オープン戦情報ですが、この時点で勝ち負けにこだわったところでどうにもならないので25人枠を争っている選手や怪我人情報を中心に書いていきます。



まずカット情報ですが、カーデナス、サントス、ドゥーリトル、スタッシ、ホートンなど計11人がマイナーに送られた。カーデナスは6試合で11打数1安打2三振、サントスは4試合で3,2イニング投げ8安打4奪三振2四球4失点だった。



続いて怪我人。


ベイリー・・・出遅れていたため今日が2度目の登板となったベイリーだが、右前腕付近に張りを感じて途中降板 。「まだ怪我の具合は分かっていないが、94マイルを計測するなどスピードはまずまず出ていた(最速は100マイル)。ただ張りを訴えて途中降板したのでやはり心配だ」とゲレン。ベイリー曰く右肘にも違和感を感じたらしい。答えは明日分かるとのこと。


ハーデン・・・明日マウンドでの投球を行う予定だったが、昨日のロングスローがうまくいかなかったようでキャンセルに。今朝医者に診てもらったが、どうやら前回(1ヶ月前)と同じく広背筋を痛めたらしい。幸い痛みは前回より悪くないということだが、追加情報待ち。


ワーツ・・・明日今季初登板し、1イニングを投げる予定。昨年は怪我で大きく出遅れ、復帰後も調子が戻らなかったが今回は果たしてどうなるか。09年までは怪我をしない選手だったのだけれども・・・。


ブレスロウ・・・今日ブルペンで投げ、結果がよければ水曜日にシミュレーションゲームを行うとのこと。


ペニントン・・・すでに試合に出場しているが、右肩の調子が良いため右打ちを解禁するとのこと。


ロザレス・・・現在リハビリ・ワークアウトに励んでいて、特にワークアウトはかなりハードにやっているようで本人も良い感触をもっているよう。ちなみに復帰は5月頃の予定。



まぁ今季も開幕前からどんどん怪我人が絶え間なく出ているなと・・・、しかも主力に。

ただ、オフの補強のお陰でもし上記のロザレスとペニントンを除く4人が開幕に間に合わなかったとしてもそれぞれの穴はフエンテス、マッカーシー、バルフォア、ソガードで埋めることができる。




最後にメジャー25人枠を争っている選手たちの成績など。

ちなみにA'sにOut Of Optionの選手はおらず、ブレビンスのオプションはてっきり切れていると思っていたけれどこれで安心。


現在確定している枠は

スターター・・・アンダーソン、ブレイデン、ジオ、ケイヒル

リリーフ・・・ベイリー、ワーツ、ブレスロウ、バルフォア、フエンテス


レギュラー9人・・・スズキ、バートン、エリス、ペニントン、クーズマノフ、デヘイズース、ウィリングハム、クリスプ、松井

控え・・・スウィーニー(OF)


空きがスターター1枠、リリーフ2枠、捕手の控え1枠、内野の控え1枠、外野の控え1枠の計6枠しかない。


まず投手から、

~スターター~

ロス 4G 9,2IP 10H 0HR 7SO 0BB 0,00ERA

クレーマー 4G 9IP 6H 1HR 3SO 3BB 3,00ERA

マッカーシー 3G 8IP 9H 0HR 5SO 0BB 3,38ERA

アウトマン 4G 7,2IP 18H 2HR 3SO 7BB 11,74ERA

ハーデン 0登板


~リリーフ~

ブレビンス 6G 7IP 13H 2HR 3SO 1BB 10,29ERA

ジーグラー 6G 5,2IP 6H 0HR 6SO 1BB 0,00ERA

カブレラ 4G 6IP 3H 0HR 7SO 0BB 0,00ERA

マグナソン 5G 6IP 8H 3HR 3SO 2BB 7,50ERA

ディバイン 5G 4,1IP 1H 2SO 8BB 6,23ERA



年俸やオプション切れのことを考えると、FAで加入したマッカーシーは好成績を収めているので確実にロースターに入るはず。そしてジーグラーも成績や実績的に下に落とす必要がなく、リリーフとしてロースター入りが濃厚なので枠は1。

トミージョン手術明けのアウトマン、ディバインは共にここ最近非常に苦しんでおり、2人で12イニング投げて15四球。このままだと開幕はAAAで迎えるのが濃厚と言われている。また、昨年活躍したブレビンスが苦しんでいるのも気掛かり。オプションが残っていなければロースター入りしただろうけれど、オプションが残っているようなのでどうなるか気になるところ。一方でタイソン・ロスとフェルナンド・カブレラ が好成績を収めている。ロスとカブレラ共に無四球無失点と素晴らしいピッチングでアピール。さすがにカブレラの開幕ロースター入りはないだろうから、今の時点ではマッカーシー、ジーグラー、ロスの3人がトップ、次点にブレビンスといったところか。

ブレビンスにとっては残念な話しだが、ロングリリーフが1人必要なのでやはりロスかマッカーシーになるのではないかなという印象を受ける。


次に野手

~捕手~

ドナルドソン 12G 20AB ,300/,333/,350 3RBI 1BB 0SO

パウル 9G 22AB ,182/,250/,364 1HR 1RBI 2BB 4SO


若さ、走力面で劣っているパウルは結果を残さなければいけないが残せず、今のところドナルドソン有利。三振の多かったドナルドソンは未だ0三振と成長が見られる一方、長打と四球が共に1。


~内野~

ラローシュ 15G 31AB ,323/,432/,710 3HR 7RBI 5BB 4SO

トレソン 13G 24AB ,167/,375/,208 8BB 3SO 1SB

ソガード 8G 17AB ,294/,278/,353 4RBI 3SO


マイナー契約のラローシュが異常に打ちまくっている。守備は1B,3B,SSと守れるためユーティリティとしても合格。メジャーの切符を掴むにはプロスペクトのソガードを追い出さないといけないが、ソガードの評価は高い。果たしてどちらがメジャー行きの切符を掴めるか。トレソンはチーム最多四球も、すでに離脱してしまったという感じ。


~外野~

ジャクソン 10G 30AB ,067/,125/,067 1RBI 2BB 7SO 1SB

カーター 13G 36AB ,250/,372/,444 2HR 7RBI 7BB 7SO

ジェイ・ミラー 15G 22AB ,273/,469/,364 7RBI 8BB 8SO 4SB


320万の年俸を考えればジャクソンがロースターに入るべきで、N-FAにしなかったことからチームも戦力としてみていたはずなのだが現在大不振。昨年STで打てなかったカストがDFAされたこともあり、ジャクソンもこのままならDFAされてもおかしくない。そしてプロスペクトのカーターが打っているので良い競争になってきている。守備位置は二人とも同じで、打撃はカーター、守備・走塁ならジャクソンが勝るが、すでに外野の控えには守備・走塁でジャクソン以上のスウィーニーがいるため今のところカーターのロースター入り、ジャクソンDFAの可能性が高いと予想。ちなみにミラーは元FLAの選手で、昨年A'sからKCに移籍し久々のメジャー昇格を果たしたが戻ってきた。



とりあえず、開幕ロースター争いはし烈だけれども怪我人が出ることは間違いないので層が厚いに越したことはない。外野がもし3人とも離脱したとしてもスウィーニー、ジャクソン、カーターで埋めることができるし、内野もソガード、ラローシュでどうにかならないこともない。

あと約2週間、どうなるか注目です。






おまけ

~プロスペクトたち~

テイラー 14G 34AB ,206/,229/,412 2HR 6RBI 1BB 8SO

ウィークス 14G 22AB ,409/,480/,500 3RBI 3BB 2SO 2SB

チョイス 12G 18AB ,389/,476/,444 1RBI 3BB 4SO

グリーン 11G 17AB ,235/,316/,235 2RBI 2BB 6SO




野手に関しては選手名、年齢、打/投、ポジション、今季年俸、入団経緯、左右の不得意、早打ちか遅打ちか、一言、心配点という形で書いていきます。



カート・スズキ 28歳 R/R C 340万 04年ドラフト2順目指名

・左に弱い

・早打ち

・昨年は大不振に陥ったものの、BABIPが低かったり腰を痛めたりと不運が重なったため。今季は09年並みの成績を期待できるはず。守備では投手陣を引っ張る役割を今季も期待。

・特にないが、強いて言うなら盗塁阻止率の低さか。08年に37%を記録したのが嘘かのように昨年は送球が下手だった。


ダリック・バートン 26歳 L/L 1B 04年オフにマーク・マルダーとのトレードで加入

・左に非常に強い

・遅打ち

・DRSで両リーグ断トツトップ、ア・リーグ最多の110四球とようやく才能開花。終盤には長打力も見せ、今季は15本ほど打てる可能性も。また才能から言えば3割近くの打率を残してもおかしくはなく、今季は更なる成長を期待。

・試合中は非常に真面目で熱い。欠場するほどの怪我もすることがないので特に心配することもないだろう。


マーク・エリス 34歳 R/R 2B 600万 01年にベン・グリーブ、エンゲル・ベローア、A.J・ヒンチとの三角トレードで加入

・シーズンごとに大きく変動

・ここ2年は早打ち

・昨年はキャリアで2番目に高い打率をマークも、OPSは,739止まり。しかし自慢の守備力は高いレベルをキープし、チームに大きく貢献。今季は補強のお陰で8番を任されることになるはずなので、打撃はそこまでできなくてもいいので守備で期待。

・ここ3年間は毎年離脱しており、110試合前後くらいにしか出れないはず。突然急激に衰えた長打力が戻るかどうか。


クリフ・ペニントン 27歳 S/R SS 05年ドラフト1順目指名

・左に弱い

・遅打ち

・昨年初のフルシーズンを過ごし、前任のクロスビーやカブレラ以上の守備力と走塁を披露。打撃はイマイチだったものの、今季は,720くらいのOPSを期待したい。とはいっても9番打者なのでエリス同様守備に期待。

・調子の波が激しく、打たないときは全く打てないので、700前後のOPSでいいのでシーズンを通して安定した成績を残して欲しい。


ケビン・クーズマノフ 30歳 R/R 3B 475万 09年オフにスコット・ヘアーストン、アーロン・カニンガムとのトレードで加入
・右に弱い

・早打ち

・毎年打撃成績が落ち、昨年は6割台のOPSと大苦戦。その一方守備ではすばらしいプレーを連発し、投手陣を支えた。チームは幾度も3B獲得を試みたものの失敗し、本人は気合十分。打撃復活に期待。

・守備での穴はなくなったのであとは打撃のみ。不振ならばラローシュ、ロサレスにレギュラーを奪われて放出される可能性もあるので今季は正念場。


ココ・クリスプ 32歳 S/R CF 575万 09年オフFAで加入

・左に強い

・昨年は75試合の出場に終わったものの自己最多の32盗塁、さらに高い守備力も発揮し、好守で活躍。今季はいきなり飲酒運転で逮捕と悪いスタートを切ったが、シーズンは怪我なく乗り切ってほしいところ。

・やはり怪我だけが心配。健康なら,750前後のOPSを残せるので、怪我さえしなければ活躍してくれるはず。


デイビッド・デヘイズース 32歳 L/L OF,RF,LF 600万 今オフにビン・マッザーロ、ジャスティン・マークスとのトレードで加入

・左にやや弱い

・遅打ち

・好守において安定した成績を期待できる選手。3割前後の打率とまずまずの選球眼・長打力で8割前後のOPSを期待。FA前年かつプレーオフを狙えるチームなので奮闘を期待。

・ほぼ毎年離脱しているが、130~140試合には出場可能なはず。フライボールをぼこぼこ打つ選手ではないのでA'sの球場で苦戦することはそんなにないはず。


ジョシュ・ウィリングハム 32歳 LF 600万 今オフにヘンリー・ロドリゲス、コーリー・ブラウンとのトレードで加入

・左に強い

・遅打ち

・メジャー定着後5年間毎年好成績を収めている選手。パワーと選球眼があり、主砲としての働きを期待できる。また、真面目な性格でマーリンズ時代は若い選手たちを引っ張った。A'sでもチームリーダーとして期待。

・腰が非常に悪く、ここ3年間で349試合出場のみ。調子の波が激しいのも痛い。


松井秀喜 37歳 L/R DH 425万 今オフFAで加入

・昨年左に弱くなった

・遅打ち

・衰えはしたものの、パワーと選球眼がありウィリングハム同様の成績を期待できる。とりあえず140試合に出場し,850OPSをマークすれば十分合格点だろう。

・昨年左を打てなくなったが、もし今季もその傾向ならばカーターやジャクソンとの併用が濃厚。また膝の状態も気掛かりなので休ませながらの方がいいはず。


ライアン・スウィーニー 26歳 L/L CF,RF,LF 140万 07年オフにニック・スウィッシャーとのトレードで加入

・左に弱い

・遅打ち

・3割近い打率と広い守備範囲・強肩が魅力の選手。左を苦手にしているものの打撃成績は安定していて過去3年間はレギュラーだったものの今季は控えに。性格は非常に明るい。

・元トッププロスペクトだったものの、将来は20本近く打てると言われたパワーが全く伸びずにデヘイズースのパワーがないバージョンに。また怪我も非常に多い。


コナー・ジャクソン 29歳 R/R LF,1B 320万 09年シーズン途中にサム・デメルとのトレードで加入

・左に強い

・06年から3年連続で,820前後のOPSをマークも、過去2年間は怪我で90試合の出場に終わりわずか3HRと大不振。A's加入後は18試合で11四球も、速攻DL入りしてシーズン終了となった。N-FA濃厚と思われたが第5の外野手として残留。復活に期待。守備はまずまず。

・怪我だけが心配だがとりあえず毎日出場しないのでそのリスクは低くなった。


アダム・ロザレス 28歳 R/R 1B,2B,3B,SS,LF 09年オフにアーロン・マイルズとのトレードで加入

・右に弱い

・早打ち

・昨年は控えとして大活躍。怪我人続出のせいで5つのポジションを守ったが、最後にはロザレスも離脱。今季も怪我で復帰は5月とのこと。復帰後は数年前A'sにいたスクータロのような働きを期待。

・常に全力プレーなので怪我が心配。あとは昨年三振数が増加したのも気になる。


ジョシュ・ドナルドソン 26歳 R/R C,1B 08年シーズン途中にリッチ・ハーデン、チャド・ゴダーンとのトレードで加入

・左に強い

・遅打ち

・パワーと選球眼に優れた捕手で、パウルと控え捕手の座を争う。一応はプロスペクトで、捕手が弱い球団に行けばレギュラーになれる可能性も秘めている選手。ただ、パウルに比べて左に強い、若い、怪我をしない、という点において有利。

・初のメジャーでは打てなく、三振の多さが気になるところ。守備は平凡的。


ランドン・パウル 29歳 S/R C,1B 04年ドラフト1順目指名

・左に弱い

・遅打ち

・パワーと選球眼があるが、昨年は大不振。唯一の見せ場はブレイデンのパーフェクト達成時マスクを被っていたことくらい。元プロスペクトだったが、相次ぐ怪我で評価がかなり落ちた選手。今季は正念場。

・両打ちだが左に弱く、怪我も多いのでドナルドソン有利か。ちなみに足は異常なほどの遅さ。


クリス・カーター 25歳 R/R LF,1B 07年オフにダン・ヘイレン、コナー・ロバートソンとのトレードで加入

・左に強い

・遅打ち

・とてつもないパワーを秘めている選手。三振の多さ、守備の下手さなど課題は多いものの、カーターのパワーは非常に魅力的。選球眼もあり、マイナーでの通算成績は ,284/,380/,540。昨年メジャーで放った3発は全て打った瞬間入ると分かるほどの飛距離だった。

・1BとLFしか守れず、1BはバートンがいるためDHになるのではないかとも言われていたがチームはLFで育てる方針で、枠的に開幕はマイナーで迎える予定。怪我の心配は必要なく、来年以降はレギュラーの予定。


エリック・ソガード 25歳 L/R 2B,3B,SS 09年オフにスコット・ヘアーストン、アーロン・カニンガムとのトレードで加入

・高レベルとバッティング技術と選球眼と評価の高い守備で実力はすでにメジャーレベル。エリスの後任第一候補となっている。昨年AAAで内野は1B以外経験しており、少なくともロザレス復帰までユーティリティとしての起用が濃厚となっている。左打ちだが左は苦にしない。

・特に欠点という欠点はない。パワーはないが、その分選球眼でカバーしている。今季活躍すれば来年のレギュラーは確定か。


スティーブン・トレソン 28歳 R/R 2B,3B,SS,LF,RF 09年オフにウェーバーで獲得(現在40人枠外)

・左に強い

・早打ち

・昨年マイナーで ,332/,412/,503 とキャリアハイの成績を収めてメジャー初昇格し、まずまずの成績を残したがオフに40人枠を外された。左に強く、まずまずの選球眼と平均以上の守備力を持っているがロザレス、ソガードの壁は厚いか。他球団でならユーティリティとして務まるはずだが、A'sではどうか。

・ユーティリティとしてならまずまずで、普通ならメジャーにいてもおかしくないのだけれども問題はA'sの層の厚さ。マイナーに置いておくのは勿体ない気がするが仕方ないか。


アンディ・ラローシュ 28歳 R/R 1B,2B,3B,LF 今オフにFAで加入(マイナー契約)

・ドラフト下位指名ながらもマイナーで打ちまくり一時はドジャースのトッププロスペクトとして名を上げたが、メジャーでは全く打てず。全くメジャーで打てない理由は分からないが、とりあえず今のところSTでは大爆発していてメジャー昇格の可能性も。

・やはりメジャーで打てていないという悪評が付いて回る。まだ年齢的に衰えるような年齢ではなく、奮闘に期待。




おはようございます。

今日はリリーフ編です。



アンドリュー・ベイリー 27歳 R/R 06年ドラフト6順目指名

・フォーシーム、カッター、カーブ

・フライ系

・最速100マイルのフォーシームと微妙に変化するカッター、これと大きく曲がるカーブで相手をねじ伏せる。フォーシームとカッターの制球はいいものの、カーブの制球はイマイチ。

・2年連続好成績を残したので、今季も安定した働きを期待できる。左右共に抑えることができるため、非常に頼りになる存在。

・やはり昨年終盤に手術した肩の具合が気になる。出遅れる可能性があるとのこと。また、昨年奪三振率が下がったことも気掛かりか。


クレイグ・ブレスロウ 31歳 L/L 140万 09年ウェーバーで獲得

・フォーシーム、スライダー、チェンジアップ

・フライ系

・威力のあるフォーシームとスライダーを組み合わせて投げ込む。チェンジアップはほとんど投げず、右打者相手のときはフォーシームで押しまくる。

・過去2年間セットアッパーとして活躍し、今季はセットアッパーとしての役割は減るかもしれないが優秀なリリーフであることには間違いない。これまで同様の活躍を期待。

・フォーシームをこれでもかというほど投げるため被本塁打が若干多いのが難点だが、それ以外は頼もしいリリーフ投手。


ブライアン・フエンテス 36歳 L/L 500万 今オフFAで加入

・フォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ

・フライ系

・右にやや弱い

・ファストボールが全投球の7割ほどを占めており、レベルの高いスライダー、平均的なチェンジアップを投げる。特にスライダーはよく、左を完璧に抑えることができる。

・長年クローザーとしてやってきた投手だが、A'sではセットアッパーとして期待。クローザーとしてはまずまずだったが、セットアッパーでなら確実にハイレベルの投手。

・右にやや弱いのが気掛かりだが、とりあえず球場と守備陣的にA's移籍は確実にプラスに働くはず。


グラント・バルフォア 34歳 R/R 375万 今オフFAで加入

・フォーシーム、スライダー、チェンジアップ

・フライ系

・左にやや弱い

・投球のほとんどがフォーシーム。スライダーと、非常に稀だがチェンジアップも投げる。とりあえずフォーシーム、フォーシーム、フォーシームのピッチャー。

・フエンテス同様セットアッパーとして期待の高い投手。こちらもA'sにピッタリの投手で、好成績を期待できる。

・奪三振率が下がったのが気になるが、それでも9,00を超えているので十分。


マイケル・ワーツ 33歳 R/R 280万 08年オフにジャスティン・セラー、リッチー・ロブネットとのトレードで加入

・フォーシーム、スライダー

・全投球の6割がスライダーというとんでもない投手。ただこのスライダーが厄介で、いわゆる縦のスライダー。カクンと打者の手元で急激に落ちるため、ボール球でも手が出てしまう。

・昨年は怪我の影響で大不振に陥ったが、今季は復調に期待。昨年は左にボコボコにされたものの、09年は苦にせず抑えていたので復調すればセットアッパー。

・やはり怪我の影響が気になる。09年まで怪我知らずだったが、昨年出遅れ、結局調子が戻らないままシーズン終了。さらに今季も軽傷とはいえいきなり出遅れており心配。


ブラッド・ジーグラー 32歳 R/R 125万 04年独立リーグから獲得

・フォーシーム、ツーシーム、スライダー、チェンジアップ

・ゴロ系

・左に非常に弱い

・とにかくゴロを打たせる。ツーシーム、スライダーを刻みに投げ分け、ゴロの山を築く。

・08年はクローザーだった投手を今季はミドルリリーフとして起用するという贅沢。左を全く抑えることができないが、右は抑えることができるので右打者が続く打順なら終盤に起用も可能。

・アンダースローなので仕方ないが、左に通算で ,312/,419/,483 48BB 30SO とカモにされている。A'sの守備・球場の影響をかなり大きく受けていて、通算ホームでは1,82ERAだがアウェイでは3,30ERA。


ジェリー・ブレビンス 28歳 L/L 07年ジェイソン・ケンドールとのトレードで加入

・フォーシーム、カーブ、カッター、チェンジアップ

・フライ系

・右に弱い

・フォーシームが基本で、カーブとカッターを混ぜる。フォーシームに右を抑えるだけの球威がなく、カーブとカッターもそこまで強くないので右には苦戦。

・昨年自己最多の63試合に登板も、被本塁打率はキャリアワースト。ただフルシーズン1年目にしては上出来。しかし、投手を獲りすぎてしまったためにメジャーに残れるかどうか。

・右に弱いが、最低でもワンポイントリリーフとして使える。もうオプションが残っておらず、生き残り競争に負ければ確実にウェーバーで獲られてしまう。


ジョーイ・ディバイン 28歳 R/R 55,75万 08年にマーク・コッツェイとのトレードで加入

・フォーシーム、スライダー

・フライ系

・左にやや弱い

・サイドながら95マイル前後のフォーシームを投げる。球種はこれとスライダーだけだが、2つともレベルが高く抑えることができる。

・過去2年間全休だったが、今季はすでにSTで好投し復活をアピール。08年に42登板で被本塁打0、防御率0,59を残した力が戻れば非常に大きな戦力になる。

・制球難は08年に解消されているのでやはり肩の調子次第か。