きょうは纏向学セミナーというのに参加したくて奈良から桜井へ
あ、元日に参拝した大和(おおやまと)神社のほうに
霞がたなびいてる
桜井駅から歩いて いよいよ
等彌(とみ)神社です
あとでわかったのですが この神社は鳥見山(とみやま)のすそにあり、
その鳥見山の「鳥見の霊畤(とみのれいじ)」こそ、大嘗祭が最初に行われた場所
橿原宮で即位した神武天皇が、霊畤(まつりのにわ)を設けた、大嘗祭始まりの地
だということです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/18/marline358/b5/5a/j/o0636080015386302318.jpg?caw=800)
鳥居の前に川。
博多櫛田神社、志賀海神社、尾張一之宮である真清田神社、美濃の洲原神社なども鳥居前に橋が渡されており、古代は川を船でやってきた証とも名残りともなる構図となっていますが、こちら等彌神社もまた海人族系といえそう。
そして、家の前に”流れる水”を配するというのは、風水ですよね。
下津尾社
いろいろすっとばして拝殿です
雨がぱらついていたのと、他の参拝の方と時間をずらすというのをやってると気づいたら拝殿にいました
おお~う!ラッキー!門が開いてる!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/17/marline358/df/44/j/o0606080015386270398.jpg?caw=800)
両扉に・・・流れ的には「八咫烏」というべきなのでしょうか、でもわたしは「金鵄」と感じました
鵄(とび)→等彌(とみ)
そうですよね、よく見ると弓柄(ゆみつか)に乗って光を放っていますから
あいたっ!☆
参拝中、雨脚が強くなって、下津尾社に降りこめられました。
雨のカーテンと音でシールドされた拝殿にひとり
境内の猿田彦大神社には方位盤がありました。
等彌神社は天文暦法と関係しているのかもしれません。
やはり航海=海人族
等彌神社のご神紋は左三つ巴紋
この雨あがりの晴れやかさ
これにより、伊邪那岐が桃の実に授けた神名が「意富加牟豆美命」である。
桃神池のまんなかの小島に鎮座なさり
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/17/marline358/e1/c6/j/o0600080015386270465.jpg?caw=800)
弓張社
お社はちいさいけど、みてください、この細かな造り!
堂々たる本殿にしかみられない獅子と象がミニチュアになってます!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/17/marline358/85/54/j/o0800060115386270474.jpg?caw=800)
今回は、印象的な場面だけ、ご紹介してます。
時間がなかったので、
稲荷さんや黒龍さんには次回ということで。
なんてたって、鳥見山に登ってないですもんね。「鳥見の霊畤(とみのれいじ)」に行かないと。
最後に、
等彌神社で外せない
ぜひお参りしていただきたい
おすすめの場所がこちら。
伊邪那岐が伊邪那美命を連れ戻しにいって、失敗して黄泉比良坂まで逃げてきた時、そこに生えていた桃の実を3つ投げつけると、追いかけてきた雷神や黄泉の輩は退散した。
これにより、伊邪那岐が桃の実に授けた神名が「意富加牟豆美命」である。
意富加牟豆美命
おおかむづみのみこと
大いなる神のミ(霊威)
大いなる神の実
すなわち桃の神さまで、
● 邪を祓う、鬼を祓う、邪気除け
社務所でここを教えて下さった方いわく
● 女性の願いをなんでも聴いてくれる(!)
桃は風水では桃色(セクシー)なこと
● つまり異性運、モテ運
客商売ならそこから派生する金運までも対応します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240106/17/marline358/03/84/j/o0600080015386270477.jpg?caw=800)
弁天さまのようです
等彌(とみ)神社も、お天気雨の初詣
ここも龍神系ですな