おはようございます。まるマリンです。
先日、バレエを観に行ってから、少しだけバレエ熱が再燃し🔥寝る前にYoutubeでバレエの動画を見ています。
その中の、バレリーナのパドゥドウの踊りに解説や感想をつけて、少し面白おかしくまとめている動画が最近のお気に入り😍
その方自身もバレエダンサーと思われますが(男性)、私が見たら何も思わないところも『美しい!』『嗚呼!手の動きが…ブラボー』などと発言しているのも面白く、映像をスローにして付ける解説は、ダンサーならではの『通』の視点で話していて、見ていて飽きない。
クラシックバレエとは、様式美だそうです。
決められた「形」があり、それを守ったうえで表現する舞踊です。
ちょっとソナタ形式に似ているなぁって、私は思ったりしてます。
私などは華やかに踊る姿に目がいきがちですが、同じシーンでも『ここできちんと5番のポジションに一度入っているから、次のパに移るこの一連の流れが美しい』と、言っているのを聞くと、何事も基本がなっていなくては成り立たない、本当の美しさは確立できないのかな、と思ったりします。
一見すると弾けているような曲も、聴く人がきけば、拍感がないただ勢いに任せる演奏だったり、レガートさにかけるデコボコしたメロディーラインだったりするように、バレエだって、分かる人にはわかるのですよね。
私はピアノを年数こそ長くやっていますが、基本がなっていないから上達しないのですよ😢
それに気づいてからは、地道にコツコツ、スケールや指の独立に良さそうな練習を続けています。
が、、、
右手の癖を治そうと始めたら、なんだか後退してしまい💧かと言って昔のようにも戻れず💧なんだかなぁーと、内心思いながら続けています(T ^ T)
真の『美しい』演奏ができるようになるために、頑張るのだ!
ある夜、別の動画を見ていました。くるくるとコマのように、軸がブレることなく回る男性ダンサーの映像を、途中でスローにして解説が始まりました。
『この足のポジションは、本来の位置とは少し違うんですね。他の人ならこのように回転できないと思います。でも、人の体は全員違いますから、彼の場合は、体に合ったベストポジションを見つけて、このように綺麗に回れる術を得たのでしょう。』
∑(゚Д゚)
そうなのよ!
今まで何回も聞いてきた言葉じゃない!
でも、今回1番しっくりきたよね!
違う分野での例を見たら、何かストンと腑に落ちた。
手の形は人それぞれ。
指の長さ、手首の柔らかさ、関節の太さ、筋力の強さetc..,
みんな違うもの。
上手な方、ピアニスト、先生のように真似してみても、上手くいかないときがある。
それは仕方ないこと。
だって、全く同じ「手」ではないのだから。
自分に足りないものは何か?
代わりに補えるものはあるか?
試行錯誤をし、自ら気付き学ばなければ、ただただ時間をかけて弾いたって、欠点は克服できないのでは?
バレエの動画を見てから数日後、ピアノを弾いていたら何となく頭に浮かんできたアイディアがあった💡
私の悪い癖の一つに、手のひらの支えを意識しないと、手が潰れてしまうというものがある。
打鍵のとき、真っ直ぐ鍵盤を弾くのではなく、「指を少し奥に置く」ような意識をしてみた。
ちょっといいかも♪✨
目指せ!私の鍵盤上のベストポジション!