おはようございます。まるマリンです。
忙しかったから?
9月は、恐ろしいほどに早く過ぎ去っていった。
ついこの間、9月になったばかりと思っていたのにもう10月。
こうやって、今年も終わっていくのかと思うと怖い…
でも、物事によって、時の流れの感じ方が違う。
週末は父の三回忌だった。
丸2年が経ったということだ。
仕事を休まなければならないため、職場の同僚に伝えると、
『早いわね、もう2年経ったのね』
と声をかけてくれた。
でも、私の感覚は違う。
他のことは、流れるような時の早さを感じるのに、『このことだけ』は、とても時間の流れが遅く、『まだ2年しか経っていないのか…』という感覚なのだ。
何故なのか?は分からない。
『父はもう居ない』ということだけが、他の事柄と独立していて、時空がズレている。
といっても、いつまでも悲しんでいるわけではないのだ。
感傷的になり、父のことを思い出しては涙したりすることももうないし、要所要所で思い出すことは、懐かしく楽しいことばかりになってきた。
父が亡くなった当初よく思っていた『ごめんね』という思いも、その言葉をつぶやくこともなくなった。
それでも、時空は捻れているみたい。何故?笑
今回の法事は「略式」ということで、私を含む子どもたちとその伴侶、母、そして同じ市内に住む母の弟である叔父夫妻だけの8人で行った、慎ましいものだった。
お寺での法要、お墓参りを終え、母の家に来て線香をあげていたら、雨が降り出した。
ん?
(・Д・)
確か去年の法事も、全て終わったあとに勢いよく雨が降り出したはず。
うーん、父は「俺を忘れるなー」とばかり、雨を降らしたのか?
いや反対に、お墓参りが終わるまでは、と降らせないように頑張っていたのかな?
数時間の休憩後、再びレストランで集まったときには、主役?であるはずの父の写真は忘れる😅父の話はほとんどせず😅母や叔父の、幼少時代の思い出話に花を咲かせ大笑いする、楽しい食事会となった。
一体、誰の法事なんだか…笑
でも、みんなが集まるとき、父の立ち位置はいつもそうだった。
自分のことを話題にしたり、大はしゃぎすることはしないが、ニコニコと☺️みんなの話を聞きながら、お酒を飲んでいる人だった。
どうでしょう?
今回も、そんな会となりましたよ😊
きっと言っているだろう。
父の口癖の『よか、よか』と。