「Refugee(レフュージ)」というバンドを取り上げましたが、今回は「Refugee(レフュージ)」というタイトルの曲を選んでみました。
今回取り上げる曲「Refugee(レフュージ)」は、「The Savage Rose(サヴェージ・ローズ)」というデンマークのサイケデリック・ロック・バンドの1971年にリリースされた「Refugee(レフュージ)」という5thアルバムに収録されていたアルバムタイトル曲です。
結成は1967年で、2017年にニューアルバムをリリースしているとても息の長いグループで、正にデンマークを代表するグループであると言えます。
結成から50年以上経っている訳ですが、勿論その間色々な事があり、解散と再結成も繰り返し行われて来ました。
音楽スタイルも初期の頃のサイケ色の強いサウンドからブルースやゴスペル、ポップス、更にはオルタナ系の音まで時代に応じて柔軟に変化して来た印象も受けます。
そしてメンバーの共通認識として持っているのが、今回のテーマである難民救済とか強い政治的な関与であり、確立された商業音楽業界に反対し、パレスチナの難民キャンプやパルチザンキャンプなど多くの集会で演奏して来た事です。
そしてメンバーの中心となるのがソウルフルなヴォーカルのAnnisette Koppel(アニセット・コッペル)=Annisette Hansen(旧姓ハンセン) です。
メンバーで夫のThomas Koppel(トーマス・コッペル)は2006年に亡くなりましたがその後も活動を続け、2014年には旧作品のリメイク曲を含むアルバム「Roots Of The Wasteland」をリリースし、更に前述の2017年のアルバム「Homeless」をリリースしています。
という事で、今回は1971年のオリジナルアルバム「Refugee(レフュージ)」からの選曲ではなく、2014年のアルバム「Roots Of The Wasteland」のリメイクバージョンからの「Refugee(レフュージ)」ともう1曲、これもリメイクバージョンで、オリジナルは1973年の「Wild Child」に収録されていた「The Shoeshine Boy Is Dead」を選んでみました。
どちらもブルージーでソウルフルな作品です。
THE SAVAGE ROSE – Roots Of The Wasteland (Target.TARGETLP1420) 2014年から「Refugee」
THE SAVAGE ROSE – Roots Of The Wasteland (Target.TARGETLP1420) 2014年から「The Shoeshine Boy Is Dead」
アルバム収録曲
Side A
A1 The Joker 3:40
A2 Dear Little Children Of Mine 3:54
A3 You'll Know In The Morning 4:48
A4 The Shoeshine Boy Is Dead 4:47
A5 Refugee 5:07
Side B
B1 So Long Gone 3:37
B2 Black Angel 3:25
B3 Mr. World 3:48
B4 The Storm 4:30
B5 Wasteland Lullaby 3:01
クレジット
Bass, Synthesizer [Moog] – Jakob Falgren
Drums, Percussion – Anders Holm
Guitar, Mandolin – Rune Kjeldsen
Piano – Frank Hasselstrøm (曲: B3, B5)
Piano, Organ [Hammond], Keyboards, Mellotron – Palle Hjorth
Trombone, Trumpet, Mellotron, Keyboards – Frank Hasselstrøm
Lead Vocals, Producer – Annisette Koppel
Choir – Amina Carsce Nissen, Naja Rosa Koppel
Music By – The Savage Rose
Mixed By – Morten Henningsen
Mastered By – Nikolaj Vinten
Recorded By – Lars Lundholm, Morten Bue
Lacquer Cut By – MK
Photography By [Cover Photos] – Billie Koppel
「三大香木」の一つとして人気の高いクチナシ(梔子)です。（写真はコクチナシ？）
花言葉は「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」です。
「とても幸せです」はアメリカのダンスパーティのときに女性に贈る習慣が由来とされています。
日本では「くちがない」と連想されることから、「嫁にもらうくちなし」と捉えられたり、「死人にクチナシ」と誤認されたりして余り良いイメージを持たない人もいますが、その辺の所は恐らく個人の判断次第なのだと思います。
その昔(今も？)、カラオケで大人気の歌のタイトルにもなっているので、むしろこちらの方が今では印象が強いかも知れないですね。
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