今季の30球団の総年俸が発表されました。
マーリンズは約1億1808万でなんと7位にランクイン。しかし、ザンブラーノ1800万のうち、カブスが1545万負担しているので、実質1億263万となり、9位になる。06年のチーム総年俸が1600万だったのに、7年でその10倍に膨れ上がるとは・・・。
そしてアスレチックスは約5537万で29位(最下位はパドレスの約5524万)。来年も特に年俸が上がる選手がおらず、バルフォア、フエンテス、マッカーシーが抜けることにより逆に下がりそう。
ふとしたことで08年のドラフト1順目指名を見たんですが、これが本当に酷い。
ということで指名選手一覧とその選手の成績を調べてみようと思います。
1、ティム・ベッカム-レイズ 高卒 マイナー通算.265/.331/.381
毎年昇格しているものの、毎年微妙な成績で三振を量産している。11年からはトップ100プロスペクトに入っていない。
2、ペドロ・アルバレス-パイレーツ 大卒 メジャー通算 176G .226/.299/.338 209SO
10年は95試合で16HR、.788OPSとまずまずだったが、昨年は.561OPS。今季も16打席で10三振0四球と打てていない。
3、エリック・ホズマー-ロイヤルズ 高卒 メジャー通算 135G .288/.331/.462 21HR 12SB
09年はAとA+で.695OPSも、その後は打ちまくり昨年メジャー昇格し、活躍。ロイヤルズ期待の星。
4、ブライアン・マトゥス-オリオールズ 大卒 メジャー通算 53GS 16-24 274IP 220SO 5.58ERA 4,78DIPS
10年はローテを守り32先発も、昨年は12先発で18被弾、防御率は10点台と大不振。今季初登板も4回KOと不安が残る。
5、バスター・ポージー-ジャイアンツ 大卒 メジャー通算 166G .294/.355/.463 23HR 93SO 51BB
10年の新人王で、08年のドラフトで今のところ一番活躍している。昨年は怪我で45試合の出場にとどまったが、今季は開幕から6試合で.891OPSとよく打ち不安はもうないか。
6、カイル・スキップワース-マーリンズ 高卒 336G .219/.278/.361 40HR 422SO
ドラフト時の評価は打撃・守備共に良い、だったが、今では完全にただの捕球が上手い捕手に。10年にAで打ったが、昨年はAAで106試合に出場して143三振、.603OPS。完全に期待外れ。
7、ヨンダー・アロンソ-レッズ 大卒 メジャー通算 76G .287/.348/.448 37SO 13BB
昨年は47試合で.330/.398/.545も、マイナー通算.837OPSなので出来すぎた感がある。パドレスにトレードされたが、選球眼があるので長打は打てなくてもそれなりにやっていけそう。
8、ゴードン・ベッカム-Wソックス 大卒 メジャー通算 390G .248/.317/.384 33HR 277SO
指名年翌年に早くも昇格し、103試合で.808OPSも過去2年は大不振に陥っている。守備はまずまずで、打撃が復活すれば良い選手なのだが・・・。
9、アーロン・クロウ-ナショナルズ 大卒
入団合意せず翌年全体12番目でロイヤルズへ。ナッツは補償で翌年のドラフトは全体10番目の権利が与えられ、ストーレンを指名。結果的にストーレンの方が良かったため、ナッツにとってはありがたい結果に。
10、ジェイソン・カストロ-アストロズ 大卒 メジャー通算 72G .199/.284/.275 2HR
10年に昇格して67試合に出場も打てず、昨年は全休。三振が少なく、四球を選べる、また守備も肩が強く良いため平均以上の捕手にはなれるか。ただ打率が1割台だと無理。
11、ジャスティン・スモーク-マリナーズ 大卒 メジャー通算 232G .226/.313/.381 29HR 205SO
昨年は初のフルシーズンも、期待されたほどは打てず。選球眼は非常に良いが、パワーヒッターとして期待するのは厳しいか。今季も9試合で7安打9三振と厳しいスタートに。
12、ジェマイル・ウィークス-アスレチックス 大卒 メジャー通算 105G .295/.335/.420 23SB 24BB
マイナーで1度も100試合出場したことがなく、成績も微妙だったが昨年覚醒。エリスに代わり2Bのレギュラーを奪い、怪我なくフルシーズン過ごした。ただ出来すぎな気もする。また、1番打者にしては四球が少なく、振りまくる。
13、ブレット・ウォラス-カージナルス 大卒 メジャー通算 166G .248/.323/.354 7HR 141SO
マイナーではよく打ち、中距離打者として期待されていた。好きな球団のA'sへトレードされたと思ったらTORへ、そしてHOUへトレードされるという悲しき選手。メジャーでは打てず、今季はマイナースタート。
14、アーロン・ヒックス-ツインズ 高卒 マイナー通算 358G .267/.376/.414 24HR 61SB 237BB
選球眼が非常に良いが、パワーがないのに過去2年間で222三振はいただけない。今季は初のAAで9試合で3HRと上々の滑り出し。
15、イーサン・マーティン-ドジャース 高卒 マイナー通算 91G 24-29 317.1IP 219BB 5.36ERA 4.18DIPS
最速96マイルのパワーピッチャーで、カーブを混ぜて三振の山を築く。が、それはストライクを投げれればの話しで、マイナー通算のBB/9は6.2。高校時代にトミージョン手術を経験している。
16、ブレット・ロウリー-ブリュワーズ 高卒 メジャー通算 50G .285/.355/.525 9HR 8SB
ブリュワーズではまずまず、といったところだったが、カナダ出身のロウリーにとってプラスになったのか、ブルージェイズ移籍後打撃で素晴らしい成績を残した。昨年メジャー昇格後43試合で.953OPS、将来のスター候補に。
17、デイビッド・クーパー-ブルージェイズ 大卒 メジャー通算 27G .211/.284/.394 2HR
選球眼の良い中距離打者で、昨年AAAで.974OPSと大爆発もメジャーではダメだった。今季もAAAスタートとなるが、良かったころのオーバーベイのような活躍を期待。
18、アイク・デイビス-メッツ 大卒 メジャー通算 190G .264/.351/.446 26HR 92BB
選球眼、守備を備えた選手で、昨年は怪我のためシーズンの大半を棒に振ったが36試合で7HRと長打力も見せた。暗黒時代へ入りそうなメッツの希望の光。
19、アンドリュー・キャッシュナー-カブス 大卒 メジャー通算 65G 2-7 69.2IP 63SO 40BB 4.26ERA 4.98DIPS
3年連続ドラフト指名を拒否したが、08年にようやく上位指名が来て入団。マイナーではスターターとして好成績を残したが、メジャーではリリーフに。さらに制球難に陥っている。今季はパドレスにトレードされ、5試合で6四球。
20、ジョシュ・フィールズ-マリナーズ 大卒 マイナー通算 92G 120.1IP 130SO 82BB 4.26ERA 3.73DIPS
散々ごねて、契約に合意したのが09年2月。しかしごねた割に四球連発で結果を残せず、昨年BOSへトレードされた。
21、ライアン・ペリー-タイガース 大卒 メジャー通算 149G 5-6 161.1IP 129SO 4.07ERA 4.25DIPS
09年から早速メジャーで投げ、2年連続50試合登板も昨年は大不振。そしてナッツへトレードで放出された。しかしメジャースタートはならず、厳しいシーズンが続く。
22、デイビッド・ヘイブンズ-メッツ 大卒 マイナー通算 213G .269/.366/.463 32HR 109BB
それなりの成績を残しながら、これまでマイナーでは毎年100試合出場未満で、過去2年間合計93試合出場と怪我だらけ。今季は怪我で出遅れている。
23、アラン・ダイカストラ-パドレス 大卒 マイナー通算 373G .245/.389/.429 48HR 265BB 368SO
地元サンディエゴ出身も、四球をひたすら選ぶだけで打てず、09年オフにメッツへトレードされた。昨年はAAで.864OPSとキャリアハイの成績。
24、アンソニー・ヒーウィット-フィリーズ 高卒 マイナー通算 329G .219/.260/.366 33HR 57SB 439SO
三振を量産し、未だにA止まり。さすがに329試合で439三振46四球ではどうしようもなく、守備も下手で外野に転向。スキップワースよりも酷い結果になっている。
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