アストロズとの4連戦(試合詳細についての記事は今回はスキップ)をスイープし、良い形で前半戦を終えたものの、ワイルドカード首位争いにいながら6月に5勝23敗という記録的な負け方でロドリゲス前監督の辞任などもあり、最下位にまで転落して43勝48敗で前半戦を終えたマーリンズ。

まずは野手から。



ジョン・バック 82G 282AB .220/.299/.376 10HR 32RBI 29BB 61SO 0SB 1CS

開幕戦で満塁弾を放って以降、不振が続いていたが6月以降は復調。BABIPが例年より低いこともあり、今後打ち始める可能性が高い。ただ、打撃以上に守備面での貢献度が高く、チームもそれを評価して獲得したためシーズンで.740OPSくらい打てれば十分だろう。肩はまずまずあるが、盗塁阻止率は18%と低迷中。


ギャビー・サンチェス 91G 341AB .293/.374/.472 13HR 50RBI 44BB 60SO 1SB 1CS

開幕から打ち続け、6月に.712OPSと不振に陥ったものの自身初のオールスター選出。苦手気味だった右からも打てるようになり、長打力も成長。守備は動きもよく平均以上。怪我もなく2年目でこれだけやれれば十分だろう。


オマー・インファンテ 91G 350AB .251/.293/.309 1HR 27RBI 3SB 1CS 21BB 37SO

過去3年連続で3割前後の打率と.750OPS以上をマークしていたものの、今季は開幕から絶不調。ただ、過去3年間のBABIP.343にも関わらず今季は.274と不運な面もある。今後の復調に期待。守備面は上々。前任者アグラより遥かに良い。


ハンリー・ラミレス 73G 265AB .242/.337/.370 8HR 37RBI 37BB 51SO 15SB 6CS

打撃フォームを改造し、苦手だった左から1.031OPSと打てるようになったのはいいが得意としていた右から.615OPSと全く打てなくなった。さらに5月までは極度の大不振で、6月は怪我もあり離脱。ただ7月は10試合で13安打3HR8四球とようやく復調の兆しを見せ、後半戦に期待を持てる形で前半戦を終えた。守備は相変わらずとてつもなく下手。


グレッグ・ドッブス 75G 215AB .293/.336/.381 2HR 21RBI 14BB 49SO

STから打ちまくり、マイナー契約ながら開幕ベンチを獲得。代打でもスタメンでも打ちまくったため、レギュラー獲得も6月に.228/.282/.266と打てなくなりベンチに戻った。打席数、安打数は共にキャリア2番目に高い数字で出番はかなり与えられているが、右しか打てないにも関わらずパワー面で力を落としているのが気掛かり。チームが育成モードに入ればトレードで放出の可能性も。


ローガン・モリソン 69G 262AB .267/.343/.489 12HR 42RBI 27BB 53SO 1SB 1CS

昨年244打数で2HRも、今季は開幕から11試合目で3HR。約1ヶ月足のけがで離脱したが、5月までは9割を超えるOPSをマークし期待通りの活躍も、6月に27試合で.200/.277/.340と大不振。今月は10試合で長打8本と復調気味。長打力の開花はうれしいが、ここまでわずか27四球とモリソンらしくないのは気掛かり。レフトの守備はコグラン同様2年目ということもあってかかなり上達した。


クリス・コグラン 65G 269AB .230/.296/.368 5HR 22RBI 22BB 49SO 7SB 6CS

4月こそ.298/.352/.521と活躍も、その後全く打てなくなり、足の痛みを訴えてDL入り。ただダブルは量産しており、技術不足などということはないはず。弱かったもののそれなりに打てていた左相手に.107/.160/.147と全く打てず、復帰後は対左が課題となるだろう。センターの守備は明らかに肩が弱いが、守備範囲は素晴らしい。来年は本職の2B転向か。とにかく肩はセンターを守るには足りなさすぎるため2Bが最適のはず。


マイク・スタントン 85G 302AB .255/.326/.517 18HR 51RBI 30BB 96SO 3SB 2CS

開幕直後にハムストリングを痛めて離脱も、復帰後はHRを量産。ただ6月以降は三振を量産し、結局1年目とほぼ同じ成績(100G .259/.326/.507 22HR 59RBI 34BB 123SO)で前半戦を折り返すことになった。ただ相変わらずHRの飛距離は普通じゃなく、将来は40本を確実に毎年打てる選手になるだろうとの評価は変わらない。また、強肩、俊足で守備面は素晴らしい。ちなみに昨年大苦戦した左投手とホームでは今季は右、アウェイよりも打てるようになった。


エミリオ・ボナファシオ 81G 270AB .285/.356/.381 1HR 14RBI 30BB 61SO 16SB 4CS

今季は選球眼も付いてきて、打率も上がっているため81試合中70試合でスタメン出場。すでに1B、C、P以外でスタメン出場を経験している便利屋。右からは.654OPSも、左からは.342/.441/.494と選球眼、長打力ともにある。守備は全てのポジションで上手くこなしている。ただ、BABIPが.362と例年より高いためこれを維持できるかどうか。もし今後もこの成績が続くのなら成長の証だが、ダメならやはりユーティリティ止まりか。


ウェス・ヘルムス 55G 93AB .204/.275/.258 0HR 6RBI 8BB 28SO

今季は右から全く打てないのに加え、左からも.591OPS、さらにスタメン出場時は.440OPSと大不振に喘いでいる。過去3年間もあまり打てなかったが、さすがに打てなさすぎる。人望はあるが、このままだと本人が目標に掲げる「あと2年現役」は厳しくなってきた。


ブレット・ヘイズ 27G 57AB .263/.311/.491 3HR 11RBI 4BB 17SO

一番の伏兵だろう。スタメン出場した13試合で.279/.340/.512と主砲並みの成績を残し、守っては強肩+好送球で盗塁阻止率は38%。ただこれだけ打っても立場は控え捕手なため、出番が少ないのが残念。マイナー時代は内野、外野を計6試合守っているだけに、ベイカーが復帰した後は内野手として残すのもありかなと。


スコット・カズンズ 48G 52AB .135/.224/.212 1HR 4RBI 6BB 21SO 1SB 1CS

守備こそは良かったが、打撃では今季初スタメンのパイレーツ戦でメジャー初HRを満塁HRを飾る以外打てず、現在はDLに入っている。ただ期待はまだされているだけに、昨年AAAでやったように後半戦の復調に期待。


ドニー・マーフィー 18G 39AB .103/.186/.128 0HR 3RBI 2BB 9SO

キャンプで結果を出し、スタメンの座を勝ち取ったが4月8日にヒットを打って以来、20打数連続無安打の大不振に陥り、手首の調子が悪かったためDL入り、先日原因が分かったものの復帰は8月以降。昨年は44打数で10本の長打を放ったが、今季はヒット数が4。ただ三振数は10減った。


ドウェイン・ワイズ 21G 41AB .171/.186/.171 0HR 2RBI 1BB 14SO 2SB 0CS

ジェイズから解雇され加入も、やはり打てず。代走、守備での出場が主になっている。カズンズが復帰すればDFAされるだろう。


ブライアン・ピーターセン 10G 26AB .269/.345/.385 2BB 2SO 1SB / 67G 248AB .351/.434/.569 11HR 26RBI 36BB 41SO 6SB 5CS (AAA)

AAAで過去2年間失われていた長打力が戻るなど絶好調で昇格。後半戦も第四の外野手としてだが、果たしてカズンズが戻ってきたときにメジャーに残れるかどうか。若いだけに成長に期待。

オズバルド・マルティネス 18G 20AB .150/.150/.150 1RBI 0BB 8SO / 46G 187AB .235/.285/.337 3HR 11RBI 10BB 36SO 7SB 2CS (AAA)

昨年初昇格時は予想以上に打ったが、今季はメジャーでも初のAAAでも全く打てていない。守備は上手いが、やはり打撃がダメなのでメジャーで生き残れたとしてもせいぜいユーティリティが限界だろう。


マイク・キャメロン 4G 10AB .100/.308/.400 1HR 2RBI 2BB 2SO / 33G 94AB .149/.212/.266 3HR 9RBI 8BB 25SO (BOS)

09年まで毎年安定した成績を収めていた選手だが、ここ2年は故障と不振。DFAされた後トレードで加入し、前半戦最終戦では同点2ランを放った。左には強いため今後も対左時にスタメン出場するはず。果たして復活なるか。


ジョン・ベイカー 7G 16AB .063/.348/.125 6BB 8SO (AA,A+)

5月にマイナーで出場も、その後はリハビリに励み出場はなし。右からは確実に打てる打者で、守備も優秀。復帰後は代打要員&控え1B、Cとして起用される予定。ベイカーが控えでいればチームの厚みは増すだろう。復活に期待。




チーム成績は.245/.313/.378と全てリーグでも下の方。6月に.225/.284/.340と大きく苦しんだのがほぼ全てだが、今月に入りすでに.785OPSと好調。ハンリー、バックら不振に陥っていた選手たちが復調し、コグラン、ベイカーも帰ってくれば強力打線復活となるだろう。

ただ、今オフにFAになるインファンテと3Bをどうするのか。コグランなら2Bに入ってもすぐ適応でき、CFをキャメロンとカズンズorピーターセンで併用できる。そのためインファンテでプロスペクトを狙えるのなら狙っても十分にいいはずだ。3Bはしばらくはボナファシオを起用するだろうが、この成績がいつまで続くのか疑問。ドミンゲスがAAAで苦しんでおり、こちらも使えるかどうかは微妙。果たしてどう動いてくるのか、楽しみではある。




FLAは昨年のスタントン、モリソン昇格により野手はかなり手薄に。

投手は下位指名の選手たちが昨年は好投し評価を上げたものの、今季は不調とマイナー組織はよくない。



AAA New Orleans 44勝47敗


トム・コーラー 25歳 R/R 08年ドラフト18順目指名

18GS 92.2IP 92H 12HR 69SO 54BB 5.54ERA 5.14DIPS

マイナーデビュー後は毎年好成績を残していたものの、今季は4月こそ良かったがその後は大不振。特に制球難がひどく、四球数と被弾数はすでにキャリアワースト。昨年はAAで16勝2敗、防御率2.61、3.14DIPS。


クリス・サンプソン 33歳 R/R 今季途中マイナー契約で入団

10GS 64IP 65H 5HR 33SO 11BB 2.53ERA 3.70DIPS

10先発中QSが8回、そして現在6試合連続で6イニング以上2失点以下を継続中と絶好調。昨年までアストロズ一筋でメジャー通算174登板33先発。過去2年間で74登板。


ショーン・ウェスト 25歳 R/L 05年ドラフト1順目(全体44番目)指名

11GS 53.1IP 67H 4HR 31SO 26BB 6.41ERA 4.48DIPS

2年続けて怪我で出遅れ、復帰後は期待外れの投球。.350BABIPと運がないのもこの防御率の一因だが、奪三振率が大きく下がっているのも気掛かり。05年ドラフト1順目指名権を5つ持っていて、その全てで投手(うち4人は高校生)を指名したが、全員期待外れで一番頑張っているのがボルスタッド。09年に見せたピッチングを再びして欲しいところ。


アレックス・サナビア 23歳 R/R 06年ドラフト32順目指名

登板なし

昨年メジャーデビューを果たした投手も、今季は3月に右肩を痛めてずっとDL。復帰もせいぜい8月以降になりそうで、チームも来年働いてくれれば、と思っているはずなのに慎重に治して欲しい。


マット・ドミンゲス 21歳 R/R 3B 07年ドラフト1順目(全体12番目)指名

50G 180AB .239/.303/.394 6HR 32RBI 16BB 34SO (AAA) / 8G 23AB .217 0HR 3RBI 4BB 5SO (他2階級、リハビリ試合)

今季は開幕3Bを期待されたが打てずマイナー降格、さらに死球で骨折し、復帰後もイマイチと苦しいシーズンになっている。6月に.792OPSと打ったが、今月はまた打てず足踏みが続いている。守備はすでにメジャーレベル、あとは打撃のみ。打ち始めれば今季昇格するだろう。



AA Jacksonville 6勝12敗 前期:38勝32敗


ホゼ・アルバレス 22歳 L/L 05年ドラフト外 09年ハミーダとのトレードで加入

2GS 12IP 15H 2HR 11SO 5BB 4.50ERA (AA) / 15G 14GS 82IP 79H 2HR 73SO 19BB 2.96ERA 2.43DIPS (A+)

カーブ、チェンジアップと抜群の制球力を武器にA+で好投を続け、7月にAAに初昇格。過去2年間も好成績を残しており、将来のローテーション投手として期待は大きい。


フアン・マリーニャス 22歳 R/R 06年ドラフト外入団

34G 34IP 30H 4HR 44SO 29BB 4.24ERA 4.70DIPS

FLAのマイナーNo.1のファストボールを持っているが、同時に制球もひどい。高い奪三振率は魅力も、今季は例年以上の制球難に陥っている。現時点ではトレード要員として見られている可能性が高いとのこと。


オマー・ポレダ 23歳 R/R 18GS 05年ドラフト外 10年カントゥとのトレードで加入

101.1IP 111H 10HR 75SO 33BB 4.69ERA 3.98DIPS

トミージョン手術から復帰し、09年に大きく低下した奪三振率が戻ってきた。イニングイーターとして期待されているものの、年齢的にもそろそろ好成績を残さないといけない。


エバン・リード 25歳 R/R 07年ドラフト3順目指名 10年カントゥとのトレードでかにゅ

1GS 0.2IP 4H 2R (Rk)

昨年加入後、1試合に登板しただけで肩を痛め離脱、そして9月にトミージョン手術を受けたが、今月7日に登板を果たし約10カ月でカムバックした。長身で球に威力があり、被弾を許さない。リリーフとして期待されている。


ダラス・トレイハン 25歳 R/R 04年ドラフト34順目指名 07年カブレラ、ウィリスとのトレードで加入

7GS 35.2IP 46H 6HR 12SO 22BB 7.32ERA (AAA) / 11GS 63.2IP 71H 4HR 29SO 28BB 5.09ERA 4.43DIPS

キャリア通算のGB率が60パーセントを超えるグラウンドボーラー。最速94マイルのツーシームが武器だが、加入後は08年不調、そして09年にトミージョン手術とflexor tendon手術を受けて6登板に終わり昨年は全休。今季ようやく復活したものの、SO/BB比がかなり悪く、かなりの四球を出している。また左に弱く、特に今季は左相手に17四球8奪三振と苦戦しまくっている。


カイル・スキップワース 21歳 L/R 08年ドラフト1順目(全体6番目)指名

66G 251AB .187/.244/.283 5HR 26RBI 18BB 91SO

これまで期待通りの活躍をしたことがなかったが、今季はよりいっそう悪くなっている。SO/BBの数値も相変わらず酷く、OPSも5割台とどうにもならないくらい酷くなっている。この年のドラフトでは5順目でポージーが選ばれており、1つ指名権が早ければ・・・という感じ。後ろの方だとウィークス、スモーク、ウォラス、アイク・デイビスなどがいる。ただスキップワースがここまで酷くなるのは誰も予想できなかっただろう(高3時に30試合で打率.543、13HR47打点)。


ジェイク・スモリンスキー 22歳 R/R LF 07年ドラフト2順目指名 08年ウィリングハム、オルセンとのトレードで加入

67G 234AB .248/.349/.372 5HR 18RBI 37BB 33SO 2SB

5月までに5HR21四球と長打力が開花したかに見えたが、その後は無安打。打率も下がっているが、四球だけは選べており37四球はすでに自己最多の38四球まであと1つ。強肩を生かすため転向した外野守備はまずまずで、チームとしては優秀なCFに育ってほしいところ。



A+ Jupiter 3勝14敗 前期:32勝38敗


チャド・ジェームズ 20歳 L/L 09年ドラフト1順目(全体18番目)指名

18GS 101.2IP 126H 10HR 82SO 30BB 3.81ERA 3.75DIPS

将来のエース候補として期待の大きい投手で、今季はBB/9がかなり低下し、好成績を残している。ただ貧打線と運のなさにより、0勝13敗という奇跡的な数字を残している。早ければ今季中にAAに昇格か。


カイル・カミンスカ 22歳 L/R 07年ドラフト25順目指名

3G 6IP 5H 8SO 1.50ERA (AA) / 17G 2GS 47.2IP 36H 2HR 48SO 14BB 1.89ERA 2.61DIPS
ストライクを投げまくる投手で、四球数は少ない。今季は奪三振率も上昇しており、初のAAでも好投。このままいけばそれなりのプロスペクトとして扱われるだろう。


マット・モントゴメリー 23歳 R/R 09年ドラフト10順目指名

15GS 94IP 105H 4HR 61SO 12BB 3.26ERA 2.84DIPS

グランドボーラーで、HRを許さない。また制球も良く、昨年も159イニング投げてわずか28四球(135奪三振)。このまま好成績を維持できれば先発3番手くらいに育つ可能性も。


ロブ・ラスマセン 21歳 R/L 10年ドラフト2順目指名

18GS 98.2IP 103H 6HR 71SO 51BB 3.83ERA 4.10DIPS

球種、制球など全体的に揃っているが、全体的に向上が必要な投手。初のフルシーズンとなる今季は4,5月こそ制球難に苦しんだが、6月以降は45イニングで32奪三振15四球と復調。手薄なマイナー組織内でも高評価を得ていて、全体的に揃っているため伸びればかなり面白い存在となる。


カイル・ジェンセン 23歳 R/L LF 09年ドラフト12順目指名

79G 295AB .319/.393/.553 17HR 54RBI 34BB 84SO

今季好成績を残しているが、三振の多さは相変わらず。このまま打ち続けることができればプロスペクトとして注目されるだろうが、果たして今季のこの成績がマグレかどうか。




クリスチャン・イェリッチ 19歳 L/R LF 10年ドラフト1順目(全体23番目)指名

74G 286AB .283/.351/.437 8HR 42RBI 27BB 67SO 19SB (A)

将来的に安定した打率と20本前後のHRを打てる打者になるとされているため現時点での成績は順調かなといった感じ。ただ三振の多さが気掛かりで、中距離打者でこの三振数は多すぎる。マイナー組織の中で野手ではドミンゲスに次いで評価、期待ともに2番目に高い選手。




現時点での個人的なランキング(サナビアとウェストは除く)


1、ドミンゲス

2、ジェームズ

3、イェリッチ

4、ラスマセン

5、アルバレス

6、スモリンスキー

7、モントゴメリー

8、スキップワース

9、コーラー

10、ビラヌエバ







とりあえず前半戦が終了したので、まずはA'sとFLAのマイナーから書いていきます。

メジャーについては明日にでも。


今季メジャーでの出場がある選手はメジャーでの記事にて書きます(クーズやラローチなど)。

年齢については現時点での年齢で書きます。


AAA Sacramento 54勝36敗


ジョシュ・ドナルドソン 25歳 R/R C,1B,3B 07年ドラフト1順目(全体48番目)指名 08年にハーデン、ゴダーンとのトレードで加入 

69G 275AB .262/.326/.458 12HR 43RBI 26BB 61SO 11SB

パワーと選球眼に優れた選手だが、今季は控え捕手のパウルが打てないにも関わらずマイナー暮らしが続く。A'sがスズキと契約延長していることもあり、チャンスを広げるため&マイナー通算の盗塁阻止率39%の肩を生かすため3B転向が本格化。すでに17試合3Bとして出場している。昨年はメジャーで14試合に出場し、5安打1HR。


エイドリアン・カーデナス 23歳 L/R 2B,3B,LF 06年ドラフト1順目(全体37番目)指名 08年にブラントンとのトレードで加入

80G 297AB .306/.380/.407 3HR 30RBI 34BB 28SO 5SB

入団当初からパワーが伸びれば、と言われ続けて未だパワーが伸びない。階級こそは違うが、マイナー2年目から今季までOPSが.763~.788と非常に安定しておりすでに完成している感もある。守備も今やLF中心となっており、打撃で劇的な変化がない限りユーティリティに落ち着くかもしれない。ただまだまだ若いだけにレギュラーとして試す価値もあるはず。


エリック・ソガード 25歳 L/R 2B,SS 07年ドラフト2順目指名 10年にヘアーストン、カニンガムとのトレードで加入

78G 312AB .301/.383/.413 5HR 36RBI 39BB 34SO 13SB

昨年メジャーデビューを果たし、7打数3安打2四球とレギュラーの切符を掴んだかに見えたがエリスのオプションが行使されたためマイナースタート。さらにウィークスがAAAに来たためSS転向となった。巧打力、選球眼、守備に優れており、特に守備力は高い評価を受ける。2年続けてAAAで好成績を残し、左も苦にしないためもはやマイナーに置いておくレベルではない。今すぐに昇格してもペニントンより遥かに良い成績を残せるだろう。



ジェイ・ミラー 26歳 R/R OF 03年ドラフト4順目指名 昨オフマイナーFAで加入

65G 230AB .296/.401/.670 21HR 58RBI 37BB 99SO 11SB

元FLAのプロスペクトで、昨年ロイヤルズで20試合に出場した。今季は開幕から打ちまくりすでに21HR。パワーは魅力十分だが、三振の多さが弱点。


マイケル・テイラー 25歳 R/R OF 07年ドラフト5順目指名 09年にウォラスとのトレードで加入

47G 183AB .273/.348/.454 9HR 33RBI 20BB 40SO 4SB

トッププロスペクトとして期待された昨年は大不振で期待を裏切り、今季も怪我で出遅れたが復帰後は長打力が復活し、すでに昨年以上のHRを放っている。5ツールプレーヤーとして期待されていただけに、今後の成長に期待。A'sが解体を開始すれば確実にレギュラーの座を掴むだろう。


ショーン・ドゥーリトル 24歳 L/L 1B,OF 07年ドラフト1順目(全体41番目)指名

09年を最後に実践から遠ざかっているが、そろそろ練習を再開するはず。長年苦しんできた膝の怪我は大丈夫とのことで、復活に期待。パワー、選球眼、守備に優れている選手。



AA Midland 7勝9敗 前期:27勝43敗 


イーサン・ホリングワース 24歳 R/R 08年ドラフト4順目指名 昨オフモーテンセンとのトレードで加入

9GS 52.1IP 56H 6HR 33SO 14BB 3.78ERA 4.23DIPS

怪我で5月26日の登板を最後にDLに入っているが、とりあえずはまずまずの成績を残している。過去のSO/BB比は優秀で、イニングイーターとして期待がかかる。


ジョン・メローン 27歳 R/R 05年ドラフト5順目指名 09年ウェーバーで獲得

14G 12.2IP 10H 2HR 15SO 10BB 4.97ERA

昨年開幕直前に靱帯損傷か何かの大けがを負い全休も、今季復活。しかし制球難に苦しんでいる。09年はA'sで6登板し、8,1イニングを11奪三振1失点。ちなみにドジャースがケイシー・ブレークを獲得したとき、カルロス・サンタナと共に放出した選手。


ポール・スミス 24歳 R/R 09年ドラフト35順目指名

26G 42IP 40H 3HR 42SO 20BB 3.86ERA 3.49DIPS

09年36,1イニングで14安打44奪三振4四球無失点と驚異的な記録を残した投手。サイドスローから90マイル前後のシンキングファストボール、評価の高いスライダー、チェンジアップを投げるが、やはりサイドスローは苦労するのか、左にはかなり弱い。


グラント・グリーン 23歳 R/R SS 09年ドラフト1順目(全体13番目)指名

76G 312AB .288/.350/.401 4HR 40RBI 28BB 68SO 3SB 5CS

球団史上3番目に高い275万の契約金で獲得した選手。昨年A+で.318/.363/.520と活躍。今季は4月こそ不振だったものの昨年同様徐々に打ち始めている。打撃の評価は高いが、昨年37個のエラーを喫した守備がまだ未熟で今季も21エラー。また、昨日行われたヒューチャーズゲームでは2打数2安打2本のダブルを放ちMVPに。


ステファン・パーカー 23歳 L/R 3B 09年ドラフト5順目指名

84G 324AB .278/.358/.420 9HR 50RBI 40BB 73SO

グリーン同様打撃の評価が高い選手で、昨年はA+でグリーンをも凌ぐ.900OPS。選球眼、パワーがあり、チャベスのような打撃力を持った3Bとして期待。ただチャベスとは違い、現時点で守備はまだまだ未熟。それでも昨年は129試合で33エラーだったが今季は73試合で15エラーと少しだけ成長。


シェーン・ピーターソン 23歳 L/L 1B,OF 08年ドラフト2順目指名 09年ホリデイとのトレードで加入

46G 167AB .293/.377/.479 6HR 32RBI 23BB 37SO 2SB (AAA) / 29G 116AB .276/.373/.414 2HR 13RBI 15BB 21SO 7SB (AA)

これまでイマイチ伸びず、中途半端な存在だったが初のAAAで予想以上の活躍。肩は強く、このままでも第4の外野手として昇格は出来るだろうが、パワーを伸ばし、全く打てない左から打てるようになってレギュラーの座を掴んでほしいところ。ちなみにバートンの降格に伴い、出番を作るためAAに降格している。


マイケル・スピナ 25歳 R/R 1B 09年ドラフト11順目指名

82G 304AB .260/.373/.428 10HR 52RBI 50BB 79SO

長打力と選球眼を備えているが、打率が中々上がってこない。現在AAAにいるとはいえ、バートンの壁は厚すぎるだろう。



A+ Stockton 15勝3敗 前期:38勝32敗


ジェームズ・シモンズ 24歳 R/R 07年ドラフト1順目(全体26番目)指名

3G 9IP 10H 0HR 10SO 0BB 4.00ERA (A+) / 2G 5IP 1H 0HR 4SO 0BB 0.00ERA (Rk)

昨年全休の元トッププロスペクトがようやく復活。制球に非常に優れており、復帰後14イニングで未だ無四球。チェンジアップは一級品との評価で、怪我がなければ今頃メジャーのローテーションに入っていただろう。完全復活に期待。


イアン・クロル 20歳 L/L 09年ドラフト7順目指名

3G 5IP 0H 6SO 0BB 0.00ERA (Rk)

今季は長らくDLに入っていたものの、先月下旬に復帰。カーブ、制球の評価が非常に高く、将来の1~2番手として期待。しかしtwitterでよろしくないツイートをしたらしく、球団から出場停止処分が下った。高校時代にも何かと問題を起こし出場停止処分が下っていて、また酒を飲むなど態度がよろしくなく、実力が高いにも関わらずドラフト7順目にまで下がった経緯がある。簡単にいえばブラッドリーの投手版みたいな感じか。


マックス・スタッシ 20歳 R/R C 09年ドラフト4順目指名

31G 121AB .231/.331/.331 2HR 19RBI 16BB 22SO

2年続けてメジャーのキャンプに呼ばれるなど非常に期待値の高い選手だが、今季は肩の怪我の影響で出場は全てDH。しかし状態が一向に良くならないため、5月下旬に手術を受けて残り試合の全休が確定している。昨年は110G .229/.310/.380だった。


マイケル・チョイス 21歳 R/R OF 10年ドラフト1順目(全体10番目)指名

83G 330AB .273/.369/.552 23HR 63RBI 45BB 98SO 9SB

昨年30試合で7HR、45三振のアスリートは今季も派手な成績を残している。とにかく実力と滞在能力は半端ないが、その分かなり粗く成長が必要とされている。




ヨルディ・カブレラ 20歳 R/R SS 10年ドラフト2順目指名

63G 218AB .261/.339/.422 5HR 34RBI 26BB 69SO 15SB (A)

打率の割にOPSもそこそこあり、とりあえずは次第点か。ただ左から打てないのと、60試合で21エラーはあまりにも多く課題も多い。




この中で現時点でのランキングを作るとすれば、


1、グリーン

2、チョイス

3、クロル

4、テイラー

5、ソガード

6、スタッシ

7、パーカー

8、ドナルドソン

9、シモンズ

10、カーデナス