「好きな恋愛映画は?」

ん〜....思い出せません....。爆  笑あせる

 

 

今日はキスの日という事で、去年はBob Welch(ボブ・ウェルチ)のソロ・デビュー作「French Kiss(フレンチ・キス)」を取り上げていました。

 

今回は昨日の続きで、「Please (プリーズ)」を取り上げてみたいと思います。

ドイツで結成され、活動していた「Neon Pearl(ネオンパール)」の後、「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」と「Bernard Jinks(バーナード・ジンクス)」によってイギリスで結成されたのが「Please (プリーズ)」です。

 

「Please (プリーズ)」は、大まかに3期に分かれており、1期は結成当時の1967年から1968年までで、メンバーは「Pete Dunton(ピーター・ダントン)/ボーカル, キーボード, ドラムス」、Bernie Jinks(バーニー・ジンクス)/ベース)、「Jürgen Ermisch(ユルゲン・アーミッシュ)/オルガン」に「Adrian Gurvitz(エイドリアン・ガーヴィッツ)/ギター」 でした。

しかし「Adrian Gurvitz(エイドリアン・ガーヴィッツ)」は「Gun(ガン)」を結成し、直ぐに抜ける事になります。

したがって、このラインナップでの録音された音源は残っていませんでした。

その後、更に「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」が「The Flies(ザ・フライズ)」に加入する事になり、1968年5月「Please (プリーズ)」は解散します。

 

しかし、1968年末に「The Flies(ザ・フライズ)」が解散します。

それに伴い、「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」は「Please (プリーズ)」を再結成します。

この時のメンバーは、「Pete Dunton(ピーター・ダントン)/ボーカル, キーボード, ドラムス」、「Bernie Jinks(バーニー・ジンクス)/ベース)」、「Rod Harrison(ロッド・ハリソン)/ギター」、「The Flies(ザ・フライズ)」の「Robin Hunt(ロビン・ハント)/ボーカル, フルート」、そして元「Neon Pearl(ネオンパール)」の「Nick Spenser(ニック・スペンサー)/ギター」でした。

そして、この時期に多くの音源を録音していました。

 

1969年4月、「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」は「Gun(ガン)」に加入する事になり、「Please (プリーズ)」は再び解散しました。

残ったメンバーは新たにドラムスを加え、「Bulldog Breed(ブルドッグ・ブリード)」と改名します。

そして、その後「Deram/Nova Seires」よりアルバム「Made In England」をリリースする事になります。

 

1969年の秋、「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」は「Gun(ガン)」を脱退します。

そして三度「Please (プリーズ)」を結成、この時のメンバーは「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」、「Bernie Jinks(バーニー・ジンクス)」、「Nick Spenser(ニック・スペンサー)/ギター」でしたが、キーボード奏者を採用するのが難しかったため、結局短命に終わりました。

 

そして、その後1970年代に入って「Peter Dunton(ピーター・ダントン)」と「Bernie Jinks(バーニー・ジンクス)」、そして「Bulldog Breed(ブルドッグ・ブリード)」のメンバーとなった「Keith Cross(キース・クロス)」の3人で「T2」を結成、1970年7月終わりに「Decca」レーベルよりプログレファン必須アイテムとも言われているアルバム「It'll All Work Out In Boomland」をリリースする事になります。

 

という事で、「Bulldog Breed(ブルドッグ・ブリード)」は正規のアルバム音源を残しておりましたが、「Please (プリーズ)」はこの様に解散と再結成を繰り返しましたので、結局レーベルとの契約を結ぶ事なく終わってしまいました。

 

唯一「United Artists」からリリース予定で作られたアセテート盤シングル「We Aim to Please」は、1968年と言われておりますので、第1期の「Adrian Gurvitz(エイドリアン・ガーヴィッツ)」が抜けた後か、第2期のものなのか若干不明な点もありますが、それ以外にも多くの音源を残していた事は知られておりました。

 

そして1996年、イギリスの「Essex Records」がアセテート盤の音源を含むそれらの音源の一部をまとめた12曲入りの編集盤を「1968/69」というタイトルでアナログ・リリースしました。

その後、2014年には「Acme」が再びアナログ盤で限定再発し、更に「Acme/Lion Production」名義でCDも2017年に限定再発され、更に2021年にはスペインの「Guerssen」からもレコード、CD共に再発されております。

 

また、この「1968/69」以外の音源は「Acme」から「Seeing Stars」(2000年)、「Circus Days」(2019年)というタイトルでレコード、CD共にリリースされております。

 

という事で、今回は1996年にリリースされた「1968/69」から3曲選んでみました。

 

先ずはSide Oneの1曲目でアセテート盤の音源「We Aim To Please」、次が同じく2曲目で「T2」のアルバムにも収録されていた「No More White Horses」の「Please (プリーズ)」バージョン、そして最後が同じく3曲目の「Paper Anne」になります。

 

「T2」も「Bulldog Breed(ブルドッグ・ブリード)」も、以前このブログに掲載していたのですが、「T2」はそのまま残しておりますが、「Bulldog Breed(ブルドッグ・ブリード)」は、今は無くなってしまったアメーバのサイト「REQUE」にレーベルシリーズ第1弾として「Deram」の「Nova Series」の特集をやっていて、そこで取り上げていました。

 

「REQUE」では音源のリンクを動作出来ませんでしたので、アメブロ経由でやっていましたが、そのページの状態が悪く既に削除しました。

ですので、内容は重複すると思いますが、明日もう一度取り上げてみたいと思います。

その時に「T2」のリンクもセットする予定です。

 

 

PLEASE – 1968/69 (Essex Records.1017LP) 1996年から「We Aim To Please」

 

PLEASE – 1968/69 (Essex Records.1017LP) 1996年から「No More White Horses」

 

PLEASE – 1968/69 (Essex Records.1017LP) 1996年から「Paper Anne」

アルバム収録曲

Side One

A1        We Aim To Please

A2        No More White Horses

A3        Paper Anne

A4        Seaweed

A5        Break The Spell

Side Two

B1        Strange Ways

B2        Man With No Name

B3        Watching

B4        You're Still Waiting

B5        Breakthrough

B6        The Story

B7        Folder Man

 

クレジット

Bass Guitar – Bernie Jinks

Drums, Organ, Vocals – Peter Dunton

Flute, Vocals – Robin Hunt (tracks: A3, A4, B2, B5)

Guitar – Nick Spenser (tracks: A1, A2, A5, B1, B3, B4, B6, B7), Rod Harrison (tracks: A3, A4, B2, B5)

Written-By – Peter Dunton

Design – The Unconditional Jellyhead Position

ノート

The songs on this album were recorded in 1968 and 1969. 

Published By – MCA Music Ltd.

Published By – Radio Music Britain Ltd.

Lacquer Cut At – Abbey Road Studios

 

 

赤のヒナゲシです。

これも土曜日からの続きです。

 

因みに、赤いヒナゲシの花言葉は「感謝」「慰め」です。

ただし由来については、特に記載がありませんでした...。

何か理由があるとは思うのですが...ニコニコ三毛猫

 

 

 

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