~捕手~


ジョシュ・ドナルドソン 85年12月生 14年オフ調停権取得

登録上は捕手だが、サイズモア全休に伴い三塁のレギュラー候補に。昔から打撃に優れた選手で、長打力と選球眼がある。年齢的にも今季は正念場で、好成績を残す必要がある。


デレック・ノリス 89年2月生 メジャー経験なし

長打力と選球眼が武器の攻撃型捕手。ここ2年間は低打率と苦しんでいるが、それでもOPSは8割を超えている。マイナー通算のISOdは.154と非常に高い。もし今季AAAで好成績を残せば、シーズン途中あるいは来年にはスズキに代わってレギュラーの座を掴むことができるだろう。


アンソニー・リッカー 83年8月生 14年オフ調停権取得

昨年初出場を果たした選手。昨年はAAAで打撃爆発も、それまでは平均以上の成績とはいえプロスペクトとは言えない選手。一応控え捕手としてメジャーに残る可能性も。


カート・スズキ 83年10月生 12年500万 13年645万 14年850万オプション(65万バイアウト。13年113先発以上で925万の自動オプションに)

4年連続130試合以上出場と健康だが、打撃は2年連続期待外れに。HRこそ打っているが、それ以外が全くダメで、08,09年に2割7分台の打率を残したのが奇跡に思えてくるくらい酷い。ただ守備の評価だけは高く、特にリードに優れている。ノリス獲得で放出の可能性が高まった。



~内野手~


ブランドン・アレン 86年2月生 14年オフ調停権取得(スーパー2なら13年オフ) オプション切れ

加入直後はよく打ったが、最後の27試合で.128/.196/.170 41SOととんでもない成績を残してシーズン終了。守備は上手いものの、バートンには劣る。そのため打てなければメジャーのロースターに残ることも厳しく、開幕までにチームからいなくなっている可能性が高い。


ダリック・バートン 85年8月生 1年110万 14年オフFA

昨年は肩の怪我の影響もあり大不振だったが、手術を受けて順調に回復。まだきちんと投げることは出来ないものの、打つことはできるため来週の月曜日からDHにて出場予定。これまでメジャーで2度期待を裏切っているが、やはり期待値は高い。一塁のレギュラー最有力だろう。


クリス・カーター 86年12月生 14年オフ調停権取得

昨年はメジャーで全く打てず、マイナー暮らしが続いた。ただ今季はDHとして起用される可能性が高く、使い続ければ10年終盤のように打ち始めるだろう。やはり彼の長打力は捨てがたいため、たとえ大不振に陥ったとしても1年間使い続けるべき選手。


キラ・カイアフーイ 84年5月生 14年オフ調停権取得(スーパー2なら13年オフ) オプション切れ

アレンと非常に似た選手で、マイナーでは十分打てるがメジャーでは全く打てない選手。マイナーでは100四球を2度記録するなど選球眼はアレンより良いが、守備はアレンに劣る。BB/SOの比率はメジャーでもまずまずで、打率さえ上がれば使い物になる。ただ、バートンとカーターに割って入るのはキツイか。


クリフ・ペニントン 84年6月生 今オフ調停権取得

レギュラー2年目の昨年は期待外れの成績に終わった。守備も10年に比べると凡ミスが多かった。パワーがなく、打率も高いわけでもないのに104三振42四球はいただけない。打撃・守備ですでにソガードに劣っているような気がしてならないが、なぜか今季もレギュラーがほぼ確定している。


アダム・ロザレス 83年5月生 1年60万 15年オフFA

手術明けの昨年は打率0割台と打てず、N-FAされる可能性もあったが残留。2年連続で5つのポジションを守った便利屋。今季は復活を目指すが、ダメならすぐに落とされる可能性もあるので頑張ってほしいところ。


スコット・サイズモア 85年6月生 13年オフ調停権取得

昨年チーム2位のOPSをマークし、今季は更なる成長を期待されたがオープン戦が始まる前に足の手術を受けて全休することが決定。


エリック・ソガード 86年5月生 14年オフ調停権取得

昨年はAAAで10年に続き好成績も、メジャーではなかなか出番がなく、70打数で.572OPSと打てなかった。マイナーでは08年以降毎年3割前後の打率に四球数>三振数と安定しており、守備の評価はかなり高い。サイズモア全休により三塁のレギュラーを得るチャンス。ペニントンからレギュラーの座を奪うことができればチームにとってもプラスになるので期待。


ジェマイル・ウィークス 87年6月生 14年オフ調停権取得

昨年はメジャーでもマイナーでもヒットを量産したが、10年までは打率が3割にも満たず、怪我だらけで出場試合数は80が最高だった。足が非常に速いものの盗塁失敗も多く、守備も粗い。今季は真価が問われるシーズンとなるだろう。



~外野手~


コリン・カウギル 86年5月生 ルーキー

ビーンお気に入りの選手で、ドラフト時とジーグラーのトレード時に獲得しようとしていた選手。走巧守揃っており、レギュラーを任せてみても面白い選手だと思うが、現状は6番手外野手。活躍次第ではゴームズを突っぱねて5番手外野手に昇格可能なので頑張ってほしい。


ココ・クリスプ 79年11月生 12年600万 13年700万 14年750万オプション(100万)

外野が若手で溢れかえっているにも関わらず謎の好条件での再契約。昨年は自身初の盗塁王も、OPSは1割以上下がるなど期待外れだった。また、怪我もあまりなかったが基本的に怪我の多い選手と不安も多い。果たして復調なるか。


ジョニー・ゴームズ 1年100万 今オフFA

ただの馬鹿陽気なムードメーカーで、左に非常に強いパワーヒッター。レギュラーとしては物足りないが対左専門としては一流。スミスと併用で起用されるだろう。また、クリスプとは殴りあった仲(実際は一方的にゴームズが殴っていただけだが)。


ジョシュ・レディック 87年2月生 13年オフ調停権取得

メジャー3年目にしてようやく好成績を残した選手。レギュラーとして期待されていたが、謎のクリスプ残留+スミス、セスペデス獲得により使う場所がなくなった。打撃・守備の評価が高いが、BB/SO比はあまりよくない。


セス・スミス 82年9月生 1年421,5万 14年オフFA

コロラドで好成績を残してきたが、打者天国から打者地獄球場への移籍で成績低下は確実。やたらと評価が高いものの、ダメならすぐに弾き出されるだろう。未だにスミスにアウトマン+モスコソの価値があるとは到底思えない。


マイケル・テイラー 85年12月生 14年オフ調停権取得

シーズンが終わった直後はてっきりテイラーはレギュラーになるものだと思っていたのだが、相次ぐ補強によりメジャーのロースターにも残れない状態に。10年のBAのランキングでは29位、フィリーズのマイナーで2年連続.950前後のOPSをマークしたのは奇跡だったのか。トレード相手のウォラスも悲惨なので、ホリデイのトレードは大失敗に終わった(まだピーターソンがいるにはいるが、その代わりがG・スミス、ゴンザレス、ストリートでは・・・)。


ヨニエス・セスペデス 85年10月生 12年650万、13年850万、14年1050万、15年1050万 15年オフFA

破格の条件で獲得したキューバのパワーヒッター。まだ米国内にすら入っていないが、もうすぐ合流予定。どこまでやれるか見物で、「ビーンが結ぶ大型契約は全て失敗」というジンクスを破ることができるか。





今日からオープン戦が開始。

MLB.TVを昨日の夜更新したのですが、どうやらA'sの試合が放送されるのは6日という・・・。とりあえずラジオは聞けますが。


補強も終了し、まだリリーフを狙っているとは言われているがオープン戦が始まったので今年も選手名簿を書いてきます。



まずは40人枠に入っているほとんどの投手・野手(+セスペデス)、そして40人枠外の選手を書いていく予定です。



ブレット・アンダーソン 88年2月生 12年300万、13年550万、14年800万オプション(150万)、15年1200万オプション(150万)

昨年トミージョン手術を受けた肩は順調だが、復帰は予定通り8月中旬となる見込み。09年シーズン後にESPNの「今後10年間活躍する投手」の1人に選ばれたが、過去2年は成績こそ良いが怪我だらけ。今季は体重も減らし、来季以降の完全復活に期待。


グラント・バルフォア 77年12月生 12年400万 13年450万オプション(35万)

2年契約の1年目だった昨年は安定した活躍を見せてくれた。一発を浴びる場面も目立ったが、それを除けば期待通りのシーズンに。今季はセットアッパーまたはクローザーとして期待されており、昨年通りの成績ならオプション行使の可能性も高いだろう。


ジェリー・ブレビンス 83年9月生 今オフ調停権取得 オプション切れ

昨年は4度もDFA(optional assgnments)されるなどメジャーとマイナーを行き来する不本意なシーズンに。今季はブレスロウがおらず、オプションも切れているため10年同様フルシーズンメジャーにいることができるだろう。


ダラス・ブレイデン 83年8月生 1年335万 13年オフFA

昨年は3試合に登板しただけで手術を受けシーズンのほとんどを棒に振った。復帰は4月上旬と早いが、今季こそ怪我をせずにフルシーズン投げてほしいところ。


アンドリュー・キャリナン 86年7月生 14年オフ調停権取得

昨年はトミージョン手術から完全復帰し、メジャー初昇格。マイナーでは四死球率が向上。メジャーの層は厚いが、定着することができるか。


バートロ・コロン 73年5月生 1年200万

昨年ヤンキースでそこそこ活躍し、1年200万で加入。球場的にもコロンはA'sと相性が良いはずで、投げることさえできればそれなりの成績を残せるはず。夏場まで頑張ってプロスペクトを連れてきてくれれば文句なし。


ライアン・クック 87年6月生 14年オフ調停権取得

リリーフ転向1年目でメジャー昇格。被本塁打率がかなり低い投手で、ゴロを量産する。果たしてメジャー定着はなるか。


ファウンティノ・デ・ロス・サントス 86年2月生 14年オフ調停取得

元トッププロスペクトで、ジオより将来性があるとされていた投手。怪我から完全に復活し、リリーフとして三振の山を築いた。クローザー候補の一人で、更なる成長に期待。


ジョーイ・ディバイン 83年9月生 1年73,5万 13年オフFA オプション切れ

昨年2年間もの全休から復活し、メジャーで26登板。途中で四球病を発病してマイナーに落とされたが、被本塁打0はさすが。今季はオプションが切れていることもあり、08年以来となるフルシーズンでの働きを期待。クローザー候補の一人。


ショーン・ドゥーリトル 86年9月生 MLB出場経験なし

元野手のトッププロスペクトだったが、度重なる怪我により打撃に支障をきたして大学時代にやっていた投手に転向。上手くいけばMIAのハッチャーのように今季中に昇格できるレベルになるだろうが、最低1年はかかりそう。


ブライアン・フエンテス 75年8月生 1年500万 13年650万オプション(50万)

昨年はセーブが付く場面以外で全く役に立たず、終盤は敗戦処理に。本人はクローザーをやりたいと言っているが、クローザーになったとしても来年のオプションは破棄されるだろう。


グラハム・ゴドフリー 84年8月生 14年オフ調停権取得

スクータロの交換要員がようやくメジャーデビューも、5試合の登板に終わった。今季はローテ入りの可能性も一応あるので本人にとっては年齢的にも最後のチャンスか。打たせてとる投球が持ち味で、昨年はAAAで19試合で14勝。


ブランドン・マッカーシー 83年7月生 1年427,5万 今オフFA

昨年ア・リーグ1位のFIPを記録するなど大活躍(その裏にはセイバーメトリクスの影があるようで、それについては別記事で)。怪我をせず昨年並みの成績を残せれば、大型契約を得る可能性大。


トム・ミローン 87年2月生 14年オフ調停権取得

ジオとのトレードで加入した精密機械。マイナーでは毎年安定した成績を残しており、今季はローテの一員として期待されている。制球が非常によく、チェンジアップが得意。また打たせてとるタイプの投手なのでA'sに適した投手だろう。


ジャロッド・パーカー 88年11月生 14年オフ調停権取得

ケイヒルとのトレードで加入したトッププロスペクト。トミージョン手術から復帰し、昨年メジャー初登板。BAのトップ100プロスペクトランキングでは08年から12年まで毎年46位以内にランクインしており、評価はかなり高い。フォーシーム、スライダー、チェンジアップの評価が高く、ケイヒル以上の成績を期待。


ブラッド・ピーコック 88年2月生 14年オフ調停権取得

昨年はAAで圧倒的な成績を残し、メジャー初昇格。メジャーでもそこそこの活躍をした。BAのランキングでも初登場36位にランクイン。球団内外からも評価が高く、パーカー、ミローンらとポスト・ポストビッグ3の座を狙うが、ローテ入りには変化球の制球力向上が必要か。


タイソン・ロス 87年4月生 13年オフ調停取得

昨年はメジャーでローテ入り後予想外の好投を見せたが、DL入り。復帰後はマイナーでボコボコに打たれて再昇格はなかったが、期待は高く、ローテに入る可能性は十分ある。





先週の土曜日の練習時に左ひざを痛めたサイズモアだが、MRIの結果Torn ACL(なんでしょうねこれ・・・)という怪我で、手術を受けて今シーズンの全休が決まった。


昨年チーム2位のOPSをマークし、今季はレギュラーとして期待されていたものの、本人にとってもチームにとっても非常に残念な結果に。



が、これは他の選手にとっては大チャンス。

今のところ一番期待されているのがドナルドソン。一応捕手だが、三塁守備はかなり上達しているとのこと。攻撃型捕手として期待されていたため打撃もよく、上手くいけばレギュラーの座を掴むことができるだろう。

また、ソガードにとっても大きなチャンス。個人的に二人とも好きな選手なのでどちらかが定着してくれると嬉しいなと。


そして終盤には順調ならパーカーも昇格するだろうし、もしかするとサイズモアは来年の居場所がなくなっているかもしれない。






MLB好き!!
キャンプに参加している外野手計13人。

左が開幕メジャー組、右がマイナー組か。テイラーが右側にいるのが悲しすぎるが・・・。これに加えてセスペデスもいる。セスペデスを獲るならクリスプとの再契約はするべきではなかっただろう。レディックをレギュラーとして使うためにどうするんだろうか・・・・・・・。