「百人一首やったことある?」
幼い頃からのトラウマなのか、それとも性格的な問題なのか、とにかくスピードを要求されると本来持っている能力の半分も出せません...
なので、結果に対してそのスピードを要求されるものは基本的に苦手なので、積極的に自分からやろうとは思いませんね....。
今日は百人一首の日という事で、去年はワード的に難しだろうという事で自由選択にしていました。
今回も同じく自由選択とさせて頂きます。
で、何にしようかと思ったのですが、またアメリカに戻って、1970年にシングルを1枚リリースし、アルバムはレコーディングされながら20年以上に渡りリリースの無かった、ミズーリ州カンザスシティのサイケデリック・ロック・グループ「The Stoned Circus(ストーンド・サーカス)」を選んでみました。
メンバーには、「John Isom(ジョン・アイソム)」、「Joe York(ジョー・ヨーク)」、「Nancy Lake Whedon(ナンシー・レイク・ウェドン)」、「Donna Kurtz Nugent(ドナ・カーツ・ニュージェント)」、「Richard Van Sant(リチャード・ヴァン・サント)」、「Harold "Buddy" Haney(ハロルド・"バディ"・ヘイニー)」が含まれていました。
1994年に60年代から70年代の発掘音源のリリースを専門に手掛けて来たテキサス州ダラスのレーベル「Rockadelic Records」より限定アナログ・リリースされ、初めてその音が世に送り出されました。
レコードはコレクターの間で忽ち話題となり、あっという間に完売となっていました。
その後、中古市場でも求める人が多く、一時は結構なプレミアとなっていましたが、2004年にドイツのサイケデリック系レアアイテムの再発専門レーベル「World In Sound」が「Rockadelic Records」協力の下、ジャケ違い、タイトル違い、一部の曲名違いながらCD再発され、ようやくその音が広く行き渡る事になりました。
更に「World In Sound」では、2019年には限定プレスながらアナログ盤もリリースしています。
という事で、今回は2曲取り上げてみました。
先ずはSide 1の4曲目「There Will Be A New World」で、次がSide 2の3曲目でレッド・ツェッペリンもカバーしていたトラッド曲「Babe I'm Gonna Leave You」です。
尚、下にもリリース情報としてタイトルと曲名を書きましたが、「World In Sound」のタイトル違いのアルバム「Revisited」では、Side 1の4曲目「There Will Be A New World」は「New World」と表記されており、「Babe I'm Gonna Leave You」は「Gonna Leave You」と表記されています。
また、アメリカのサイケデリック系レアアイテムを紹介したコレクター本「Fuzz Acid And Flowers」によりますと、 彼らは「Jafferson Airplane(ジャファーソン・エアプレイン)」タイプのサウンドで、レコーディングを行ったミズーリ州のインディー系スタジオ「Cavern Sound Studios(キャバーン・サウンド・スタジオ)」は、「The Wizards From Kansas(ウィザーズ・フロム・カンザス)」や「Burlington Express(バーリントン・エクスプレス)」が最初のトラックを制作したのと同じスタジオであると書かれています。
THE STONED CIRCUS – The Stoned Circus (Rockadelic Records.RRLP 12.5) 1994年(レコーディングは1970年)から「There Will Be A New World」
THE STONED CIRCUS – The Stoned Circus (Rockadelic Records.RRLP 12.5) 1994年(レコーディングは1970年)から「Babe I'm Gonna Leave You」
アルバム収録曲
Side 1
1. Find A Way
2. Feel What We Feel
3. Face What You Find
4. There Will Be A New World
5. Dictionary
Side 2
1. My Sweet Lovin'
2. Lavender Release
3. Babe I'm Gonna Leave You
4. Corrina
5. Lot Of Love
ノート
Recorded At – Cavern Studios
Lacquer Cut At – A+R Record Manufacturing Corporation – 9401X28
Recorded in Missouri on September 4, 1970 at Cavern Sound and unreleased until this issue.
Discography
「Album」
* The Stoned Circus Rockadelic Records.RRLP 12.5 1994
* Revisited World In Sound.WIS-1019 2004 (「Rockadelic Records.RRLP 12.5」のタイトル、一部曲名違い)
「Single」
* Gotta Find A Way / Try Love Harmon Record Productions 1970
「参考」
THE STONED CIRCUS – Revisited (World In Sound.WIS-1019) 2004年 CD / 2019年 LP
トラックリスト
1 Gotta Find A Way
2 Feel
3 Try Love
4 New World
5 Trust
6 Sweet Lovin'
7 Instrumental
8 Gonna Leave You
9 Corina
10 Whole Lotta Love
ブラシノキ(金宝樹)です。
土曜日の続きで、潮風公園の敷地内で咲いていました。
初めは、子供が悪戯か何かでリボンを結んでいるのかと思って近づいてみたら、木一面に咲いていたので思わず写真だけ撮っておきました。
戻ってから調べてみてびっくり... まさか本当に「ブラシの木」だったのですね....。
フトモモ科ブラシノキ属で、原産国はオーストラリアです。
別名は「金宝樹」、「カリステモン」、「ハナマキ」、「ボトルブラシ」です。
また、花言葉は「恋の火」、「恋の炎」、「気取る心」、「はかない恋」です。
ブラシノキの色は基本種は赤で、その色はは非常に濃く、はっきりとしています。
その事から、「火」や「炎」の色に因んで付けられた花言葉であろうと想像出来ます。
また「気取る心」は、ブラシノキがまるで水筒を洗うブラシのような見た目である為、ブラシという身だしなみを整える道具という意味で、「気取る心」という花言葉が付けられたのかも知れません。
「はかない恋」は、やはり燃え上がるような赤い色から、その後のはかなさを想像したのかも知れませんね...。
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