おはようございます。まるマリンです。


何となく一段落したと思ったのは希望的観測だったようで、やっぱりまだまだやること山積。


そんななか、何とか5月のお稽古に行ってきました。

あ、でも結構前です。タイムラグ投稿

(^◇^;)


義母が倒れたのは、4月のレッスン当日でした。その日はレッスンが出来ませんでした。

今回は約2ヶ月ぶりのお稽古。



私は今、心がけていることがあるんです。それは、


『焦らない』


仕事のこと

義父のこと



正直、余裕がなくて、気持ちがいっぱいいっぱいの時があります。

旦那、義妹と協力して、みんなでできることをやっています。

でも義妹は遠方在住。仕事からの帰宅時間やお休みの日数から、旦那より私の方が、諸々のことの比重が大きいのは否めません。



仕事が休みの日は、休みであっても休みにあらず。様々な打ち合わせで1日が過ぎ去っていく。(一昨日は仏壇購入、昨日は介護認定調査だった)

ピアノを弾く時間はあまり取れない。


コンクールや弾きあい会のブログが、以前とは違って遠い世界に感じるときもある。

楽しみにしていた弾きあい会も参加が厳しくなり、土壇場でキャンセルしてしまった(主催者さま、ご迷惑おかけしました🙇‍♀️)

思うように時間が使えず、思い通りにことが進まず、悲しくなるときもある。


でも、焦ってはいけないのだ。


平穏な毎日が、実は同じものは一つとしてないことと同じように、この怒涛のような状況だって、永遠に続くわけではないのだ。

毎日を焦らず無理はせず、日々のことに向き合っていこう。


ピアノも同じ。今、できることを無理なくコツコツやっていこう。


欲張ってたくさん抱えていた曲をこなすのは無理なので、レッスンは基本に戻り、平均律とエチュード、曲一つを持っていった。


🟣モシュコフスキー

エチュードop72-1


全5ページあるが、焦らず3ページまでゆっくり弾いていった。

この『焦らない』というのが功を奏した、というか(^^;;


いつもなら、無理やり最後のページまで。弾けないところはごまかし、何とか『体裁』を整えて持っていく、というパターン。

今回はページが少ない分、弾けないところは苦手潰しとしてじっくり取組み、結果、テンポは遅いが、つかえずに弾くことができた!


先生からは、

・エチュードなのでもっとしっかりと鍵盤奥まで弾くこと。

・スタッカートで練習すること。


🟣バッハ平均律1番

プレリュード&フーガ


フーガを見てもらうのは実は初めてだったのだが、先生は長く練習している印象があったのか?おまけの一発合格となりました(^◇^;)


テーマが分かりやすいフーガだったので、出だしの3音でテーマを出すことをかなり意識しました。

これも苦手潰し練習が、かなり功を奏しました。

3月に実家で練習していた部分が、ここにきて実を結んだ感じ。

ピアノって時間、かかるわ💧


🟣ブラームス

インテルメッツォop118-2


モーツァルトソナタやシューベルト=リストの白鳥の歌とか、抱えていたのですが、この曲一択。

なぜなら1番長く弾いていて、この中では完成度が高かったから。


ここにきて、悩んでいた部分の『こう弾きたい』が固まってきて、弾いていて楽しい。

曲も癒されるメロディーで、練習していて慰められました。


『過去一甘く弾く』と宣言していましたが、甘く弾く、甘く弾くという『邪心』?(笑)から解き放たれて、自分の心の中から出てくる感情を乗せることができるようになってきたと思います。


先生はこの曲に厳しくて(^◇^;)

もっと、もっとといろんな細かな指導があり、それはそれで嬉しいもの。

ですが、一応終わりとなりました。


左手のレガートが美しい(箇所があった)と褒めていただいたのが、とてもうれしかったです。



私のレッスンが最後だったので、義母のことや実家に帰った話なども前後にして、先生との会話は楽しくて、久しぶりに自分らしい時間を過ごした気持ちになりました。


先生は最後に、

『まるマリンさん、頑張っていらっしゃるから、レッスンは私も楽しみなんですよ』

と言ってくださり😭

『大変なときもあるでしょうけど、できる分をやっていきましょう』

と励ましてくれました(T ^ T)


はい!焦らずに、やっていきます。