「クリスマスに欲しいもの教えて！」
やっぱりクリスマスケーキですよね！....
今日はクリスマスイブという事で、去年はチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をシンセサイザーで演奏していた「Jack Kraft(ジャック・クラフト)」と「Larry Alexander(ラリー・アレクサンダー)」による作品を取り上げていました。
なので、今回もシンセサイザー・サウンドから何か聖なる雰囲気の曲はないかと考えたのですが、先ずその前にやはりシンセサイザー奏者となればこの人を一度は取り上げなければならないだろうと思い、今回はフランスの作曲家でシンセサイザー奏者の「Jean-Michel Jarre(ジャン - ミッシェル・ジャール)」を取り上げてみました。
「アラビアのロレンス」や「ドクトル・ジバゴ」など多くの映画の音楽を書いた作曲家「Maurice Jarre(モーリス・ジャール)」の息子という事でその名が知られていましたが、1976年に「Les Disques Motors」からリリースしたアルバム「Oxygene(邦題：幻想惑星)が、その後版権を獲得した「Polydor」によってワールドワイドに販売が展開された結果、この手のアルバムとしては超異例の大ヒットとなり世界中にシンセサイザー奏者としてのその名が知られる様になりました。
全部で6つのパートに分かれていますが、曲と曲の間にほぼ切れ目はなく、アルバム全体を通して聴くコンセプトアルバムとなっています。
という事で、今回はこのアルバム「Oxygene(邦題：幻想惑星)」からB面2曲目として収録されている「Oxygene (Part V)=パート5」を選んでみました。
11分超えのロングテイクですが、冒頭は結構聖なる雰囲気が漂っていると思います...。
「Jean-Michel Jarre(ジャン - ミッシェル・ジャール)」と言うと、この後のアルバム「Equinoxe(邦題：軌跡)」も素晴らしく、当時大学に進学したばかりだったと思うのですが、とにかくこの2枚のアルバムは滅茶苦茶聴きましたね〜
そのアルバム「Equinoxe(邦題：軌跡)」の方は、また別の機会に取り上げてみたいと思います。
JEAN-MICHEL JARRE – Oxygene (Les Disques Motors.2933 207) 1976年から「Oxygene (Part V)」
アルバム収録曲
Face A
1. Oxygene (Part I) 7:40
2. Oxygene (Part II) 8:20
3. Oxygene (Part III) 2:50
Face B
1. Oxygene (Part IV) 3:50
2. Oxygene (Part V) 11:10
3. Oxygene (Part VI) 5:55
クレジット
Composed By, Producer, Synthesizer [A.r.p., A.k.s., V.c.s. 3, R.m.i. Harmonic], Organ [Farfisa, Eminent], Mellotron, Drum Programming [Rythmin' Computer] – Jean-Michel Jarre
Engineer [Mixing-engineer] – Jean-Pierre Janiaud
Engineer [Assisted By] – Patrick Foulon
Artwork [Front Cover] – Michel Granger
Photography By [Back Photo] – David Bailey
一昨日からの続きの写真です。
何やら櫓のような建物の上に見える、小さい点のようなものが上弦の月です。
何時見ても不思議な建物です...。
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