小学校の謎ルール(長男の場合・算数編) | 子連れでPh.D留学@アトランタ

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夫のPh.D留学に伴い2014年8月から2017年8月までジョージア州アトランタに滞在していました。息子は二人(9歳&7歳)。アメリカ暮らしで発見した!や?、喜怒哀楽&悲喜交々、帰国後の逆カルチャーショックなどを綴っていきます。

現在小学4年生の長男、

アトランタから帰国して2年以上が経ち

ほとんど英語は忘れましたが

ところどころアメリカ時代の習慣が残っています。

 

その一つが授業態度。

積極的に手を挙げて自分の意見を言うものだ、

と固く信じてそれを実行しているようです。

 

ある日、大変不機嫌で下校してきた長男。

気難しくて神経質な彼は

常に不平不満に満ちた毎日を過ごしているので

また何か些細なことで怒っているのかな、思ったのですが

話を聞いてみると、それは大変深刻な事態でした。

 

算数の授業中に出題された問題で、

先生の解説とは別の解法を思いついたので

それを発表したところ「授業で教えていないから」と

ダメ出しされたというのです。

 

Why???

 

(あくまでも長男の自己申告ですが)

決して学習塾で先取りした内容ではなく

その場で思いついた別解であって

決して物知り自慢をするつもりもなく

算数苦手な子を見下す気などもなかったのに、とのこと。

 

「どうして空手とかバイオリン習っている子は褒められるのに

勉強習っている子は叱られるんだろう?」

そう言ってふて腐れる長男に対して

親としてどう答えればいいのだろう…

 

まだまだ幼い彼には受け入れがたい現実、

それでも負けるな、長男!