現在小学4年生の長男、
アトランタから帰国して2年以上が経ち
ほとんど英語は忘れましたが
ところどころアメリカ時代の習慣が残っています。
その一つが授業態度。
積極的に手を挙げて自分の意見を言うものだ、
と固く信じてそれを実行しているようです。
ある日、大変不機嫌で下校してきた長男。
気難しくて神経質な彼は
常に不平不満に満ちた毎日を過ごしているので
また何か些細なことで怒っているのかな、思ったのですが
話を聞いてみると、それは大変深刻な事態でした。
算数の授業中に出題された問題で、
先生の解説とは別の解法を思いついたので
それを発表したところ「授業で教えていないから」と
ダメ出しされたというのです。
Why???
(あくまでも長男の自己申告ですが)
決して学習塾で先取りした内容ではなく
その場で思いついた別解であって
決して物知り自慢をするつもりもなく
算数苦手な子を見下す気などもなかったのに、とのこと。
「どうして空手とかバイオリン習っている子は褒められるのに
勉強習っている子は叱られるんだろう?」
そう言ってふて腐れる長男に対して
親としてどう答えればいいのだろう…
まだまだ幼い彼には受け入れがたい現実、
それでも負けるな、長男!