アスリートと結核マヤズム | まーりんのまりんエッセンス

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魂・心・体に響き渡る、これから先の時代のエッセンス
「海のエッセンス」「月のエッセンス」の物語

 

 

最近スポーツは見てなかったのですが、

先週たまたまyoutubeで

あるアスリートの演技をみていたら、

 

このひと

結核マヤズムだな と。

 

 

 

これは結核になるということではなく

ホメオパシーのマヤズムという型のひとつで

結核という病気が表す心身の傾向(タイプ)のことです。

 

マヤズムとは、人類の記憶

人類が生きるがゆえに経験する葛藤、苦痛、絶望
病気に屈し病気を自己の一部として取り込んでいった記憶
のことです。

そこには、

先祖から受け継いだ特定の病気に罹りやすい傾向や精神的な傾向が含まれています
(遺伝マヤズム)。

なんらかのきっかけで、その記憶の引き金が引かれると
マヤズムが目覚め/立ち上がり、
それに応じた症状が生じる。

 

そういうのをマヤズム理論といって、

どんな病気になりやすいかは、

どんな体質なのか、どんな考え方なのかという「傾向」が教えてくれる。

 

もっと言うと、傾向がわかれば

どうやったら治るか、どうやったら罹らないのかも、わかるわけです。

 

 

 

 

このアスリートをぼーっと見ているうち

気づいたことは

 

・胸板が薄い/体の厚みが薄い

・腰が細い

・関節・筋肉が柔らかい

 

ということで

 

この傾向は、同じ種目の、他の競技者と比べても際立っているようだ、

ということは、特定の種目をやり続けることでそのような体つきになってきたということではないだろう、おそらくは、このひとが本来持って生まれた体質であろうと思ったわけです。

 

これが、わたしが自分なりに持つ結核マヤズムの判断基準に当てはまった。

(ホメオパシーの学校で習ったことじゃないよ)

 

それで、この胸の薄さなら、体つき以外の面でもかなりはっきり結核マヤズムが出るのではないかな~とか思いながら観ていました。

 

 

 

先に言ってしまうと

後で、この演技の直前に喘息発作を起こしたという報道を知って

やっぱりと納得しました。

 

結核マヤズムは「結核」というくらいですから

 

・呼吸器が弱い(肺結核、喘息、気管支炎)

・呼吸器との関連で皮膚が弱い(アトピーなどの皮膚疾患)

 

です。

 

 

 

ちゃんと確認してはいませんが、

腰の位置が普通の人より高い(腰高)ではないかとも思いました。

トレンチコートなどを着たら、自分的にベルトがちょうどよい位置はベルト穴よりも上になる、そういう体形なのではということです。

 

わたしが観た動画では、腰に帯をした格好だったのですが、

ここに帯があるのは

この傾向の身体(柔軟で腰が細い)にとって好都合というか力を出しやすいというか心地よいはずで

偶然だとしても、これは単なる演出を越えた意図をもった衣装といえる気がします。

 

その場合の帯はギュッと締めなくてもよく、胴回りにゆるく紐がある程度でも身体は感知できるのでOKなのですが、できれば幅広の帯がよいと感じるはず。 帯をするのをしっくりくると感じているのではないか。 

 

 

 

感じるはず。というのは独断と偏見に満ちているのですが、

この話は

このアスリートを個人的に知ってるわけもなく、動画をただひとつ観ただけの個人的の感想ですからね、最初から最後まで独断と偏見に満ちたものなのですけどね。

 

こんなことを思い浮かべたのは、

たぶん、わたし自身が今述べたような体質と体つきだからです。

 

わたしの場合は母方の祖父母がともに結核に罹っているのでかなり強い結核マヤズムの継承者と思われ、子どもの頃は喘息と肺炎で入院、通院の日々でした。

 

子どもの頃からどうして自分や兄はこうなんだろうか、と思ってきた、自分の体質傾向こそが結核マヤズムというものだとわかると、その分結核マヤズムに対する理解が深まりました。

これが息子にどのように遺伝したかも観察してきました。 息子もわたしに似てとても柔軟(小学生の頃まで180度開脚できました)で、柳のような体形です。

 

 

 

ちなみに

結核マヤズムの精神傾向は

 

精神性が高い、空想する

 

新しいもの、美しいものが好き メランコリック 刹那的

消耗しやすい 移り気 満たされない

 

 

イメージするなら

戦中戦後流行った「風立ちぬ」の世界観

 

結核でサナトリウムに入って

若くして死んでいく

永遠の愛を誓う 美男美女

 

です。

 

結核マヤズムは、

産業革命以降、まさにこの時期に結核が世界規模で流行し

人類にその心身傾向を付け加えたのです。

 

詳しくは 究極の結核マヤズム

 

 

 

 

件のアスリートは

身体もふつうの人間以上に鍛えているだろうに、

それでも心身傾向は観てそれとわかるほどで、結核マヤズムの代表的な身体症状が消えていません。

 

このひと独特の雰囲気は、結核マヤズムがいい方に解釈された、という言い方もでき

喘息発作と諸刃の剣になってる、とわたしはみています。

 

 

 

これ以上は立ち入り過ぎかなと思うのですが

まあ、ここまで書いたこともこれから書くのも、個人が思ったことを好き勝手に書いてるだけだよね~と思って頂きたいのですが

ホメオパシーや気功や断食もおすすめしたいですね

それも森美智代先生みたいな甲田療法のスペシャリストについてちゃんとした断食をやるのを。

 

これまでの怪我の履歴をリセットして

心と身体の両方を整えることが期待できるからです。

 

(ホメオパシーだけでなくオステオパシーでも整体でも言うことですが、怪我が完全に治ってないときは繊維の癒着だったり、細胞自体に記憶が残されているのですが、ホメオパシーや断食はもう一度それを再現して「体験し切る」ことでリセットする。)

 

ホメオパシーは、英国王室だけでなくスポーツ選手が使用しています。

ウサイン・ボルトは有名ですが、セリエAのある有名チームはホメオパスと年間契約をしていました。

喘息は、ホメオパシーや野口整体のように、体だけでなく人間をまるごと観る療法が合っていると思います。 コスチュームだけでなく心身管理にもっと東洋の叡智を取り入れるとよいのに。

 

 

 

顕在意識でコントロールできない症状がなくなるとき、

体質は変わっているはずで

マヤズム傾向はこれほど強く出なくなるはずです。

 

それは文字通り

身も心も変わることを意味し

 

演技も、もしかしたら見た目・雰囲気さえも

これまでとは違ってくる

可能性があります。

 

 

 

 

それがいいかどうか

世間的な物差しではきっと測れない

 

でもそれは

生命体として進化する(成熟する)

 

ということではないか

と思ったりします。

 

 

 

 

武道の達人やアスリートの方々は

進化、可能性を拡げるということに関して

常人はできないような究極の領域を見せてくれます。

 

 

 

七色の魔術師まーりん

 

 

 

 

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