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「好きなアイスの味は?」
やっぱりバニラですよね...って、去年も書いていました....
今日はアイスクリームの日という事で、去年は「Background」レーベルからのレアものという事で「Ithaca(イサカ)」を取り上げていましたので、今回もまたレアものの再発系レーベル「Background」から、レーベル設立間もない最初期の1992年に再発された「Tarkus(タルカス)」という南米ペルーのハードロック・グループを選んでみました。
昨年取り上げた「Ithaca(イサカ)」もLP再発が先で、カタログナンバーが「HBG 001LP」でしたので、恐らくそれが「Background」からのリリース第1号だったと思いますので、この「Tarkus(タルカス)」のナンバーが「HBG 002LP」なので、これはその次のリリースという事になると思います。
「Tarkus(タルカス)」は1972年にペルーのリマで結成され、僅か7ヶ月しか存在せず、同年にペルーを代表するレーベル「MAG」より当時唯一のアルバムをリリースしていました。
黒無地ジャケットの右下に、手書きのような白抜きの文字で「Tarkus」とだけ書かれたLPレコードは、非常にプレス数が少なかったと言われています。
「レッド・ツェッペリン」や「ブラック・サバス」タイプのヘヴィなサウンドという触れ込みでコレクターの間で話題となり、オリジナルは現在では40万円近い値段で取引きされる高額なレコードですが、1992年に英国の「Background」レーベルから限定数量ながらジャケ違いでLP再発され、その後も様々なレーベルからレコード、CD共に再発されております。
そして、グループ自体も2000年に入って再結成されており、2008年には「Tarkus2」というアルバムを「Natanson Music Productions」よりリリースしています。
という事で、今回はその1972年のアルバム「Tarkus」から2曲選んでみました。
先ずはB面から1曲目の「Tema Para Lilus」で、次はA面に戻って4曲目の「Tempestad」になります。
この手の音って、かなりロックを聴き込んでいる人でも、初めて聴いた時 "相当の違和感" というか、どう聴いたら良いのか、かなり困惑すると思うんです。
でも、そう思いながらも繰り返し聴いているうちに、いつの間にかこの音の迷路に嵌まり込んでしまい、気が付くと脱出不可能となってしまっているんですね....。
そして、皆さんいつの間にか高額商品に手を出す、ヘヴィなコレクターになってしまっているのだと思うのです....。
音楽って、本当に不思議な力(魔力???) がありますよね。
TARKUS – Tarkus (Mag.LPN 2423) 1972年から「Tema Para Lilus」
TARKUS – Tarkus (Mag.LPN 2423) 1972年から「Tempestad」
アルバム収録曲
LADO A
A1 El Pirata 3:20
A2 Martha Ya Esta 5:45
A3 Cambiemos Ya 3:30
A4 Tempestad 3:20
LADO B
B1 Tema Para Lilus 4:45
B2 Tranquila Reflexion 3:20
B3 Rio Tonto 4:22
B4 Tiempo En El Sol 2:15
クレジット
Bass – Guillermo Van Lacke
Drums – Walo Carrillo
Guitar – Dario Gianella
Voice – Alex Nathanson
Composed By – Alex Nathanson (tracks: A3), Dario Gianella (tracks: A1, A2, A4 to B4), Guillermo Van Lacke, Walo Carrillo (tracks: B1)
Recorded By, Mixed By – Carlos Guerrero, Victor De La Cruz
少し離れた所から撮ったので、少々小さくて見え難いですが、シャリンバイ(車輪梅)の花に蝶が止まろうとしています。
モンシロチョウでしょうか、羽ばたいているので白黒の模様がボケて見えています。
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