「おすすめの邦画は？」
え？何？？「仁義なき戦い」？？？
今日は七人の侍の日という事で、去年は「オカルト物」からイタリアのロックを取り上げていましたが、今年2月12日の「ダーウィンの日」でBancoの「Darwin」というアルバムを取り上げた際にも上のリンクを貼っておりました...。
という事で、今回も「七」をワードに、ドイツのAsh Ra Tempel(アシュ・ラ・テンペル)とDr. Timothy Leary(ドクター・ティモシー・リアリー)のコラボレーションによる1973年にリリースされたアルバム「Seven Up」を取り上げてみました。
Dr. Timothy Learyと言えば治療的および精神的な利点を提唱したアシッドの第一人者として知られており、Ash Ra Tempelはドイツ、ベルリンのアンダーグラウンドシーンから誕生したサイケデリック・ロック・バンドです。
彼らは従来の作曲法を放棄し、即興演奏による新しい音楽表現を目指してライブやアルバム制作を行い、この「Seven Up」もその延長線上にある1枚であると言えます。
そこにDr. Timothy Learyが加わった事により、よりサイケデリック色が強くなっています。
A面、B面共にいくつかの曲に分かれておりますが、基本的には片面1曲ずつの組曲の様な感じとなっており、 1972年のワルプルギスの夜(Walpurgis-night)に企画され(メンバー曰く)、その後行われたレコーディング・ライブ・セッション音源です。
今回はその中からA面(Seite 1)の「Space」というタイトルの曲を選んでみました。
なお、この曲は「a. Downtown / b. Power Drive / c. Right Hand Lover / d. Velvet Genes」の4つの小作品で構成されています。
TIMOTHY LEARY & ASH RA TEMPEL – Seven Up (Die Kosmischen Kuriere.KK 58.001) 1973年から「Space」
アルバム収録曲
Seite 1
Space (16:03)
A.a Downtown
A.b Power Drive
A.c Right Hand Lover
A.d Velvet Genes
Seite 2
Time (21:15)
B.a Timeship
B.b Neuron
B.c SHe
クレジット
Bass, Guitar, Electronics – Hartmut "Hawk" Enke
Drums – Dieter Burmeister, Tommie Engel
Guitar, Electronics – Manuel Göttsching
Organ, Electronics – Steve A
Synthesizer, Other [Radio Downtown] – Dieter Dierks
Voice – Bettina Hohls, Brian Barritt, Timothy Leary, Liz Elliott, Portia Nkomo
Voice, Flute – Micky Duwe
Performer [No Role Specified] – Klaus D. Müller
Music By – Ash Ra Tempel
Lyrics By – Brian Barritt, Timothy Leary
Arranged By – Brian Barritt
Directed By – Timothy Leary
Producer [Produced By] – Rolf-Ulrich Kaiser
Producer [With Help Of] – Gille Lettmann
Painting [Cover Paintings] – Walter Wegmüller
Recorded By – Dieter Dierks
Recorded By [Sinus-studio] – Kurt Zimmermann
土曜日に釣り場で撮った写真です。
バイカウツギ（梅花空木）です。
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