「よく食べるおすすめパンは？」
「あんぱん」か「あんドーナツ」ですね。
今日はパンの記念日という事で、去年は「パン」ではなく「記念日」のワードからイギリスの「Monument(記念碑)」というグループを取り上げていました。
今回は更にワードにも関係なく、また自由選択にしたいと思います。
で、何にするかと思ったのですが、今回もまたアメリカから選んでみる事にしてみました...。
1969年にファンと友人の為に先行販売され、結果一般の人々が入手する事はなかったと言われている、超レア・グループ「Mary Butterworth(メアリー・バターワース)」の唯一のアルバム「Mary Butterworth」は如何でしょうか？
「Mary Butterworth(メアリー・バターワース)」は、1968 年の春に「Michael Ayling Brewer(マイケル・アイリング・ブリュワー)/ベース、ボーカル、フルート」、「Jim Giordano(ジム・ジョルダーノ)/ギター」、「Michael Eachus(マイケル・イーチャス)/オルガン」、「Michael Hunt(マイケル・ハント)/ドラムス、ボーカル」の4人で結成され、南カリフォルニア地域で様々な演奏活動をしていました。
非常に短命なグループで、何かの意図を持って行なっていたのか、活動そのものは1年程と考えられています。
アルバムは恐らく、その活動の締め括りとして制作したものと思われ、非常に少ないプレス数でファンと友人のみに販売されました。
そしてグループはその後解散し、今日まで再結成する事はありませんでした。
レコーディング、マスタリング及びプレスは、カリフォルニア州ハリウッドのカスタム・レコード会社「Custom Fidelity Records」が行なっていました。
この会社は1957年に設立され、主に地元の大学や中小企業向けに業務を行なっていましたが、1967年には全国規模に対応出来る設備を構築していました。
そして、その様な状況の中で「Mary Butterworth(メアリー・バターワース)」のアルバムは、小ロットでプレスされたものと思われます。
音響効果が高く、サイケデリックでアシッドな音は、その最新のシステムの中から生まれたものと思われます。
という事で、今回はこのアルバムの中から、そのアシッド色の強い曲を2曲選んでみました。
先ずはSide 1の1曲目「Phase II」で、次はSide 2の3曲目でラスト曲の「Week In Eight Days」です。
実際に何枚プレスされていたのか今では定かではありませんが、非常に少ない事は分かっており市場に出回る事も稀で、もし出たとしても50万円は下らないだろうと言われています。
ただし、1998年には「QCCS Productions」からCD再発されており、更に1999年にはオリジナルのプレス元だった「Custom Fidelity Records」からLPが再発されており、更に2011年には「Lion Productions」が同じくLP再発している為、現在はオリジナルに拘らなければ入手は難しくはないと思います。
MARY BUTTERWORTH – Mary Butterworth (Custom Fidelity.CFS-2092) 1969年から「Phase II」
MARY BUTTERWORTH – Mary Butterworth (Custom Fidelity.CFS-2092) 1969年から「Week In Eight Days」
アルバム収録曲
Side 1
1. Phase II
2. Optional Blues
3. It's A Hard Road
Side 2
1. Make You Want Me
2. Feeling I Get
3. Week In Eight Days
＊ オリジナルのジャケットです。
レンギョウ(連翹)です。
春の訪れを告げるように、輝くような黄色い花を枝いっぱいに咲かせるレンギョウは、モクセイ科レンギョウ属で、平安時代から人々に愛されてきた歴史ある中国原産の花木です。
花言葉は、「希望」「期待」「豊かな希望」「叶えられた希望」などがあり、春に輝くような黄色い花を咲かせて、新しい季節の到来を告げるレンギョウの明るさに由来しています。
また、花後の実は漢方薬としても用いられており、高村光太郎が愛した花であることでも知られています。
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