「Seriously」


ピーターセンがザンブラーノのトレード発表後ツイッターで言ったことだが、ピーターセンがこれについて言っているのかは分からないもののまさにこの一言に尽きる。



カブスとのトレードで、ガーザではなくカルロス・ザンブラーノと1800万の年俸のうち1550万を獲得し、見返りにクリス・ボルスタッドを放出。


ザンブラーノ 30歳 R/R SP 今季1800万 来季1925万プレーヤーオプション(サイヤング投票で4位以内かつシーズンを通じて健康ならオプションが与えられる)

24GS 9-7 145.2IP 154H 19HR 101SO 56BB 4.82ERA 4.66DIPS .307BABIP

昨季を除き、健康ならそれなりの成績を残す投手(年俸には全く見合わないが)。変化球は多彩で、昔はゴロと三振の山を築いていたがここ数年は特にそういったこともなく、まさに平凡な成績。それだけなら何の問題もないが、最大の問題は性格。簡単に言えば「野球のできるただのチンピラ」に過ぎず、退場処分はもちろんチームメートとの乱闘、挙句の果てにはチームから制限リストに入れられるなど散々。


ボルスタッド 25歳 R/R SP 調停権あり

3年間全く進歩のない投手で、新ユニフォームの発表会にも呼ばれず、放出されるだろうと言われておりその通りとなった。あれだけボッコボコ打たれたら仕方がないだろう。05年にドラフト1位指名されて以来FLAに在籍していたボルは「なんといったらいいか分からない」とショックを受けている様子。




ボルスタッド1人で年俸250万の5番手スターターを雇えたのはいいが、ザンブラーノはあまりにも性格が悪いため逆にチームに悪影響を与えるんじゃないかと心配。

ギーエンがきっちりと管理してくれることを願うのみ。


それにしてもガーザを獲ることはできたかったのだろうか。

ボル、コグラン、ピーターセン、カズンズ、ウェスト、ドミンゲス、イェリッチ、オズーナ、コーラー、ビラヌエバ当たりから適当に何人か出せば獲れるんじゃないかと思ったんだけれども・・・。ザンブラーノは健康ならやってくれる、そしてキレなければやってくれる。それにマーリンズは彼を解雇することは簡単(負担額が250万なので)のため、ザンブラーノももし解雇されれば拾い手がないことくらいはわかっているはず。

そう期待して1年間おとなしくいることを期待するしかない・・・。



それでもやっぱりガーザを獲ってほしかった。

無理ならサナビア、ウェストでなんとかなったでしょうに・・・。


でも獲得した以上は応援するしかないですね・・・・・・・。




そしてマーリンズは他に、チャド・ゴダーンとロブ・ディラニー投手マイナー契約を結んだ。ディラニーは通算5登板の27歳で、マイナーでは09,10年を除きリリーフとして圧倒的な成績を残している。28歳ながらメジャー10年目(登録年数は6年と104日)となるゴダーンは故障もありメジャーとマイナー合わせて24登板のみ。06年にA'sが最後にプレーオフに進出した年を知っている選手でもある。


ちなみに、パイレーツがローガン・ケンシングと、Dバックスがマイク・ジェイコブスとそれぞれマイナー契約。二人とも復活に期待したい。



ドッブス 33歳 L/R 1B,3B,OF 今季60万 2年300万

134G 411AB .275/.311/.389 8HR 49RBI 22BB 83SO -5DRS -10UZR/150

マイナー契約ながらも控えとして渋い活躍を見せた。スタメン時は.263/.299/.374だが、途中出場した試合に限れば39試合で.381/.413/.524、代打では27打数10安打と素晴らしい成績。チームも残留を望んでいたため、すぐに決まるかなと思っていたけれど予想以上に長引いた。とはいえ再契約することができたのでよかった。



これで控えは右がマーフィー、左がドッブスでほぼ決まり。ドミンゲスが完全に浮いた存在となったため、彼を筆

頭にコグラン、カズンズ、ピーターセンのうち1人とマイナーから1~2人付けてスターターを探すことになるだろう。





A'sはココ・クリスプと2年1400万で再契約に合意。


クリスプ 32歳 S/R OF 今季575万 2年1400万(12年600万、13年700万、14年750万オプション:バイアウト100万。トレードされれば25万のボーナス)

136G 531AB .264/.314/.379 8HR 54RBI 41BB 65SO 49SB 9CS 0UZR -6.7UZR/150

昨季は四球率と長打率が低下し、03年以来となるOPS6割台でシーズンを終えたが、2年連続自己最多盗塁数を更新し、自身初の盗塁王を獲得。ただスピードや打球反応を見ていても衰えたとは思えないため、最低でも今季並みの成績は残してくれるはず。2年前に折りまくった指の骨も走塁中はプロテクターを付けることにより故障を避けることができたため、120~130試合は出ることができるだろう。


A'sはクリスプの残留にかなり前から動いていたとはいえ、残留は予想外。というのは、クリスプの移籍チームの条件が①勝てる球団、②複数年契約を得れる球団というものだった。それでも本人が希望していた西地区に留まることができたし、2年契約を得ることでトレードされなければA'sに4年在籍ということにもなるので「勝てるチーム」ということ以外は条件に当てはまっていた。


チームとしては、これでグリーンを1年間AAAでゆっくり育てることができる。

外野で今季戦力になりそうなのがカウギル、レディック、テイラーの3人しかいなかったため、外野を1人探していて、フィリーズと契約したニックスにオファーを出したり、ラドウィックに興味を示したりしていたが、2日ほど前にクリスプ側が「とあるチームと契約合意に達するだろう」と話、そして今朝それがA'sという情報が流れてあっという間に残留発表となった。


若手しかいないチームなのでクリスプにはチームを引っ張ってもらいたい。

これでセンターが確定し、ライトとレフトをカウギル、レディック、テイラーで争う。この3人だけでレギュラーというのは少し無茶があったので、1人加えることができたのはいいけれど、2年契約を、しかも少し高額で与えたというのは後々影響が出てくるかもしれない。来年はグリーンとチョイスが上がってくる可能性が高く、もしそうなるとクリスプが非常に邪魔な存在になってしまう。

それでもトレードすればいいので、金銭の負担が普通より掛かるだろうが、「保険」としてはいいかなと。



ちなみにジェイ・ミラーは金銭トレードでオリオールズに放出された。

ついでにパウルも送ればよかったのに・・・・・。