なんだかもう
随分と前の話になりましたが

年少さんの頃から
よくお泊まりに来てくれていたお友だちが
久しぶりにお泊まりに来てくれました。




ムスメちゃんが産まれて暫くは
自分自身の体力のことや
幼稚園の送迎などのことについて
まだまだ戻らない要素も大きかったので

お泊まりしたい!と
よく言ってくれていたのだけど
もうちょっと待っててね~と伝えていたのでした。




毎度毎度突然「きょうおとまりする!!」と決まるので
特にそこに驚くわけではなかったけれど
今回も突然始まりました。

ただ、ひとつ驚いたのは、
「3つ(3泊)おとまりする!!」ってこと。

金土日曜日とお泊まりして
翌月曜日に一緒に登園することになりました。

おぉーーー、今度はそう来たかぁ!と驚き
年長さんにして3泊もお泊まりするとかすごすぎるねー
もし無理ならすぐ電話するからねーと言ったりして

でも
一度決めたら何がなんでも実行する彼の目には
一点の曇りもなく

その姿は
私から見ても清々しかったしカッコ良かった!




ムスコくんも
久しぶりにお友だちと心行くまで遊び呆けて
それが3泊もあるわけだから

レゴして
お外に出て走ったり自転車に乗ったり
普段使っていなかったおもちゃも活躍したり
おやつを作ったり
ほんとに楽しそうで

ムスメちゃんにも
彼はとても興味を示してくれて
「赤ちゃんのいってることわかるんだよ!」って
通訳してくれたり遊んでくれたり。

3人で仲良くしている姿を見ては
やっぱりいいなぁーと思ったりしていました。




二人揃うとなぜか
食べる量に相乗効果があるようで、めちゃくちゃ食べる!




真ん中の日は雨が降っていて
一日中おうち遊びをしていたのだけど

ムスメちゃんを抱っこして
ダンナさまがお仕事へ出掛けてくれたら

私がどうしてもお散歩に出たくなり
遊びに夢中の二人を誘ってみても
もちろんいきたくなーい!となりまして。

じゃあ
わたしひとりで行ってきてもいいかなー?と聞いたら
二人していーよ!って。

ひとりでぶんへ行き
ひと休みしてゆっくりして来られました。

帰宅したら
お友だちの方ではなく
うちのムスコくんが泣いていてびっくり。

「ちょっと前までは平気だったんだよー
でもママがいなくて寂しくなっちゃった」とのこと。

この様子に
笑っちゃいけないけれど笑っちゃいました。




日曜日の朝ごはんには
みんなで米粉の蒸しパンを作って

粉をコネコネしてゴジベリーを飾って
カップに入れてみんなで頂く。




今までだと
うちのムスコくんは遠慮がちで
意思の強い彼の主張することを
じゃあどうぞって譲る感じだったのが、

このお泊まりの3日間では
ムスコくんが少し強く主張して
彼がちょっと引く
みたいな場面も多々見られ

人間のコミュニケーションって
年月をかけてこうやって培っていくんだぁと
感動すらしてしまいました。




この日は
義理の母が送ってくれた岐阜恵那の名物の五平団子を

タレを塗って
専用の機器で焼いて食べるっていうお昼ごはん。




土日のお泊まりではいつも
あひるの家へ一緒にお買い物へ行って

なんかおやつを買って
お外のこども椅子で一緒に食べるのよね。

この姿も大きくなったなぁ。




レゴで作ったお舟を
お風呂で浮かばせて一緒に入ったり。




もちろん
毎食毎食ごはんも一緒に頂きます。




3日間の後の登園では
もう彼の背中はめちゃくちゃ大きくなっていました。

幼稚園サイドには
このご時世お泊まりはちょっと。。と言われ

この3日間、

二人のやる気を尊重して
二人のめっちゃ幸せそうな様子をたくさん見て
二人のコミュニケーションに感動して

私もじぶんに集中する時間も取れて
5人家族での移動がほんとに楽しかったので

すごくすごーくモヤモヤし
コロナだし仕方ないか。。とかじゃないでしょ

とかモヤモヤが続いていたけれど
そんなのも二人にとっては関係なくて
私くらいよねと思ったら何でもなくなって、

やっぱり子どもたちが教えてくれるのは

今を、生きる、のみ、ということ。




この数週間後にも2泊していった彼は
もうわが家のことはなんでも知ってるうちの子。

みんながみんなの子どもたちで

みんながみんなのお母さんって

なんて素敵な世界なのでしょう。