球団はマイアミ・マーリンズ1年目に意気込んでおり、FAで3人の大物を獲得。
その一方でトレードではあまり動かず、現有戦力の奮起に期待。また、ハンリー・ラミレスとジョシュ・ジョンソンが1年間健康でいることができるかどうか、これが大きな鍵を握っている。
今回も40人枠内のほとんどの投手・野手、そして招待選手を含む40人枠外の選手について書いていきます。
ヒース・ベル 77年9月生 契約金300万、12年600万、13年900万、14年900万、15年900万自動オプション(14年55GFまたは13,14年で100GF。ちなみに過去3年間で170GF)
マーリンズ史上最高給のリリーフ投手になったはずで、3年2700万という好条件で加入。過去3年間はホフマンの後任として相応しい成績を残しており、大きな期待を寄せられている。太っているため、怪我をする可能性もあるが、今までほとんど怪我なく投げてきているので問題はないか。
マーク・バーリー 79年5月生 契約金400万、12年600万、13年1100万、14,15年1800万
11年連続31先発、2ケタ勝利、200イニングと素晴らしい実績を持っている投手が加入。通算12年のキャリアで防御率が4.50を超えたことが1度しかなく、先発2番手としては十分すぎるだろう。Wソックス以外で初めての球団となるが、期待通りの成績を残してほしい。
ホゼ・セダ 87年6月生 14年オフ調停権取得
メジャー2年目の昨年はまずまずの成績を残した元グレッグの交換相手。昨年はAAAで圧倒的な成績を残し、ようやく期待通りの成績を残した始めた。果たして開幕メジャー入りなるか。
ランディ・チョート 75年9月生 1年150万 今オフFA
昨年は右にこそボコボコに打たれたが、左は完璧に抑えて期待通りの成績を残した。シーズン途中で離脱も、今季はフルシーズンでの活躍を期待。絶対絶命のピンチでも左打者なら確実に抑えてくれる素晴らしいワンポイントリリーフ。
スティーブ・シシェック 86年6月生 14年オフ調停権取得(13年オフスーパー2の可能性あり)
全くの無名ながら、昨年は予想外の活躍を見せた。敬遠球を暴投してサヨナラ負けを喫したこともあるが、それを除けば満足のいくシーズン。今季は2年目のジンクスを破ることができるか。
マイク・ダン 85年5月生 13年オフ調停権取得
加入1年目の開幕当初こそ素晴らしい投球を見せたものの、徐々に打たれた。今季はフルシーズンを通じて安定した活躍を期待。制球は元々ないため、四球数が多いのは仕方がない。
ブラッド・ハンド 90年3月生 14年オフ調停権取得
昨年初昇格も、期待外れに終わった。良い投球をするときもあるが、突然制球難に陥り四球を連発する。それでいて三振を奪える変化球があるわけでもなく、ステップアップが必要。今季はマイナーからのスタートになるだろう。
クリス・ハッチャー 85年1月生 14年オフ調停権取得
捕手から転向1年目ながらもメジャーに昇格。95マイル前後のフォーシームとまずまずのスライダーを持っているが、制球力を磨く必要あり。ただ、投手転向1年目でメジャー昇格できたように、才能はあるため期待されている。
ジョシュ・ジョンソン 84年6月生 12年1375万、13年1375万
実力は誰もが認めるエースで、昨年はカーブも投げるようになり更なる進化を遂げた。しかし肩の故障で早々に離脱し、手術を受けた。ジョンソン次第でチームの出来も左右されるため、今季は30試合には先発してほしいところ。果たしてガラスのエースから真のエースへとなることはできるか。
トム・コーラー 86年6月生 メジャー出場経験なし
昨年は大不振に陥ったものの、それなりに期待されているプロスペクト。今季はまずはAAAで10年までの調子を取り戻す必要がある。
ウェイド・ラブランク 84年8月生 13年オフ調停権取得(スーパー2なら今オフ調停権取得)
ベイカーとのトレードでパドレスから加入した劣化版ブレイデン。メジャーでもマイナーでもあまり好成績を残せておらず、左のリリーフとして開幕ロースター入りを狙う。
エドワード・ムヒカ 84年5月生 1年162,5万 13年オフ調停権取得 オプション切れ
昨年パドレスから移籍し、被本塁打数を前年から半分の7本に減らすなど、予想以上の活躍を見せ、中盤以降はセットアッパーとして定着。今季も好成績とムードメーカーとしても期待。
リッキー・ノラスコ 82年12月生 12年900万、13年1150万
昨年は怪我なく33試合に先発し、08年以来の200イニング突破もオフに放出が噂された投手。08年の好成績以降、3年連続で防御率がDIPSを大幅に上回っており、セイバー視点では良い投手だが実際は失点しまくりの投手。昨年は被本塁打数を減らしたものの、奪三振率が急降下。今季はエースとして活躍した08年並みの好成績を期待したい。
フアン・オビエド 82年3月生 1年600万 今オフFA ※制限リスト入り
レオ・ニュニェスという名でクローザーとして3年間やったものの、毎年シーズン後半になると大失速してクローザーの座を剥奪される投手。偽名問題でアメリカ国内に入国できておらず、チームはトレードでの放出を狙っている。完全に放出するタイミングを誤った。
オマーポベダ 87年9月生 メジャー出場経験なし
カントゥとのトレードで加入。昨年はトミージョン手術から復活し、AAで156,1イニング投げた。まずまず期待されており、今季はAAAでフルシーズンか。
エバン・リード 85年12月生 メジャー出場経験なし
こちらもカントゥとのトレードで加入したが、1試合に投げただけでトミージョン手術を受けた。しかし1年かからず、復活し、マイナーで19登板。リリーフ転向後は素晴らしい成績を残しており、開幕はマイナースタートとなるだろうがメジャー昇格の可能性も十分ある。
アレックス・サナビア 88年9月生 14年オフ調停権取得(スーパー2なら13年オフ)
昨年は怪我に悩まされたが、終盤にようやくメジャー復帰を果たした。今季はザンブラーノの加入でリリーフ、またはマイナーでのスタートが濃厚だが将来は2~3番手のスターターになれる可能性を秘める。制球力とチェンジアップが武器。
アニバル・サンチェス 84年2月生 1年800万 今オフFA
JJがいなかったため、昨年は実質エースとして投げた。2年連続32先発+195イニング以上なげ、昨年は自身初の200奪三振も突破するなど、07年から3年間の不振は完全に過去のものに。今季もエース並の成績を期待。今オフFAだが、果たして長期契約は・・・?
ライアン・ウェブ 86年2月生 今オフ調停権取得
10年オフにムヒカ同様メイビンとのトレードで加入。故障で離脱した時期もあったが、ペトコから離れたにも関わらずそれなりの成績を残し、メジャーに定着。奪三振率の低下が気になるが、シンカーボーラーでゴロの山を築く投手なので特に問題はないだろう。
ショーン・ウェスト 86年6月生 14年オフ調停権取得(スーパー2なら13年オフ) オプション切れ
マーリンズに05年のドラフトで1順目指名された5人のうちの1人で、唯一チームに残っている選手。09年の後半戦に素晴らしい投球を披露し、大きく期待されたものの、過去2年は故障に悩まされた。特に昨年はAAAで87イニングで64失点と全くダメで、メジャーでの登板は0。さらにオプションも切れており、キャンプでの成績が悪ければ移籍の可能性も。
カルロス・ザンブラーノ 81年6月生 1年1800万(MIAの負担額は255万) 今オフFA
ボルスタッドとのトレードで加入した問題児。今季も問題だらけだと確実に来年の所属先はないため、ギーエン監督の下復活に賭ける。チームとしては先発5番手で、年俸も安いのでダメなら即刻解雇の予定。