10日

FLA 6-4 ARI


初回にロモの2ラン、6回にスタントンの2ランとバックのソロで5点を奪い、地獄の8連敗でストップ。

先発のアニバルは7回につかまり3点を失ったがこれを除けば素晴らしいピッチングで、JJが離脱しノラスコが大乱調の今FLAのエースといっていい存在だろう。

13GS 2CG 1SHO 6-1 85.1IP 72H 8HR 87SO 24BB 3.06ERA 3.22DIPS、文句の付けようのない成績だ。


9回はシシェックが抑えて初セーブを挙げたものの、最初の2つのアウトは両方ともヒット性の当たりだった。ただ、ここまで(12日の登板を含め)10,1イニングで7奪三振1四球無失点と好投を続けており、デビューから14,2イニング連続無失点は球団新記録らしい。



11日

FLA 5-9 ARI


新たな連敗の始まりか。

同点の3回にロモがRBIトリプルを放ち勝ち越したまではよかったものの、ここはさすがバスケス。4回にボッコボコにされ7失点KOともはや使いものにならない状況。

5回裏にギャビーの2ランとスタントンのHRで3点を奪ったがその後は沈黙。



12日

FLA 1-5 ARI


2試合目の登板となったハンドは、前回以上に制球が悪く5回5安打5四球4失点。

特に右打者相手にファストボールが外角高めへ何度外れたことか・・・。


打線はロモ、ギャビー、ボナ、ヘイズが2安打ずつ放つなど計10安打3四球も、得点圏で12打数無安打。

得点圏で12打数無安打はチーム史上ワースト3番目で、ワースト1位は09年6月17日のRソックス戦での15打数無安打。この日を含め、12打数無安打以上を6回記録している中で唯一の勝利は98年のフィリーズ戦。延長13回の末1-0で勝っている。


これでチーム得点圏打率は.229。5月11日までは.278AVGをマークも、その後は240打数39安打で.162AVG。過去10試合も.136AVGと救いようのない状況でHRでの得点以外期待できない状態が続いている。



13日

FLA 9-12 ARI



今日もまたすごい試合。

ノラスコがデュークに2ランを打たれるなど3回8安打4四球9失点。ベイデンもダメ押しの3点を奪われ、計16安打5四球、さらに得点圏で20打数10安打(過去10試合で得点圏は88打数12安打)放つなど打線は奮闘(ノラスコとベイデンが1本ずつダブルを放ったり)したものの、あと一歩及ばずついに借金1。

A'sもFLAも、ものすごい勢いで負け続けているのでもう試合も結果も見るのが辛くなってきた今日この頃・・・。


また、7回無死満塁のチャンスを作ったが、不振の為8番降格の荒治療を受けたコグランが併殺に倒れ、ヘイズも凡退(なおこの後ヘイズは一塁守備についた)。


負け続けはしているものの、得点圏で打てないのとスターターが壊滅的なのを除けばいたって普通のFLA。

スタントンはプーホルスを超えるデビューから160試合目で38HRを放つなど、今季成績は62G 216AB .259/.343/.569 16HR 41RBI 25BB 63SO。今日もあと少し高ければHRという見たこともないくらい高く上がったダブルを放ったし、5月以降14HRと好調をキープ。特に今月は10安打中長打が7本もあるため.250AVGに対し.700SLG。


マイナーでの最高OPSが.716のヘイズも18試合で.317/.378/.561と謎の大活躍を続けているし、ロモ(.907OPS)やギャビー(.896OPS)も依然好調。

リリーフもダンが絶不調だが、どこの箇所か忘れたが怪我をしてここ数日離脱していたニュニェスも今日復帰し2奪三振、チョートも1イニングパーフェクトに抑えて今季対左に28打数2安打無四球1死球14奪三振。本当に負けるのが不思議なくらい選手は今まで通りの成績を残している。



ではなぜ負けるのか・・・?

先に書いたとおり呪われているのかというくらい得点圏で打てなかったのと、スターターが役に立っていないから。


以下が開幕時のFLAのローテーション。


JJ  9GS 60.1IP 39H 2HR 56SO 20BB 1.64ERA 2.77DIPS

肩を痛めてDL入り。すぐ復帰予定、とされていたがすでに約1ヶ月が経過し、結局復帰はオールスター明けとされている。


アニバル 13GS 85.1IP 72H 8HR 87SO 24BB 3.06ERA 3.22DIPS

7試合連続2四球以下。4失点以上の試合はわずか3回と今やエース。


ノラスコ  14GS 89.1IP 103H 10HR 73SO 21BB 4.23ERA 3.73DIPS

過去4試合21,1イニング被安打38、23失点とBABIP絶賛上昇中。


ボルスタッド 12GS 67IP 76H 10HR 50SO 21BB 5.51ERA 4.59DIPS

SO/9、BB./9、SO/BBでキャリア最高の数値をマークも、HRをボコボコ打たれている。ただ今月は2試合とも6,2イニング以上投げて3失点とそれなりの成績。アニバルの上を行く9試合連続2四球以下と制球面で成長も、3失点以下の試合がわずか7試合。


バスケス 13GS 66IP 78H 11HR 47SO 31BB 7.09ERA 5.35DIPS

これほど悪いERA、DIPSのローテーション投手は探すのが難しいだろう。35歳でこの大きな劣化。ファンの我慢の限界はとっくの昔に超えている。5月21日にレイズ打線を7回無失点に抑えてからは良くなってきたかな、と思ったが過去2試合で7,2イニングしか投げれず、15安打3HR4四球13失点。



JJが離脱してハンドが入ったが、1試合ずつ良い内容と悪い内容だったためまだ判断はできない。本来ならマイナーに多くいるスターターのプロスペクトを使いたいところだが・・・


ビラヌエバ 13GS 72.1IP 91H 14HR 47SO 28BB 5.23ERA 5.58DIPS

9日にようやく6回無失点。14被弾は昨年179イニング投げて浴びた15本にあと一本に迫る数字。


コーラー 13GS 68,1IP 66H 7HR 51SO 39BB 5.14ERA 4.75DIPS

昇格できなかったショックなのか単なる大不振なのか、過去4登板19イニングで27安打3HR13四球25失点。


トレイハン 13GS 72.2IP 80H 8HR 30SO 40BB 5.70ERA 5.46DIPS (AAA/AA)

カブレラ、ウィリスのトレードで加入も09年の大半と昨年怪我で登板がなかった元プロスペクト。ようやく復活も肝心の制球が全くダメ。AAに降格後6試合で4.14ERAとまずまずだが、18奪三振18四球。


ウェスト 6GS 27IP 40H 2HR 15SO 16BB 9.33ERA 4.83DIPS

怪我から復帰も制球難。09年後半戦、メジャー10先発で3.57DIPSと結果を残したのだが怪我に苦しんでいる。

ポベダ 13GS 71.1IP 82H 7HR 43SO 21BB 4.79ERA 4.15DIPS

カントゥとのトレードで加入。昨年は全休も、今季復活。やはりプロスペクトとは呼べないレベルか?


サナビア 登板なし

DL



A+のアルバレス、ジェームズ、ラスマセンは活躍しているものの、昇格は時期早々。

本来ならサナビアかウェストを使っていかないといけない状況だが、二人とも怪我。バスケスがあまりにも悲惨で、解雇が近いことから誰かが昇格しないといけないのだが・・・。


いつまで経ってもボルの成長を期待し続けるわけにもいかないし、そろそろ行動に移さないとプレーオフ進出が不可能になってしまう。


ドミンゲスは 24G 80AB .250/.337/.463 4HR 21RBI 11BB 19SO という成績。

いつ昇格するんだろうか・・・。



10日

A's 7-5 CHW


メジャーデビューを果たしたゴドフリーだが、残念ながらも4,1イニングを9安打2四球5失点のKO。

ファストボール、ブレイキングボールともにイマイチで、制球が完璧とからなまだしもこれではメジャーではやっていけなさそう・・・。

打線は9回2アウト2ストライク走者なしからサントスの自滅に加え、サイズモアの走者一掃の3ランダブル で逆転に成功。その裏をベイリーが抑えて今季初セーブ



11日

A's 2-3 CHW


2-3の8回、クリスプが通算1000本目のヒットとなる逆転2ラン・・・! かと思われたがリリブレッジにHRボールを捕られておしまい。そのままチームは負けた。

先発のジオは5,1イニングで5安打1HR7四球1死球に加えワイルドピッチが2つに1ボークと、大変な内容だったもののなぜか3失点。相変わらず意味不明なくらい打たれてもその割に失点が少ない。ぺニントンが素晴らしいプレー を披露したのも一因だが、なぜこうも失点を抑えれるのか・・・。



12日

A's 4-5 CHW


2-3の7回にサイズモアが同点HRを放ったものの、その裏のモスコソ継投が裏目。2四球を与えて一死一・二塁とされたところで降板し、バルフォアが登板。クエンティンをサードゴロに打ち取ったが、サイズモアが二塁へ送球エラーで勝ち越され、さらにコナーコにまでRBIシングル。9回に二死一・二塁からウィークスがRBIシングルを放ち1点差にしたが、クリスプが内野ゴロに倒れてゲームセット。

最後のはタイミング的にセーフな気がしないこともないけれど・・・。


クリスプは初回にヒットを放ち、通算1000本安打を達成クラッカー

ただ成績は.258/.293/.386・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


新加入のサイズモアは5試合で16打数6安打2長打2四球と出だしは好調。




相変わらずチーム状況は変わらなく、28勝39敗と終戦に99%近付いてきた。

マイナーでは怪我で欠場していたカーターがAAAに登録され、カーデナスやテイラー、ソガードも昇格を待っている。今月下旬以降に上げればスーパー2になる可能性も限りなく低くなり、経験を積ませることもできる。

このまま劇的な連勝でもしない限り残念ながら「売り」に入ることになりそう。



現時点でのチーム成績は27勝37敗の226得点247失点。

何よりも打線が悪夢としか言いようのない成績を残している。松井を使う、とは言ったもののクーズがマイナーに落とされ、エリスがDL、ゲレンは解雇と使えない人が次から次へと消えている中、松井を本当に使っていくのか、疑問符が付く。

また、松井以外にもとんでもない成績の選手ばかりで、09年のように放出キャンペーンが始まるかもしれない。




MLB

クリスプ  54G 218AB .257/.294/.385 2HR 20RBI 11BB 29SO 18SB

打撃がひどい。四球を選べず、手を出しすぎて凡打の山。守備は良いが、肩が弱い。


バートン  58G 212AB .217/.329/.274 0HR 35BB 42SO

まさかの大不振。守備と選球眼は相変わらず良いが、ヒットも長打も出ない。


デヘイ   57G 207AB .242/.319/.377 5HR 22RBI 19BB 31SO

多少持ち返してきたが、相変わらず酷い。左から全く打てない。


ウィリ    57G 205AB .234/.312/.429 10HR 39RBI 20BB 71SO

三振が異常に多い。過去5年間は安定した成績を残していただけに、この不振は予想外。


松井    50G 181AB .215/.265/.337 4HR 22RBI 13BB 35SO

酷すぎる。右も左も打てない。守れない。走れない。


スズキ   58G 201AB .244/.315/.353 4HR 14RBI 18BB 26SO

こちらも酷すぎる。打撃は2年続けて不振で、肩も酷く盗塁を許し放題。


ペニントン 62G 199AB .261/.315/.342 3HR 16BB 34SO 5SB

相変わらず選球眼が伸びない。盗塁数も少なく、今のところ魅力は守備だけ。


エリス    59G 209AB .211/.245/.287 1HR 15RBI 8BB 31SO

論外。昨年9月の好調は一体何だったのか。


クーズ   46G 136AB .221/.262/.353 4HR 17RBI 8BB 27SO

打てず、四球も選べずマイナー降格。それでもエリスよりマシ。


コナー   44G 134AB .261/.346/.336 1HR 15RBI 15BB 17SO

打率と出塁率は許容範囲だが、長打率がひどい。ここまで劣化するとは・・・。


スウィーニー  42G 100AB .290/.374/.360 14BB 13SO

唯一まとも。ただ相変わらず長打力が伸びず、伸び悩んでいる。


ラローチ  40G 93AB .247/.320/.333 8BB 19SO  

この成績はチーム内では良い方だが、DFAされた後Outrightを拒否せずAAAへ。


パウル   15G 49AB .204/.278/.265 2RBI 5BB 12SO

あまりにも酷い。2年続けてこの成績は酷すぎる。



AAA

カーデナス 54G 204AB .343/.416/.461 3HR 24BB 19SO

テイラー   20G 84AB .321/.380/.476 3HR 7BB 21SO 3SB

ピーターソン  39G 143AB .398/.394/.517 6HR 31RBI 21BB 31SO

ソガード   54G 221AB .290/.367/.398 4HR 26BB 29SO 8SB

ドナルドソン  48G 190AB .253/.314/.426 7HR 30RBI 18BB 47SO

カーター  14G 52AB .173/.323/.346 2HR 13RBI 11BB 20SO 親指負傷で長い期間DLも、Aで実績復帰


AA

グリーン 50G 212AB .283/.336/.377 2HR 16BB 45SO

スピナ  56G 203AB .271/.390/.488 10HR 44RBI 36BB 52SO

パーカー 57G 223AB .260/.314/.408 7HR 28BB 52SO



09年、主力野手が放出された時の成績。

ジアンビー 83G 328AB .193/.332/.364 11HR 40RBI 50BB 72SO

カブレラ   101G 448AB .280/.318/.365 25BB 39SO 11SB

ホリデイ   93AB 400AB .286/.378/.454 11HR 54RBI 46BB 58SO 12SB


この後若手中心となった打線が奮闘し、8,9月を31勝29敗と勝ち越した。特に9月はチーム打撃成績が.291/.357/.442と大活躍。



今いる選手の内、エリス、デヘイスース、ウィリングハム、クリスプ、松井、コナーの6人がFAとなり、クーズがDFAされるため7人がいなくなる。そのためいずれにせよ世代交代が起こるため、それが早まるか遅くなるかの違い。

長年チームに貢献してきたとはいえ、OPS5割台のエリスや、DHでしか使えないのに打てない松井をいつまでも使い続ける必要があるのか?

出塁率が打率に比べて酷すぎるクリスプを1番打者として起用し続ける必要があるのか?


たとえ監督が代わったとしても、劇的な変化は期待できないだろう。そのため、チームが勝つには何かを変える必要があるはず。


個人的に組んで欲しいオーダーは、


1番スウィーニー  CF

2番ウィークス   2B

3番デヘイスース RF

4番カーター    LF

5番ウィリングハム    DH

6番バートン     1B

7番ソガード     3B

8番スズキ     C

9番ペニントン   SS


控え:ロザレス、ドナルドソン、テイラー


この野手12人体制なら今より遥かにマシだと思う。

3Bはロザレス、カーデナス、ソガード、もしくはドナルドソンも起用できる。このオーダーなら三振しまくりのウィリングハムもカーターの後ろということで多少は持ち直すだろうし、スウィーニーも今のクリスプより遥かにいいだろう。

何のためにプロスペクトの野手を抱えているのか。使わなければ意味がない。せっかく「若手の使い方上手い」監督を雇ったのだから、試してみる価値は十分にあるはずだ。

もし使ってダメならそれはもう終わりを意味するけれど、ベテランの復調待ちという今の状態より若手を使ってダメ、という方が100倍理解できる。

ビーンにはこの機に思い切った動きをして欲しいところ。