「プロレスの試合見たことある？」
直接会場場で行って観た事はないですね〜
特にここ数年はイベント会場とか人の集まる場所には全然行っていないので、何かもう人混みが怖いですね....。
今日はプロレスの日という事で、去年はイラストがバックドロップですので、「ドロップ(drop)」のワードから1970年に「Apache Drop Out」というシングル曲をリリースしていた「The Edgar Broughton Band(エドガー・ブロートン・バンド)」を選んでいました。
今回も「ドロップ(drop)」のワードから選ぼうと思いましたが、中々良いものが見つかりませんでしたので、今回は同じ「D」のワードからアメリカの「Dragonfly(ドラゴンフライ)」というグループのアルバムにしてみました。
「Dragonfly(ドラゴンフライ)」はコロラド州デュランゴで結成されたグループで、実は「The Legend(ザ・レジェンド)」というグループでした。
始めは「The Lords Of London(ザ・ローズ・オブ・ロンドン)」、次に「The Jimerfield Legend(ザ・ジマーフィールド・レジェンド)」となり最終的に「The Legend(ザ・レジェンド)」として当時の新興レーベル「Megaphone」と契約します。
セッションミュージシャンを使うなど様々な工夫を重ね、1968年に1stアルバム「The Legend」がリリースされます。
そしてその勢いのまま、今度はメンバーのみでの2ndアルバムの制作を許されますが、完成したアルバムは経営陣の意向により、経営陣が購入したサンセット・ストリップのストリート・アーティストのトンボの絵をジャケットの表紙に使う為、「The Legend(ザ・レジェンド)」ではなく「Dragonfly(ドラゴンフライ)」名義でリリースされる事になります。
今ならば、"そんな事が許されるのか？" という話ですが、そうして同年1968年10月にリリースされたアルバム「Dragonfly」が今回取り上げるアルバムです。
当然の事ですが、メンバーとの間で著作権をめぐる争いとなり、その末に結局グループは解散しました...。
という事で、今回はこのアルバムから2曲選んでみたいと思います。
先ずはSide Bの6曲目「Miles Away」です。ラスト曲ですが、最後急に終わりますので、先に選曲しました。
そして2曲目がSide Aの4曲目「I Feel It 」です。
その様なレコードでしたので、当然ながら殆ど市場には出回らず非常にレアなアルバムですが、内容は非常に評価されており、1990年以降様々なレーベルから再発されており、最新では2019年にイギリスの「Sunbeam Records」から限定プレスでリリースされたレコードとCDがあります。
明日は「The Legend(ザ・レジェンド)」のアルバムを取り上げてみたいと思います。
DRAGONFLY – Dragonfly (Megaphone.MS-1202) 1968年から「Miles Away」
DRAGONFLY – Dragonfly (Megaphone.MS-1202) 1968年から「I Feel It 」
アルバム収録曲
Side A
A1 Blue Monday 3:08
Written-By – B. Davis, J. Duncan
A2 Enjoy Yourself 3:28
Written-By – B. Davis, R. Russ
A3 Hootchie Kootchie Man 4:25
Written-By – Willie Dixon
A4 I Feel It 4:38
Written-By – B. Ray, J. Duncan
A5 Trombodo 0:24
Written-By – R. Russell
A6 Portrait Of Youth 2:48
Written-By – G. Jimmerfield
Side B
B1 Crazy Woman 2:45
Written-By – J. Duncan, R. Russ
B2 She Don't Care 2:32
Written-By – G. Immerfield
B3 Time Has Slipped Away 2:36
Written-By – J. Duncan
B4 To Be Free 3:22
Written-By – J. Duncan
B5 Darlin' 0:24
Written-By – G. Jimmerfield
B6 Miles Away 4:45
Written-By – J. Duncan
クレジット
Arranged By – Dragonfly, Richard Russell
Producer – Marty Brooks, Tony Sepe
Engineer – Hank Cicalo, Ivan Fisher
Art Direction – Dave Reumont
Artwork – Pete Hampton
1週間くらい前の写真になりますが、月と木星です。
上の方中央寄りに見える小さな点が木星です。
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