こんにちは

まーにゃですニコ

12月7日は
二十四節気のひとつ「大雪(たいせつ)」ですね。



本格的に雪が降り積もるのは
もうちょっと先になります。

天地の気が塞がって
冬の雲は厚くなり
太陽の位置も低くなり

だんだんと
高い山々や北国は白い雪で覆わる季節。
動物たちはこの頃から冬眠を始めます。

新しい年の準備をはじめる「正月事始め」も
この時期から行われます。

正月事始


正月事始めとは
正月を迎える準備を始めること。

かつては旧暦12月13日
現在は新暦12月13日に行われ
昔はこの日に
門松やお雑煮を炊くための薪など
お正月に必要な木を
山へ取りに行く習慣があったそうです。



正月事始めで、大事なことののひとつに
「すす払い」があります。

すす払いは単なる掃除でほありませ しす
一年の間に降り積もった穢れ(けがれ)を
嫌う神様をお迎えするのに
もともとは神社仏閣などで
行われる神聖な行事だったのです。


筑波山神社の煤払い

また12月13日は
二十八宿の鬼宿日とされ
婚礼以外ならばすべてのことをするのによい日とされ
神様を迎える準備を始めるのにも
12月13日が「佳日」となったそうです。

12月13日を御用納めとしていた徳川幕府は
この日に神棚などの掃除を行ったそうで
それが庶民にも伝わり
12月13日が正月事始めの習慣となったそうです。

鬼宿日



鬼宿日とは
「鬼は宿にいるから何事をするにも
邪魔をされない日」といわれる日で
何かをするには縁起の良い日といわれます。

一説には
鬼宿日はお釈迦様が産まれた日とされています。

大掃除や年賀状の準備は
鬼宿日の13日から始めてみようかなウインク

今年もあと1ヶ月
スッキリして新年を迎えたいですね✨